あらすじ
「わたしの幸せな結婚」シリーズ累計800万部
顎木あくみの帝都を舞台にした新シリーズ始動!
夜鶴女学院に通う天水朝名16歳。
手首に浮かんだ痣のために家族から虐げられていた。女生徒たちが新しく赴任する美男子の国語教師・時雨咲弥の話題に花を咲かせる中でも、ひとり距離を置く。
そんな朝名に思いがけない縁談が舞い込む。薬問屋を営む天水家に好都合な話で……。
帝都を舞台に新たな和風恋愛ファンタジーが始まる!
感情タグBEST3
面白い!
顎木あくみ先生の作品は「わたしの幸せな結婚」の漫画以降、小説を購入させていただきました。キャラクターの名前がとてもうまいなぁと感心しています。この作品も現代ではなく、やはり明治から昭和前期にかけての帝都時代の設定でしょうか。相変わらず男尊女卑であくどい家系のお嬢さんのようですが、咲弥の祖父が語った「人魚の血を引く娘」。それが左手首にある痣のある朝名であること。そして、婿に入る咲弥の背負うものとは。楽しみな作品です。
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手首に浮かんだアザの所為で、家族に虐げられている天水朝名は、女学校で新しく赴任してきたイケメン教師・時雨咲弥の婚約者となる。釣り合わないと落ち込む朝名だったが、咲弥もその婚約には理由があり…
お互いの距離感が微妙に離れていたけれど、少しずつ心地よいと感じ始めるのが微笑ましい反面、朝名の想像を絶する人魚の宿命があまりに残酷で、痛々しかったです。
秘密の場所での時間が微笑ましくて、今後に期待です。
Posted by ブクログ
顎木あくみさんといえば!な世界観。
色々伏線が回収されてないから続くよね??続編期待!!コミカライズも決まってるらしい。
もう、また買うじゃん。家事ほったらかしで読んでしまうじゃん。
Posted by ブクログ
人魚姫のお話モチーフで最初から最後までの好みの展開でした♡
先生も、学校では婚約してることを隠してるとはいえ、杏子からの誘いを何回も受けるなよとは思いましたがそれ以外は概ね良かったです。最後の元親友を殴るシーンなど。
明かされなかった秘密、先生のもうひとつの職業や、痣の秘密など、早く続きが読みたいです!!
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顎木あくみさんの最新作!!
「わたしの幸せな結婚」「宮廷のまじない師」
で好きになっているから
書店で見つけたときに迷わず手に取りました。
既刊の2作品に続き
どんなストーリーなのか
とにかくワクワクしながら
ページを捲りました。
人魚の血によって虐げられている、
誰もが憧れる才能の持ち主、
先生と生徒に縁談の話、、、
という波乱の予感だらけで
最初の数ページで惹かれて
気がついたら数時間で読み終えていました。
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手首に浮かんだ痣のせいで、家族から虐げられていた朝名の前に現れた咲弥。お互いに大変な運命を背負っていて、どんどん2人が惹かれあっていくのがとても素敵。周りが酷い人たちばかりで苦しい。まだまだ気になるところがあるのでぜひ続きがあって欲しい。
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ひどい扱いを受けてきた朝名となにか秘密がある咲弥。物語が進むにつれ2人の距離感が縮まっていくのがキュンでした。
続編希望です!ぜひ2作目読みたい!
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顎木先生は本当に嫌な人間を書くのがお上手といいますか、性根の腐った人間を描かれるのがとても上手いと再実感致しました。…褒め言葉のつもりですがあまり褒めることが出来ていないような。
ヒロインの朝名ちゃんが不憫で仕方なくて、途中から両親や兄、深介に対しての怒りで泣きながら読んでしまいました。ラストはもう、大波のような酷い展開がたくさんで朝名ちゃんが何をしたっていうんだ…!!
2巻が出ないのか大変気になります、出たら嬉しいなぁ…。
Posted by ブクログ
天水朝名は女学院に通う16歳。天水家は薬を扱い莫大な財産を築いてきた。主力商品は『人魚の涙』と呼ばれる万能薬。これは天水家だけの特別な薬である。どうやら朝名が人魚で、朝名から万能薬が作られてるようなのに、天水家で大切にされておらず、不幸そうなスタート。そしていきなり現れるイケメン見合い相手。これは一体何故に不幸なのだ?そして何故この結婚をうけて家から抜け出そうとしないのか?など様々な疑問を持ち、どんどん読めてしまいます。結婚相手の時雨(今は学園の国語教師)の収入源や、祖父が朝名を望んだ理由など、回収されていない案件ありなのと、なにより2人がこの巻では幸せになりきっていないので、続くのでしょう。結構面白かったけど、幸せ度・イチャイチャ度の低さで★4。あとは文春からこの本が出ているのか、ライト文芸の垣根は低くなったな、と思いました。
性的に変態な貴族のオヤジが登場するのを気にしなければ小学生でも大丈夫。基本は中学校から。
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八百比丘尼、人魚伝説を背景に、一族に現れる不老不死で毒の血を持つ少女を犠牲にして栄える天水家。朝名の前に現れた婚約者咲弥も時雨家の謎の痣をもつ。二人の出会いと恋が運命であることが次巻でわかるのか気になるところ。
Posted by ブクログ
顎木先生らしいお話で面白かったです。続きはいつですかね⁇ワクワク
『私の幸せな結婚』の雰囲気に似てますが、それがまた良いです。これから2人の関係性が楽しみです。
先生らしい作品
顎木先生らしい作品で、楽しませて頂きました。人魚の血筋を引く朝名。少し暗さをかもし出す咲弥
お互いに身体に出た痣が二人を
引き寄せるのだろ!純愛ですね。
これで完結なのかな?朝名の毒では
咲弥は亡くならない。
今後の二人が知りたいです。
Posted by ブクログ
「わたしの幸せな結婚」シリーズの
顎木あくみさんの 新しい和風恋愛ファンタジー
イメージ的には わた婚の同時代同帝都設定かな
と思います
薬屋の娘、朝名
八百比丘尼(人魚を食べた)の子孫であり
人魚の血統の痣がある
なぜか、大切にされそうなのに家庭では
DVありきの扱い
そこに素敵な婚約者が現れる
まだまだいろんな秘密がありそうな始まり
健気な少女と救世主的イケメン
少女でなくなった今でも楽しめました
Posted by ブクログ
わたしの幸せな結婚とはまた別の、明治時代辺りで少々ファンタジー要素のあるストーリーでした。
主人公の女の子がとある特異体質を持つことで壮絶な人生を歩んでいたが、女学校である教師と出会うことにより変わっていく恋愛小説です。
私の感覚としては、恋愛よりかは2人の心を通わす過程が多いのでそこまで恋愛盛り沢山?といった感じではないと思いました。
次巻もありそうな終わり方だったので、次巻が出たらまた是非とも読みたいです。