あらすじ
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マンガ家でも警察官でも仕事の基本は同じ?
コミック累計400万部突破!
ドラマも大ヒット
警察という“会社”で生き残る働き方とは?
『ハコヅメ』のネタバレ厳禁裏話も満載!
・異様に早く週刊連載にこぎ着けられた秘密
・警察官にビジネス書を読む人が多いワケ
・欠点があるほうが、人は話を聞いてくれる
・「山田裕貴さんに悪いから、言うなよ!」
・よき「聞き手」が人間を成長させる理由
感情タグBEST3
泰 三子の脳内をチラ見
10年務めたからといって、自分の会社をここまで理解して、ここまでエンターテインメントの作品に仕上げるなんてことは、なかなかできない。「泰 三子」の天才性、変態性を垣間見られる本。
Posted by ブクログ
ビジネス書ではなく『ハコヅメ』作者の泰三子 さんのインタビューをまとめたもの。
『ハコヅメ』読んでたのでとてもおもしろい内容だった。
伏線の貼り方、ストーリー構成の上手さがよくわかった。
人間泰三子の魅力爆発
ハコヅメの話のまとまり方、名言とギャグのバランスの良さなどの秘密が作者のインタビューの中で明かされていく面白さがまずある。それとは別に警察組織での苦労や問題、そしてやりがいなどが中にいた人だから言える生々しさで伝わってくる。ジェンダーについて語るところもフェミニスト的な観点ではなく、現実や現場を良くする観点で新しい視点を提供してくれる。作者のものの見方、人に対する愛情、物語に対するこだわりなどなど、ちょっと変わった泰三子という人間の魅力が詰まってハコヅメという作品ができていることがよく分かり、ハコヅメを読み返す際にこれまで気づかなかったことを確認する楽しみもできた。
Posted by ブクログ
改めて天才だと思いました。
聞き手がいるから成長できることは子育てに活かそうと思います。
ハコヅメ本編に対する理解が深くなり、もう一度読み直したくなりました。
印象にある話は、部下からの評価が重要、考えすぎてしんどい、症状、伏線、伝えたいことは1割、山田の立ち位置。
所々で笑いながら読んでいたのに最後はまさかの号泣でした。泰三子様の仕事論、お人柄素晴らしく大尊敬です。
Posted by ブクログ
山田の位置付けについての話、元の構想から5年前に遡った話、当時いた組織とジェンダーの話など、ファンにとって何周もできる内容が含まれていた。鬼瓦教官論としても非常に刺さるものがあった。
泰三子さんが、このすぐ後に夫を亡くされてしまったことを知っていると、ところどころ読んでいてファンとしてつらい箇所もある(この感想は2024-03-20, 『だんドーン』3巻発売直前期くらいに書いている)。
Posted by ブクログ
ビジネス書というよりも「ハコヅメ」制作のインタビュー集という感じ。
警察官から漫画家に転身した経緯や、警察内部の話、ストーリーの作り方などなど面白かったです。
インタビューの受け答えに泰さんの真面目な人柄が窺えて、ストーリーを作るのにこんなに深く考えている事に脱帽します。
ハコヅメはドラマをチラ見していた程度だけど、漫画と読みたくなりました。
Posted by ブクログ
「仕事論」というタイトルから、ビジネス書のように思っていたが、中身は、泰三子がどうやって「ハコヅメ」という漫画の制作をしているのか、どういう筋や伏線を作っているのか、という作品の分析でした。でも面白かったので、評価は4。
Posted by ブクログ
webで読んで面白かったインタビュー記事が載っているので購入。
作者である泰三子さんの話を聞いて(読んで)から「ハコヅメ」を読み返すとまた色々と考えてしまう所がある。山田の話は予想外だった(納得はある)。あとがきも良かった。
本編はこのインタビュー時よりかなり進んでいるけど、“ネタバレ”が嫌いな人は読まない方が良い本かも知れない(今後の展開への含みもちょこちょこあるので)。
Posted by ブクログ
アニメ見た後に目についたので読んでみた。10年勤めた警察官から漫画家へジョブチェンジに興味がそそられた。
警察官になる事へのハードルを下げて目指す人を増やしたい著者の思いはカッコいい。仕事術の点については、まぁ、仕事のレスは早くしたいと思いました。