森瑤子のレビュー一覧

浅水湾の月

森瑤子

返還を目前にした香港を舞台に、あたかもゆるやかな死を迎えるごとく、頽廃を生きる人々の絶望的な愛、性、死を描く魅惑の連作。

美女たちの神話

森瑤子

美しい女性が美しい人生を送るとは限らない。ヴィヴィアン・リー,イングリッド・バーグマン、マリリン・モンロー、グレイス・ケリー、シンプソン夫人、フランソワーズ・サガン、ココ・シャネル、エディット・ピアフなど15人の美女たちの愛と哀しみに彩られたドラマ。写真多数掲載。

恐怖小説集 金曜日の女

森瑤子

１８年１０月　社の本棚より
自分を捨てた男からの電話を、何年も電話の前で待ち続ける女……。サイコホラー集。壁の月など

嫉妬

森瑤子

ドロドロとした夫婦の世界です。題名と内容の怖いものみたさで読んでみました。大人の世界を垣間見たような気がしました。

恋のインデックス

森瑤子

どこかで聞いたことのあるような恋の名台詞を著者独特の感性で新たな恋のショートストーリーに仕立てた短編集

情事

森瑤子

文体がいい
最初の１ページが特に素敵
もちろん同じシチュエーションになったことはない
でも主人公と同じ年なんだよ
自分でビックリ
森さんの作品で好きなのは実はこれだけ（汗）

スクランブル

森瑤子

自分の時間を生きる男と女がすれちがうとき、そこには静かな哀しみが生まれる──。互いに信じ合い、支えあってきた男女が織り成す、大人の空間。酒と、花と、恋にあふれた、ハンサム・ウーマンのためのカラーイラスト・エッセイ集。

デザートはあなた

森瑤子

ずいぶん前にドラマ化された、大人の恋と料理の話。
おしゃれなだけでなく文化財を保護する「メセナ」という、もうひとつのテーマも。

恋愛関係

森瑤子

一体、うちは、この本を何時買ったのだろう.............
記憶が全くない。
なのに、本棚に鎮座ましましている。
なので、再読？してみた。
結構面白い。
この人よく知らないけど(^^ゞ

女って、いくつになっても女なのね、きっと。

傷

森瑤子

中途半端な才能のヴァイオリン弾きである主人公が自分と被ってイタすぎる。お互いの後ろ暗い所に惹かれる恋は健全な恋よりも燃え盛る事がままあるが、絶対にハッピーエンドにはならないであろう。。