天花寺さやかのレビュー一覧
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あーー、ほんっとうに最高だった。
冒頭の塔太郎と大ちゃんのシーンはもちろん、その後の決戦シーンの迫力ときたら。
なかでも、やっぱり塔太郎と船越の一騎打ち!
息を止めるようにして読んでた。
で、大活躍の大ちゃんが狙われ始めた時の総代くん。
かっこいい!あのシーン、映像で見てみたい。
そして、親子対決。
あれは、もう、どうなるかと思った。
武則、邪悪すぎるでしょ。
塔太郎の命がけの戦いからのあれには泣きそうだった。
だからこそ、理想郷とやらのあの展開には、えええって叫びそうになった。
うっそーーん。
いや、まだ対決には先があるとは思ってたけど、そんな隠し玉が?!
まじか。
それにしても、こういう話、京都が舞台だからこそだなぁ、と思う。
もう、続き、早くって駄々っ子になってしまう。 -
Posted by ブクログ
後宮や姫を軸とする人気小説を書いている作家による後宮短編集。どの話も粒揃いで面白かった。舞台が同じ後宮でも国や切り口が全く違っているところも面白かった。ただ、私は後宮だと、不運で埋もれている主人公が、才能など見出されて居場所で輝くとか、シンデレラストーリーみたいなのが好きなので、ハッピーエンドばかりでなかったので★4です。
「後宮の怪聞は蜜の味」天花寺さやか
小琳は貧しい農民から這い上がり皇后つきの次女となった異色の経歴を持つ。後宮での怪聞・奇聞・醜聞などを聞き集める。実は彼女の本心や能力はまだ他にあるのだが、あるとき集めていた噂からとんでもない真実へ行きつき…。
「十式部日記」三川みり
十式部(呪の式部→十じゅう→とおしきぶ)は霊が見える。柊子という美しい皇后を気に入り支えている。
「夜明」小野はるか
そこそこいい家に生まれた蓮花は嫁になるよりも野山を駆け回ったり勉強する方が好き。皇帝が嫁を探すため禁婚令が出され、逆に幸いと婚姻選抜を受け、最終試験まで残って花よめには選ばれずとも宮女になろうとしたら、後宮入りしてしまう。
「皇后の花園」伊勢村朱音
翠玉妃が死んで隣に血を吸った石があった。妃は子を孕んでいた。その後一人の宦官が井戸に身投げして死んだ。宦官の素月は皇后に呼ばれた。蠱毒を作ってほしいという。
「金の鱗を持つ娘」白川紺子
季隗は弦の国王の娘。金の鱗のアザがあり興奮すると金色に光る。柏の成王に嫁ぐ。しかしほったらかしにされたので怒って会いにいく。あなたは意気地なしなの?
後宮の話なので、中学校から。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大ちゃんと塔太郎のバカップルぶりに砂吐き続けた10巻。
まさかの塔太郎の初恋話に少し冷やっとしたものの、着地は想定通りだったので、最後にはひたすらご馳走様でしたな展開に。
ただその分、ラストの展開が急転直下すぎたけれども。
大ちゃんたちの未来の後輩が登場したり、あやかし課に所属する「あやかし」隊員が登場したり、ついには外国の神様まで登場したりと、新しい展開が多かった10巻。
竹男さんと深津さんの掘り下げもあってびっくり。
総代くんに新たな恋の予感もあったり、確実に未来に向かっている気配がひしひしと。
「まさる」にも成長の機会があったし、見どころは本当に多かった。
それだけに、前述通りラストの展開がまさかすぎて……
今後の不穏な展開だけを予告して終わるので、今回の話がいかに平和で主役のバカップルぶりを安心して見守れる貴重な回だったかを痛感させられた。
容赦ないな、このシリーズ…… -
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ネタバレX(旧Twitter)で流れてきた宣伝で気になって、初読み作家さん。
付喪神とかあやかしとか陰陽師とか大好きで、舞台も京都と本格的でわくわくしながら読みました⟡.*
序盤の裳子ちゃんとのお別れはとても切なかったけれど、その性格に触れるたび炉子のそこにいるだけでぽっと温かく火が灯るような優しさにほっこりと心が温かくなります(•ᵕᴗᵕ•)
優しくなりたい翔也と優しい炉子はお似合いだと思いますが、翔也と炉子には身分差があり、しかも翔也は自社との今後を見据えた大事な縁談の最中で縁談相手はなんと4人もいらっしゃって前途多難です。。。
6年前の事件の真相を探りつつ、主催が1人ずつ持ち回りで行われる縁談対決は、殺伐とした空気になるかと思いきや、贅や趣向を凝らした華やかなもので一緒にそれらの行事を楽しみながら読んでいる感じがあるのがすごく良かったですヾ(*´∀`*)ノ
京都や滋賀に行きたくなります。
色んなタイプのご令嬢がいて、前半戦は終了。後半戦もどんな感じになるのか楽しみです♪
愛子と炉子の間に芽生えた友情のその後も気になります! -
Posted by ブクログ
ネタバレ大ちゃんと塔太郎が無事に引っ付いたので、シリーズ終わったくらいの気持ちでいたら、そう言えば理想京の件が終わっていなかったと気がついた9巻。
二人の初デートを微笑ましく見守っていたら騒動に巻き込まれてるし、総代くん結構大変な目に遭っているなと思っていたら栗山くんの評価が上がったし、まさかの琴子さん主役話だと思っていたら玉木さんがついに動いた!という。
ある恋が決着ついたと思ったら、次の恋のお話が立ち上がりそうな感じ。
地味に琴子さん離婚歴ありお子さん持ちだったことを忘れていて驚きました。
イラストのせいか、もう少し若いイメージだった。
ただ本編の進展としては、終章がメインだったように思う。
それまでは、どちらかというと単発の番外編に近い印象。
結局、塔太郎と父の決着がつかないとシリーズの終了ということにはならなさそう。
あやかし課のメンツの力量も上がってはきているが、戦力の補強がもっと欲しいところ。
安心材料が欲しいなと切に思った。
巻末の特別掌編は、まさる視点の物語。
ここでも、まさるの成長が見られて嬉しく思った。
本当に初期の頃から比べるといい子に成長したなあ、まさる。
親戚のおばさんくらいの立ち位置で眺めております。