中尾隆一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者調べ実にマネジャーの9割が何らかのプレイヤーでありながらマネジメントを強いられるプレイングマネジャー。無理ゲーなので、7-8割はマネジメントに集中してチームで成果を上げることを意識する。ボスマネジメント。チーム生産性向上には心理的安全性、具体的には特に発言量の均等さが重要。定期的な1on1がもたらす弊害。1on1は30分で。やりすぎると1on1で伝えればいいやとなりチームmtgが機能しなくなる。目標管理も形骸化してないか。組織をダメにするサボタージュマニュアルは、一見すると、そんなことやるはずがないと思えるものばかりだが、それは主観であって、他人から見た自分の仕事上のスタンスが必ずしもこの項目に該当しないとは限らない。グループコーチング。
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Posted by ブクログ
ネタバレ・最終的な目標数値(KGI=Key Goal Indicator)を達成するために一番重要なプロセス(CSF=Critical Success Factor)を数値で表現したものがKPI(Key Performance Indicator)である。KPIを考えるためには、ゴールから逆算。
・KPIマネジメント時に押さえておくべき運用方法はPDDSサイクル。
l Plan よく考えて
l Decide 素早く絞り込んで
l Do 徹底的に実行して
l See きちんと振り返る
・失敗成功に関わらず、「See(振り返り)」を行い、次のPlanにつなげていくことが大切。振り返りを行わない組織には「知恵=組織知」が溜まらない。
・PDDSサイクルの周期も重要で、スパンが短いほど生産性が生み出せる。
・KPIは「信号」だと捉えられるので、1つに絞り込むことが重要。複数あると振り返り時にどれが原因かわからず、正確に振り返りが出来ない。=次のPDDSサイクルへ活用することが出来ない。
・KPIは全従業員のためのもの。分かりやすい指標を心掛ける。ただシンプルが故に批判が起こることもある。 -
Posted by ブクログ
部署のKPI策定の前に読む
なんと無く知ってはいたが、そのコツや注意点までは知らなかったので、それを知ることができて良かった。新規で学んだポイントは以下の通り。
・追う指標は1つにする。複数設定しても部門の活動が追いつかないし、アクションをした上で未達なのか何もせず未達なのかも分からなくなるため
・未達成が続いた時のアクション変更プランを策定時に考えておく。そうすることで、立て直しをスムーズに図り、KGI達成に繋げる。未達成が続いてからプランBを考えるようでは遅い
決算中に売上が確定したり、部門の経費実績が出てきたりする度に速報値を見るのは、目標利益のKPIを見ているということ。いろんな数値がどのKGIに結びつくKPIなのか考えるような脳になれば、KPIマネジメントももっと上手くなると思う -
Posted by ブクログ
ネタバレ今まで自己流で行っており、なんとなくそれを使って推進していましたが、本書を通じて、より深くKPIの必要性・意義・考え方などを理解することができました。
KPIという言葉はビジネスパーソンに浸透していますが、案外その真意ってわかっていない人が多いのでは?という今日この頃です。
・KPI=Key Performance Indicator → 「事業成功の鍵」を「数値目標」として見ること。CSF=Critical Success Factor →「重要成功要因」を数値で表し、客観的な検証や分析など業務の状況を把握する。(成功に導くための状況を数値で把握。)
・推進に活用できるKPIとは、KGIと現在を確認し、そのギャップを埋めるために必要なプロセスを確認できること。
・そのプロセスの中からCSFを絞り込む。
・CSFマネジメントするためのKPIを設定する。
★KPIを設定する前に整合性・安定性・単純性があるかをチェック。その後社内でコンセンサスを取る。
・CSFを絞り込むにあたっては、その取組により数値が変化するか(変数であるか)を見極め、その後徐々に絞って最終的に1つに絞り込む。
★KPIには整合性・安定性・単純性が必要。特に単純性が重要。重要成功指標としてKPIがある以上、わかりやすく現場スタッフも十分理解できることが鍵となる。
・KPIが悪化したときのことを想定し、事前に打ち手を検討することが必要。(5W1Hを明確に)
★KPIはいわば信号のようなもの。故に1つあれば十分。むしろ1つ以上にすると、それぞれの重要性が薄れてしまったり、マネジメントが不十分になる可能性がある。
・取り組みとなるCSFに対する振り返りはマスト。振り返りを行い、「知恵」や「糧」をストックしていく。
・ビジネスとしてのゴール=KGI=利益。短・中・長期的に利益を出し続けゴーイングコンサーンを達成することが重要。(ただし新規事業スタート時の短期的な赤字は例外)
★利益をコントロールする=売上or費用のいずれかを定数にすることも具体的なKPI設定には有効。
・時代を先取りした商品・製品・リソースにシフト→そのやり方の是非を問う。是の場合、メソッドを先行して確立することでノウハウを蓄積し、他社との差別化・品質向上・情報伝達手段の浸透を競合他社に対してリードする。
・採用活動の最重要CSF=スピード/選考の速さ。そのためには採用フェーズの無駄を更に削り運用していく。同時に関係者がいち早く情報をキャッチできるようすることが重要。
・ESをKPIに設定する場合は、リソースの追加or削減が最終的な打ち手となる。
*満足度高い→リソースの削減はできないか?
*満足度低い→リソースを追加するポイントはどこか?
ESの結果で不満・不安の理由が複数存在するものは、早期に検討が必要な事案となる。(離職の要因になっている。)
・AS-IS→TO-BEのギャップを確認したら、それを補填するためのメソッドを検討→プロセスのモデル化を行う。
・複数検討したメソッドから対象を絞り、「何をするのか??」を明確にする。
・コストを3つに分類し「売上に関係するコスト」以外の見直しを行う。
・ギャップを改善する手法を外的要因、外的アプローチだけでなく、まずは内的要因、内的アプローチから検討することで、不要なコストを出さずに検討することが可能。改善手法を1つに限定しない。
・KPIとKGIの相関性は定点観測を行い、いずれかが達成で一方が未達成であれば構造的な欠陥がある(★) -
Posted by ブクログ
ザゴールの制約条件理論をベースにしながら、KPIを実践的にマネジメントしていくやり方が勉強になる。事例も豊富でわかりやすい。組織として、いちばん弱いところを見極めて、えこひいきしながら、全社で、弱いところを支援していく、というのがKPIのマネジメントの核になってるように感じたが、実際、組織にいると、なかなか、縦割りで、組織ごとにミッションがあり、ほかの組織を支援、ということが難しいようにも思う。いかに、戦略をシンプルにして、弱いところをみつけて、トップダウンで全社が同じ目線をもって弱いところにコミット支援できるか、また、この部分を高速にPDCAまわせるかが重要だと感じた。
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Posted by ブクログ
KPI/KGI/CSF設計における基礎的なコンセプトと具体的な運用について。後半のKPI事例と分解による改善手法と運営に関する具体的な話が面白い。「KPIを一つに」は、経営者目線ではそのとおり、現場目線ではKPIを構成する複数要素に分解して幾つかのKPIになるので、そこらへんの話も読んでみたかった。本来であれば著者が語る通りKPIは「信号」であるからひとつにするほうが望ましく、官僚型組織や責任所在の不明瞭化のため複数KPIが乱立してしまうので、ぜひ経営者の方には意識してほしいところだ。
平易な文章かつ噛み砕いた内容で非常にわかりやすく、ここまで簡単に書くなら英語三文字ももうちょっと解説してもらったほうがいいかも。