山中浩之のレビュー一覧

  • 「ハコヅメ」仕事論 女性警察官が週刊連載マンガ家になって成功した理由

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    ビジネス書というよりも「ハコヅメ」制作のインタビュー集という感じ。
    警察官から漫画家に転身した経緯や、警察内部の話、ストーリーの作り方などなど面白かったです。

    インタビューの受け答えに泰さんの真面目な人柄が窺えて、ストーリーを作るのにこんなに深く考えている事に脱帽します。

    ハコヅメはドラマをチラ見していた程度だけど、漫画と読みたくなりました。

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    2025年10月22日
  • 妻の実家のとうふ店を400億円企業にした元営業マンの話

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    相模屋の社長と編集者との対談を書籍化した本
    オーナー経営ならではのスピード感が感じられて良い。
    異常なガンダムオタクぶりも見所のひとつ。

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    2025年09月12日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    親の介護や面倒を見るのに、何が正しいのかはわからないが、介護虐待など最悪の事態を回避し、みんながそこそこ幸せな日々を送るヒントがここにある。
    べったりと世話を焼き、子どもが我慢をするのがいいというわけではない。親に困ってもらうことも大事。
    親の変貌、施設、ケアマネとの相談など、本人の体験を経過を追って解説。親と距離を取ることで優しくなれそう。
    さて、これからどうするかな。私は。

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    2025年08月12日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    自分の辛い気持ちを100%に近く代弁してくれてる内容で、慰められ、励まされた。考え方を変えねば互いが苦しい。

    親が衰えるのは当たり前なのに「もっと頑張ってほしい」と思うのはなぜなんだろう。
    それは自分の人生と親の人生を重ねてしまうから。
    誰だって死亡率100%の人生を生きている。

    老いた親が見せる弱さ。それは子供を傷つけ、怒らせる。歳を取れば親は情け無い姿を晒すようになる。しかし子供は親にいつまでも立派でいてほしい。近くにいればいるほど、子供は傷つき、怒りを溜めてしまう。それこそ「親孝行の呪い」。距離を取るしか解決策はない。

    子供は元気な時の親を知りすぎていることによって振り回される。介

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    2025年08月14日
  • 上司に「介護始めます」と言えますか? 信じて働ける会社がわかる

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    2025.04.19
    どれだけ日本の組織が構成員を大事にせず、本書に取り上げられる組織が例外なのかを考えると暗澹とした気持ちになるばかり。

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    2025年04月19日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    50代男性による一人暮らしの母親の介護記録。
    女性の目線とかなり違うというのが一番の印象。
    大切に思っていてもなぜもこう不器用な接し方しかできないのか。
    親や介護に対する正直な思いも、女性と(私と?)だいぶ違うと思った。
    いずれは仕事を辞めて一緒に住まなければならない、とか、近くに来てもらう、などはしなくても大丈夫。
    元気なうちにとにかくまず、地域包括支援センターに連絡しましょう。

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    2024年11月15日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    介護、、、
    考えるだけで憂鬱、でも、きっと遠くない将来、避けて通れなくなる日が来るんだろうな、、、、
    そんな私に、少しの安心と、だから、少しずつ介護のことを知っていこうと思う勇気をくれた本。

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    2024年10月14日
  • マツダ 心を燃やす逆転の経営

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    会社が変わるとき、これまでの問題点を整理し何が原因だったかを明確にした上で、どうなりたいのかを志高く設定し、皆で認識を深く共有することが大切。言うは易く行うは難し。改めてトップマネジメントが重要だと分かる。
    この仕事は価値があると信じ、部下にも信じさせる。志高い目標だから、やりきれた。部下も自ら動いた。これをやったら勝てる、変われると信じられたからやれた。いつもの低い目標なら、逆にできなかった。それはやってもやらなくても変わらないと思えるから。信じさせるため、緻密な調査と技術的な深い裏付け、何度も議論して皆で思いを同じくしてきた。すごい物語です。感銘を受けました。トップマネジメントには是非読ん

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    2024年10月05日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    自分の経験と照らし合わせても、共感し、慰められる内容だった。親や親、子は子、という「個人」の意識が持ちづらい…「同居」というカタチがあるように、その意識がまず「介護」を難しくしているのだと思う。決して「側にいることが親孝行」とか「家族の問題」とか「施設なんて酷い」とか…よく言われるそういった意識が、結果的にどちらの人生も破壊してしまうことは、多々ある。介護離職をしたり、社会から隔絶した状態に追い込まれたり、果ては、お互いに「終わりにしよう」とまで思ってしまう…。


    まずはそういった「幻想」を捨てること。
    そして、個人対個人としての適切な「距離」を保つこと。その上で身勝手な「親孝行」という概念

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    2024年07月21日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    ・現在、地元から離れて暮らしており、母親から「親のそばに住まないなんて親不孝だ」と言われ続けている者です。
    ・自分の立場を客観視できる、すごく助かる本でした。
    ・体験談+解説で構成されているので、素人と専門家の両方の立場からの意見が読めておもしろい。
    ・自分が親とどう関わっていきたいのか、考えが整理できた気がする。
    ・母親をはじめとする家族もこの本を読んで、こういう考え方を理解してほしい...。

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    2024年07月07日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    ためらわずに公的支援に頼って、親も自分もストレスをためずに生活していくのが大事だし、結果的に良い関係が作れると思う。
    介護が必要なかんじになってきたら再読したい。

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    2024年07月06日
  • 新型コロナとワクチン わたしたちは正しかったのか

