天花寺さやかのレビュー一覧
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シリーズ第八弾。
「京都信奉会」との天上決戦からおよそ一か月過ぎ。
大は竹男から〈喫茶ちとせ〉の店長候補にならないかという打診を受けます。
一方、大への想いを伝える決心をした塔太郎は、同じく大に想いを寄せる総代との“約束”に、けじめをつけることに・・。
「京都信奉会」との戦いが一旦小休止となって、あやかし課に日常が戻ってきた感じの本巻。
とはいえ、「清水焼」の陶芸体験先の工房で思わぬ“あやかし”騒動に巻き込まれたり(第一話「今熊野と夢追い人達」)、“実地訓練”として、辰巳大明神様を筆頭とする“人外ドリームチーム”と、新京極界隈で“鬼ごっこ”をする羽目になったり(第二話「新京極の鬼ごっこ」) -
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シリーズ第七弾。
祇園祭の山鉾略奪を企む「京都信奉会」の船越。
その企みを阻止し、祇園祭を守る為、京都府警人外特別警戒隊(通称“あやかし課”)は、迎撃部隊を結成し、船越軍を迎え撃つことに。
そして山鉾巡行当日、いよいよ警察の威信をかけた全面対決の火蓋が切られ・・・。
今回はまさに手に汗握る大決戦、カオスな巻でした!
地上では山鉾巡行が粛々と進行する一方、天上では大バトルが繰り広げれられていて、強敵・船越軍を相手に、あやかし課の隊員たちがそれぞれの能力を発揮して全力で闘う様がカッコ良かったです。
とりわけ、今回の決戦の主軸を担う塔太郎の闘いっぷりが神レベルで、船越とのバトルも凄かったですが、 -
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ネタバレ前回、大きな戦いがあったせいもあって、今回は命がけになるような戦闘シーンはなく安心して読める……と思いきや、何やらはちゃめちゃな鬼ごっこがあったり、捕り物があったりと相変わらず賑やかだし不穏だしという。
最後の戦闘なんかは、強くなったゆえにピンチになる展開もあったし(操られるとね……)
また、大ちゃんには次期店長への打診もあり、次の展開に向けたシーンも登場。
ただ何より一番気がかりであり、今回のメインであろう出来事は、帯にもある通りの大ちゃん、塔太郎、総代くんによる三角関係の決着だろう。
いやもう結末は分かっているので(何しろ両片思い状態、表紙を見ても分かる通り他者の入り込む余地は全くない) -
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ネタバレ祇園祭を守るための、まさに大決戦。
これまでで一番規模の大きな闘いに、読むこちら側もかなりの緊張感と緊迫感を持って挑んだ心地。
最初は優勢、後に逆転され、また逆転し返し、そのまた……を繰り返す一進一退。
ページを捲る手に本当に汗をかいていたところにある人物の登場。
本気の絶望感を覚えて鳥肌が立った。
あの時、まさに現場の隊員とシンクロしていたと思う。
そこからよくぞ、よくぞ。
これで敵側も暫くは体制の立て直しを余儀なくされ、暫しの猶予はできただろう。
ただ、こちら側の被害も甚大。
特に塔太郎の犠牲っぷりが……あの場面は本当に息が詰まった。
本体を相手にしていないのに、これだけの犠牲。
最終決 -
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ネタバレまさかあそこまで大ちゃんと栗山くんがボコボコにされる展開になろうとは。
最初の丹後王国の話がなまじほのぼのとした、それでいて食事が美味しそうで、敵もどこか憎めない感じのコメディ系な話だっただけに(まあ神様の力は怖かったけれども)そのギャップが凄かった。
帯にある「最強の敵」は、まさしく嘘偽りない話だった。
それゆえに、今回は敗北からの事前準備までで続きものとなっている。
確かにあれほどの相手、一冊では収まるまい。
敵の動向も気になるが、より気になっているのは三角関係の行方。
どう考えても総代くんに勝ち目はないし(大ちゃんはもう塔太郎に対して、本人に聞こえていないとはいえ「愛している」発言して