西剛志のレビュー一覧
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【要点・まとめ】
・笑顔の判別
欧米人/口
日本人/目
だから欧米人はマスクするのを特に嫌がる
・親との関係
欧米人/他人
東洋人/自分と同じ(自分事のように考える)
・温暖な地域で育った人の方が社交性や協調性が高い、また海の近くで育つと外交的、山や森の近くだと内向的な性格になりやすい
→新しい環境で変えられる
・確証バイアス
→見たいもの、情報をキャッチしやすくなる
→視野が狭くなり、幸せを逃しやすくなる
・現状維持バイアス(島皮質の機能低下)
→新しいことへの挑戦を阻む
→親や先生などにダメ出しされると「何もしない方が安心」と考えるようになる
・相手の世界観を認めると心が楽になる -
Posted by ブクログ
ネタバレ性格について説得力のある説明がなされていて、おもしろかった。
・ビックファイブ理論の「神経症傾向」によって、マイナスなことにフォーカスし悩みを生み出す。
・「神経症傾向」は、後天的に変えられる。
・内向型は孤独に強い。
・「リフレクティブ・リスニング」
会話の中で相手が言ったことをそのまま繰り返す
・「ピグマリオン・クエスチョン」
“あなたは協力的な人ですか”などと問いかけることで相手が協力的な人になろうとする質問法
・相手を評価するときは、能力ではなく「努力」を褒める。
・パーソナリティ=気質(生まれ)+性格(育ち)
・気質は変えられないが、性格は変えられる。
・性格は、快感学習と恐怖 -
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ネタバレ人生は使った言葉の集大成でできている。
他人と話す技術は学ぶが、自分と話す技術は学ばない。
脳内で話す言葉は一番多い。
「わからない」「できない」「知っている」と脳内で言うと思考が停止する。
目覚めて最初に浮かんだ言葉は、その日を律する。
ネガティブな思考が悪い結果をもたらすわけではない。ネガティブな思考に備えつつ、ポジティブに考える。ダブル思考が必要。楽観的な現実主義者。
脳内トークをする際は、他人の視点、場所を変えてみる、時間軸を変える、プラスの面とマイナス面を考える、と新しい考えが生まれる。
ネガティブなことを考えたら、だからこそ、と考える。ピンチなときほど鼻歌を歌ってみる。
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自分で仕事を起こしたいっていうのが夢!
何がやりたいっていう明確な目標を持つことができなかったので、今できること、興味を持てたこと、自分の感覚にしたがって転職してから半年経って目に止まった本。
八木仁平さんの本に似た構成だけど、77の動詞から自分の気になるフレーズ、動きを選んだり、心理テスト的な問題に回答したりするところはとっかかりやすいのかなっていうところ。
自分の感覚的には心理テストは何回やっても大きくは変わらないだろうって思うような内容だったので、自身の方向性とか考え方は、ある意味で一貫性があるのかもしれないなって感じた。
完璧に目的が見つかるわけではないけど、とっかかりというか気 -
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◆なんのためにある?
・時間&エネルギーの効率化
・脳を大量の情報から守る
◆5大バイアス
→生存に直結する脳の性質
①注目バイアス
→一度気にし始めると急に頻繁に目にする
→成功したいなら、まず得たいものを明確に
→同時に盲点も生まれる
②プライミング効果
→直前に触れたものの影響を受ける
→実現したいことを壁に貼る
③比較バイアス
→物事を比較せずにいられない
→周囲との比較で自己評価が歪んでしまう(過小・過大)
→比較するなら過去の自分と
④現在バイアス
→将来よりも現在を優先
→ゆでガエルになりがち
→このままでいい?と自問
⑤作話
→自分の感情で過去の記憶を作り変える
→新 -
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ネタバレ注目バイアス=得たいものを明確にすると関連する情報がどんどん入ってくる。逆にそれ以外の情報が入りにくくなる。アイソレーション効果、確証バイアス、ネガティビティバイアス、楽観主義バイアス、自己参照効果、を生み出す。
得たいものを明確にする=注目馬イスを利用している
プライミング効果=直前に見たものの影響を受ける。行きたいところ、やりたいことの写真を張る。代表制ヒューリスティック、利用可能性ヒューリスティック、文脈効果、感情移入ギャップ、自己ハーディング、を生み出す。
本の背表紙に書かれている言葉に知らず知らずに影響を受けている
比較バイアス=何かと比較しないと把握できない。自己中心性バイアス