顎木あくみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
天水朝名は女学院に通う16歳。天水家は薬を扱い莫大な財産を築いてきた。主力商品は『人魚の涙』と呼ばれる万能薬。これは天水家だけの特別な薬である。どうやら朝名が人魚で、朝名から万能薬が作られてるようなのに、天水家で大切にされておらず、不幸そうなスタート。そしていきなり現れるイケメン見合い相手。これは一体何故に不幸なのだ?そして何故この結婚をうけて家から抜け出そうとしないのか?など様々な疑問を持ち、どんどん読めてしまいます。結婚相手の時雨(今は学園の国語教師)の収入源や、祖父が朝名を望んだ理由など、回収されていない案件ありなのと、なにより2人がこの巻では幸せになりきっていないので、続くのでしょう。
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購入済み
美世の実家に行き、いろいろなことが明らかになります。美世の母が経済援助と引き換えに嫁入りとか、門外不出の家でありえるのかちょっと疑問でした。う~ん、と思うところがないわけではないですが、お互いのことを思いやるがゆえに離れていく様がもどかしくてよいです。次で完結するのでしょうか。待ち遠しいです。
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Posted by ブクログ
これをベタなシンデレラストーリーって言わないでほしいかな。奥にとっても深いものがある。
「役割がないと生けている意味がない」って、若い時程考えると思う。美世もそう。
でもね、そこにある草や木や花と同じように、ただ在って、風に吹かれているだけでいいんだよ、っていつか気がつく日が来ると思う。
余談だけど…
色々あって、そんな答えの無い悩みとも言えないような叫びみたいなものを、上野千鶴子先生に手紙で送ったことがある。もう、30年以上前の話し。当時、「cosmopolitan(コスモポリタン)」という雑誌があって、その一つのコーナーに、上野氏の相談?というのか、雑談?というのか、そんな場所があった -
ネタバレ 購入済み
薄刃家問題は意外とあっさり
不穏に近づいてきた新さんだけど、意外とあっさり話はつきそう。今までの話の展開の仕方の割に、早々と振られていましたねー。新さんに手引きした人がいてそっちの話をしっかりやるのかな。
美世ちゃんは生い立ちもあるけど縮こまりすぎに感じて、こっちも鬱々としてしまう時がありますが、ラストはきっと幸せになるのでしょう。その時は周りから気を遣われないような明るい美世ちゃんが見たいなー。 -
Posted by ブクログ
実家で義母・義妹に虐げられ育ってきた美世が、冷酷無慈悲と噂される清霞の婚約者となり、お互いの関係を少しずつ築いてきた2人。今回はついに結婚式!
そんな風に見えなさそうですっかり浮かれている清霞が微笑ましいんだけど、その清霞が結婚式前日に緊急の呼び出しがあり仕事に向かい、当日の婚礼が始まる時間が近づいても帰ってこれずにいる。
それでも美世は信じて待つ。周囲の協力もありなんとかギリギリ駆け込む清霞。2人の式は、2人のこれまでを思うと感慨深くて感動もひとしお。
幼馴染の幸次と再会したり義妹からの手紙を読むことになったりするが、それを受け止められるようになった美世も強くなった。
前回言及があったように -