中尾隆一郎のレビュー一覧
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▼memo------------------------------------------------------------
・KPIマネジメントとは、次の3点を関係者全員で共有・実行・改善し続けることです。
(1)現在の事業にとっての最重要プロセスを明確にし (=CSF)
(2)それをどの程度実行すると (=KPI)
(3)事業計画が達成できるのか (=KGI)
・KPIとは、「事業成功の鍵(Key Performance)」を「数値目標(Indicator)」で表したもの
・用語定義
・KGI:最終的な目標数値
・CSF:最重要プロセス
・KPI:最重要プロセスの目 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書では効率的なマネジメントの仕組みを、ていあんしている。巷で言う1 on 1ミーティング、グループホームコーチング。これを実行に移すかのうな独自メソッドとしてまとめたもの。そらが本書である。
マネジメントの問題。それは人を増やせば増やすほその効率は下がると言うもの。人の数が2倍になっても生産性は1.2倍にもならない。そんなことが起こる。
筆者の自らの失敗体験。1 on 1ミーティングによる相性問題。時間がかかる。能力差による問題。これらを克服するのがG-POPなるグループコーチング手法。
個人的には本書で概念を理解したら中尾塾に入塾。体験するのが良さそう。本書でも十分触れられてはいる。しかし -
Posted by ブクログ
数字で伝える力を上げるために読みました。
因数分解する、フェルミ推定、平均と分散、比較など複数キーワードが参考になる本です。
またシナリオを作るときは真反対のアイデアから親しいものまで量を多くだし、マスト要件を決めて絞る→ウォント要件で絞り込む、といった手順を踏むという考え方がとても参考になりました。
分析をする際はデータにミスがないか確認→そして後ろから考える(仮結論から間のステップを考える)
を実践しようと思います。
その他、KPIは一つにした方が、効率良いというのも印象的です。
纏めると、
・業務などの工数を因数分解して効率を上げる
・平均をみたら分散も見る
・アイデアの絞り方 -
Posted by ブクログ
「数字で考える」を実践したため、リクルートで約30年に渡り多様な事業部にて活躍した方の書籍。仮説思考の紹介等、コンサル向けの本でもあるように思えた。最近、仕事ができる人の定義を考えていたが、本書のQCDを見て腑に落ちた。Q=成果物の品質C=投下したお金や時間などのコストD=納期であり、この3つは常に意識したい。また、speed is power は大切であることを感じた。生産性を高めるためには①因数分解②ROI思考③仮説力が重要であるという。①は納期と工数に分解し、内容と納期を確認し優先状況を明確にする。
①扱える荷物の大きさに分解する
③比較する軸をたくさん考える
仮説力をアップさせるには