松村圭一郎のレビュー一覧

  • 文化人類学の思考法

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    松村圭一郎の贈り物と負債、を読んだ(第6章)

    商品交換と贈与交換は分離された営みではない、というのが面白い。そのやりとりの中で、モノは意味や価値を変化させる。どこでも売られている商品でも、親族の遺品だと故人を偲ばせる大切な形見になるし、有名人の持ち物はありふれていても高額オークションの対象となる。モノは、いろんな履歴を辿る。このモノの意味や価値の変遷に注目したのがイゴールコピトフだ。彼はモノがかけがいない交換不可能なものといつでも交換できる商品という2つの極のあいだを動く、と指摘した。

    私達社会の人間関係は、特定のモノのやりとりをするからこそ人間関係として維持される。
    家族は何もしなくても

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    2021年01月27日
  • 文化人類学の思考法

    Posted by ブクログ

    「当たり前と思っていて、これしか考えられない」という事に対して、
    まずはホント?と疑ってみる。チョットいつもと違う行動をして経験してみる、
    そういう事が大事だと思います。

    自分の例を挙げると、
    サラリーマンとしてピラミッド構造の会社に勤め、
    全員平等の小さな会社を運営しており、
    常に2つを比較して差異を感じています。

    そういう経験が有ったので、最後の章「新たな共同性へ」に述べられている
    生業やケア、コミュニズムといった内容をより興味深く読む事が出来ました。

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    2020年08月13日
  • 文化人類学の思考法

    Posted by ブクログ

    平易に書かれているが、テーマ自体が難しい。アカデミックな本に読み親しんでいる人にはいいと思う。価格もこの手の本にしては安め。

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    2023年05月12日
  • コモンの「自治」論(集英社シリーズ・コモン)

    購入済み

    いまいち。

    精神病に関する記述については、実につまらん、と言うしか無い。まだ、読んでる途中だが。つまらなくて読み続ける気が失せる。
    著者は精神病棟の実際を知らないんじゃないのかな。私は中にいたけど、患者として。その経験から言うとこの人は実際を知らない。

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    2023年09月09日