あらすじ
■本書で紹介する課題解決は次の4ステップです。
①「現状把握」=本当の課題を特定する
②「解釈」=課題解決策を見つける
③「介入」=現場に課題解決策を実行してもらう
④「感情を保留」=①~③をうまく進める
「①現状把握」で「課題設定」することができれば、驚くほど「課題解決」がしやすくなります。
逆に「課題設定」を間違うと、本当の課題は解決されないうえに、無駄なことに時間を使う結果を招きます。
それくらい、「①現状把握」は重要です。
問題を分解する方法はたった2つしかない
しかし、心配は不要です。
「上手に分解する方法」はたった2つしかないからです。
①プロセス(時間軸)で分解する
②2つの軸のマトリックスで分解する
このどちらかです。
この2つを使えるようになれば、課題が簡単に特定できるようになります。
■本書『世界一シンプルな問題解決』で紹介した方法論は、
ありとあらゆる現場の試行錯誤、成功体験、失敗体験から生まれたものですが、
それに加え、古今東西の知恵の詰まった「書籍」から学んだ部分も無視できません。
そこで、ビジネスパーソンにとっての「問題解決力向上」に役立つ書籍を20冊厳選してご紹介します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
問題解決の3ステップ…現状把握→解釈→介入+全ステップで「感情を保留」。問題の分解は、プロセス(時間軸)とマトリックス(2軸)で。マトリックスで分ける…第二領域/キャッシュカウ/アンゾフ/ジョハリの窓/SWOT/ジョブス。値下げは顧客満足度向上に必ずしもつながらない。アンケートで我が社の製品が使えなくなったらとても残念と答えるユーザーが40%に達するかどうかで自社製品がPMFしているかを測る。