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    ある方の本棚にあったコロナ本の感想を読んで、今更、新型コロナを振り返ってみようってことで。
    (今更といっても、新型コロナは今も身近にあって、まだ続いているんだけどね)

    新型コロナ本というのは、読む人が新型コロナと新型コロナワクチンについてどういうスタンスでいるかで評価が分かれるようだ。
    つまり、新型コロナを恐れる人や新型コロナワクチンに肯定的な人と、新型コロナなんて脅威でもなんでもない人や新型コロナワクチンに否定的な人は同じ本でも真逆の評価をする傾向がある。

    ちなみに、自分は新型コロナを怖いと思うし、新型コロナワクチンを肯定的に捉えている方だ。
    つまり、そんな自分がこの本に★4つ付けたとい

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    2024年07月02日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    介護、というとわれわれはどうしてもガッツリ親に関わって、を想像してしまう。その考えが導くのは親も子どももともだおれ、という現実。いま世の中にある「親孝行」という常識をすっと俯瞰して、相談し、頼れるところは頼るというマインドの変換が、結局は親も子どもも幸せに健やかに暮らせる、という本でした。親の価値観は元気なうちに知っておかなければなー。

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    2024年05月03日
  • 妻の実家のとうふ店を400億円企業にした元営業マンの話

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    私も食品工場で働いますので、書かれている事が非常に腑に落ちました。

    まず、毎日数字(ロス率、原価率)だけを言われると、いつのまにか数値目標に呪縛される。そうすると目の前にあるのはお豆腐ではなく、白い四角い塊になる。
    本当に同じ事を感じました。食品である以上美味しさを求めてなくてはいけないが、数字を意識し過ぎると数字を上げる為の道具になってしまう。
    本来追い求めなくてはいけない事から、ズレてしまう可能性がある。
    書かれていたが、もちろん数字は大事だが、あくまでもその結果美味しくなったのか?が根本にないといけない。

    それ以外では、まず出来た事を喜ぶ。
    完璧な成功なんてない。なにかが出来ましたと

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    2024年03月23日
  • 妻の実家のとうふ店を400億円企業にした元営業マンの話

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    ザクとうふでその名を馳せた相模屋。2024年2月期には400億円に達する見込みであり、20世紀末からの四半世紀で年商を20倍近くにした急成長企業。豆腐という単価も安い日常品を売りながらの急成長を成し遂げた鳥越淳司社長へのインタビューの形式を取りながら、その思考に迫るこの一冊。
    業界トップに君臨し、従業員数も900名という中企業ながら、自分たちは弱者といい、ランバ・ラルのゲリラ戦を引き合いに、迅速かつ柔軟な運営を進める。自らの使命を明確にし、目標さえ達成できれば方法にはこだわらず、小さく素早く試行錯誤を繰り返し、見切りは早くてもコアの強みを把握して手放すことなく、風通しの良い社風を作ってチームと

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    2024年02月05日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    何かで紹介されていて、親の介護も他人事ではないので読んでみた。

    実際に介護に関わった人が自分の経験を基に、介護の例を紹介している。

    これは本にするぐらいだからうまくいっている例である。親の介護は誰しも初めての経験だから、始まる前に何らかの知識は得ておくに越したことはない。
    参考になったのは「地域包括支援センター」を調べておくこと、「介護保険証」を確認しておくこと、自分で介護しようとせず、プロの手を借りること。

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    2023年12月31日
  • 妻の実家のとうふ店を400億円企業にした元営業マンの話

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    型破りな経営に見えて、根底には「社員を乗せてやる気にさせる」ことを最重要視しているのだと理解した。

    大企業に勤める身としては、「数字で説明できることで差別化するのは難しい」というのは身に染みて感じる。
    そもそも数字で説明できないと経営陣に話を聞いてもらうことすら難しい。
    数字の裏付けはなくとも、個人の主観をもとにした決断が成功に繋がることもあるよなと、改めて感じた。(イノベーションはそういったところから生まれる?)

    そういう意味では、数字で固めずに半ば遊びながら色々チャレンジする余白的な部分も、経営には必要なのかなと感じた。

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    2023年11月12日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    介護を考えた時、まず包括ということを知れて良かった。確実に迫ってくることなのに、自分なりのイメージばかり持っていて、もっと実際を知らないといけないと思った。

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    2023年11月02日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    タイトルほど「親不孝」では無い内容(笑)十分に親の事を大切に思い、アクション起こしているよ!と筆者に突っ込みました。しかしながら、いくつか大切な事が書かれている気がする。「介護とは日常の中で出来る事が減っていく撤退線」「親にイライラしてしまうのならな、会わずに距離を取ればよい」「公的な仕組みをしっかり活用する、それは悪いことじゃない」「親にとって、子が元気に働いていることが一番、それが日本の公的制度を回すことになる」。自分自身、親との距離感に悩んでいるので、とても参考になりました!子育てと同じで、先回りでトラブルが起きないように手を尽くすことは、結果として、状況を悪化する可能性があることを頭に

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    2023年10月25日
  • ソニー デジカメ戦記 もがいてつかんだ「弱者の戦略」

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    ミノルタのα7000を使っていた身からすると、ソニーのαは常に気になる存在であった。ミノルタも偉大なカメラメーカーだったが常にキヤノンとニコンの双璧に食い込むことはかなわなかった。それがソニーに継承されてついに…。これらの商品の裏にこんな刺激的な人がいたとは。

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    2023年09月20日