あらすじ
京都を包む神様のご加護に、あなたもきっと涙する。大人気あやかし警察小説、待望の第二弾。エブリスタ「現代ファンタジー×神様」部門、第1位!(2019年4月1日時点) 神仏や化け物が絡む事件を解決する京都府警あやかし課に配属されて二ヶ月が経った新人女性隊員、古賀大(まさる)。簪を抜くと、“男”になる力をコントロールすべく、先輩の坂本塔太郎とともに修業に励む日々を送っていた。そんな折、ある男性から「妙な笛を買って以来、化け猫につきまとわれているから助けてほしい」と依頼がきて……。大と塔太郎の関係にも注目の、傑作現代ファンタジー第二弾! 【もくじ】●序 ●第一話 都ノ名宝、宇治ニアリ ●第二話 嵐山天泣物語 ●第三話 初めての宵山 ●第四話 祗園祭の奇跡 ●終章
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
京都府警あやかし課の第2弾。
1作目に比べるとやや物足りなさがありました。
4話からなりますが、3話と4話は同じ祇園祭の一コマ。そしてあまりあやかしとしての事件は起きず。1話目が1番スピード感があって面白かったです。
要所要所、京都が濃密に描かれていてわくわくしてきますが、京都育ちの大ちゃんが標準語ベースなのは敬語だからなのか。
Posted by ブクログ
バトルシーンも大ちゃんと塔太郎くんの恋模様もパワーアップしたなと感じた2巻。
最初の話からして、びっくりのアクションにバトル。
渡会に本当に勝てるのかなとハラハラ。
あやかし課総動員でしたしね。
無事に勝てた時の安堵感と言ったら。
その後の話が、今度は恋愛方面に振り切った話でそれはそれでハラハラしましたが。
嫉妬中の大ちゃんを宥める竹男さんと琴子さんに爆笑。
コメディパートもあって笑いながら読んでましたが、この話でも迫力あるバトルがあったので油断できない。
塔太郎くん、2話連続の変化お疲れ様でした。
大好きな祇王寺が出てきたのは嬉しかったなあ。
塔太郎くんのある方への返事のシーンは見ものですぞ。
後半は祇園祭。
ほっこりあり、奇跡あり、まさかのハグありと見どころ盛りだくさん。
これまで登場した方々も多数出てきますので、そこも楽しみの一つ。
俊光さん、性格が少し丸くなってる……ツンデレですね。
前述通り、ある2人のハグには悶絶したんですけど(いいぞもっとやれ)祇園祭で印象的だったのは、神功皇后様降臨のシーン。
まさか来ていただけるとは思いもせず。
あやかし課の世界では神様も仏様も親しみやすく身近に感じられるのですが(まさか大日如来様がお茶してるとか思いもしない)彼女は流石の神々しさでした。
それにしても本当に諸々パワーアップしていた2巻でした。
帯に偽りなしでした!
Posted by ブクログ
冒頭の事件にまず笑っちゃった。
あれで一気に物語に。
今回も色んな事件があった。
あの、失恋の話は切なかった。いつか、いつか、いい
ことがありますように。
そして、ちとせにやってきてほしい。
お祭りの話、よかった。
みんなが一つになった感じが温かい。
あの人も、軟化した風で。
神様や仏様が温かくて優しくてよかった。
荒ぶる神とも言うけれど、優しい。
で、で、なんなのー。あの甘い感じは。
きゃーーー、でひゃーーー、となる。
次は、どうなるのーー。
Posted by ブクログ
京都、祇園祭と考えるととても良かったけど、大がなぁ。
どーしても好きになれない。
そして、この人の話良いんだけど気持ちとか背景とかがうっすいんだよね。
でも京都だし、良い
Posted by ブクログ
遠い鬼の子孫が笛を吹いた事で、狙われる事になった話
失恋した女の子が真っ黒になって事件を引き起こしたり、祇園祭の河童のトイレ探しと奇跡の出産。
スサノウが塔太郎を気にするなど、ワクワクドキドキの2巻。京都の街中を走り回り、土地勘があると、かなり楽しい!
Posted by ブクログ
シリーズ第二弾。
“妖(あやかし)”が絡む事件を解決する、京都府警「あやかし課」の隊員たちの活躍を描く連作四話(と、序&終章)が収録されています。
今回は、宇治(第一話)、嵐山(第二話)そして祇園祭(第三話&第四話)と、夏の京都の描写をお楽しみ頂ける巻となっております。
あやかしの事件については、第一話の“鬼笛”を巡る攻防で渡会という強敵に“まさる”が苦戦するなど、ハラハラ展開でした。
ただ、この渡会が結局何者だったのか(逮捕されたので、今後わかるのかな・・)と、鬼笛が悪用されたとしたらどうなるのかが、よくわからんままだったのが消化不良な感じでした。
そして、第二話では塔太郎に猛アピールしてくる女子の出現で心が乱れる大でしたが、何気に玉木さんが熟女好きなことが判明したりと、嵐山の風光明媚な描写をよそに、心ザワつく回だったかもです。
そんな大が塔太郎への恋心をはっきりと自覚することになるのが、第三話と第四話で描かれる祇園祭でのエピソードです。
迷子になった河童の子供を保護したり、産気づいた妊婦さんの出産を助けることになったりと、事件性はないですが、こういったトラブルを共に対処してくうちに、二人の絆がより強くなった感じですね。
八坂神社とは因縁がありそうな塔太郎でしたが、祇園祭に関わる人々や神仏様から温かく対応されているので、これも彼の日ごろの行いの良さでしょうか。
前巻で塔太郎に塩対応していた俊光さんも、結構いい人で今後も出場してほしいキャラですね。
因みに、トイレに行きたいとグズる河童の子の為に、描いた絵を実体化させる力を持つ〈伏見稲荷大社氏子区域事務所〉の総代くんが、偶々祇園祭に遊びに来ていたのにトイレを描かされていたのはお気の毒&笑えると共に、“宵山のトイレ問題”は結構リアルかも・・・と、以前、宵山に行った時に人酔いして気分が悪くなったことのある私は、その切実さを思った次第です(笑)。
Posted by ブクログ
2作目は、特に凄いと云うような敵も現れず小振り。後半はほとんど祇園祭の解説だしなあ・・・ しかし、この主人公の大ちゃん、京都人の設定だが、なんかその色がない。寺町のホームズの葵ちゃんのように関東から来たってイメージしか受けないんだよなあ、なんでかしら・・・