鍋敷のレビュー一覧

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい～６

鍋敷 / カワグチ

クレイス王国の組織の副団長の幾人かのエピソードが語られるが、個性的な様子が生き生きと語られ、無類の面白さだ。今回は、主人公のノールも結構登場して、こちらもなかなか愉快というか、その勘違いぶりとか桁外れの素朴ぶりがいいねえ。ノールはリーン王女や神盾のイネス、弓のシレーヌ、獣人のロロたちと隣国の悪辣商業国のサレンツァに向かう。途中で貧しい獣人の村を援助することになるのだが、またまたそこでも、意図せずに、とんでもないことを始めてしまう。サレンツァ国の根幹を揺るがすかもしれないというのに、ノール本人は全く自覚がない。面白いねえ。

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい～２

鍋敷 / カワグチ

主人公のノールはとんでもない奴で、魔導皇国に攻められた王国を救ってしまうのだが、自分がやったことの凄さの自覚も、そもそも自分の能力の凄さの自覚がない。世俗の欲も全くない。恐ろしく単純な奴で、それが虐げられていた魔人の子どもの心を救ってしまうことにも自覚がない。本人と周りのギャップが楽しい物語。

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい～１

鍋敷 / カワグチ

両親を亡くし山から下りてきて冒険者になろうとしたノールはいくつもの養成所の訓練を受けるが、最低限のスキルしか得られず全く見込みがないと言われる。山に帰ったノールは自分で鍛錬を続ける。再び、山を下りてきたノールはとんでもない化け物になっていたのだが、自分では全く自覚がなかった。王女の危機を救ったことにより、これまた自覚無く王国の大事に関わることになっていく。ノールの自覚のなさや王女たちの勘違いなど、お互いにすれ違っているのが面白い。

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者の夢をみる～２

KRSG / 鍋敷 / カワグチ

[白米]

テンポが良く読みやすいが、1巻と2巻の繋がりが分かりづらかった。
つづきが氣になるのて早く続きが良みたいです!!

＃ドキドキハラハラ ＃カッコいい

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい～２

鍋敷 / カワグチ

2巻の冒頭からいきなりクライマックスなのは笑ってしまいました。・・・認識の相違とは恐ろしいものです。

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者の夢をみる～１

KRSG / 鍋敷 / カワグチ

[砂肝パラダイス]

何も知らない系主人公

豪華なお城に通されて何もわからないって酷い（笑）
倒したのはただの牛だぞ！？
スキルを何も身につけないって筋力強化とか色々身に着けてるじゃない？
勘違い系主人公は、これはこれで新しいのかもしれないね。
絵が綺麗で読みやすく面白かったです。
続きが気になります！

＃ほのぼの ＃ドキドキハラハラ ＃カッコいい

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者の夢をみる～２

KRSG / 鍋敷 / カワグチ

[昼寝好きの猫]

ゴブリンww

出てきたゴブリンエンペラーなる怪物をただのゴブリンと勘違いして討伐は笑えました。
漫画ならでは描写も良く、続きが気になります。

クズ異能【温度を変える者《サーモオペレーター》】の俺が無双するまで〈試し読み増量版〉

鍋敷 / 荻pote

[ゆーぽふ]

面白かったです´ω`)ﾉ

ギャグタッチで面白かったです！
保健医さんにそんな設定があったとは……
お人気を持った子の能力も気になるところです。
個人的にはイケメンで変態だという彼の今後の活躍に期待ですww

クズ異能【温度を変える者《サーモオペレーター》】の俺が無双するまで【電子版特典付】

鍋敷 / 荻pote

[こう]

増量試し読みにて

中々に好感触でした。
作者の頑張り次第で面白くなる設定だから期待を込めての評価。
割引したら買います。

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい～４

鍋敷 / カワグチ

4巻と5巻は続きもの。5巻まで読んでの感想。やっぱり最初の方が勢いがあり引き込まれた。面白くなくはないが、まあまあといったところ。
おそらく編集サイドから、ストーリーを長引かせるような指示があったのだろう。星三つ。

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者の夢をみる～１

KRSG / 鍋敷 / カワグチ

[ビニール傘]

面白いけど説明もっと欲しい

無能だと思ってたら実は最強でした、のパターンで比較的面白いです。ですが王国民であるにもかかわらず王族を知らなかったり、周りが全員驚いている魔物の種類を把握していなかったりと、知識のなさがあまりにもひどく、却ってわざとらしく感じました。

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい～７

鍋敷 / カワグチ

力技だと最強だが、言動は素朴そのもののノールだが、冷静沈着とか、深い意図があるとか、裏があるとか勘違いされてしまうのが、いつもながら面白い。今回は、砂漠の獣人の村をたちまち豊かな農地に変えてしまったノールたちだが、とんでもない税金を掛けてくる領主が出現して、結局「時忘れの都」というとんでもない都市で、賭け事をすることになってしまう。その唐突さも面白いし、賭けの描写も面白い。

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい～５

鍋敷 / カワグチ

神聖ミスラ教国の地下から国を操っていた邪悪な巨大スケルトン野郎が姿を現し、ノール、リーン、イネス、ロロたちと対峙する。困難な戦いの後勝利し、教国は本当のアスティラと息子の皇子ティレンスのもと復興に励む。このアスティラのあっけらかんとした温かさはなかなかの魅力。ノールはあいかわらずの無欲で、クレイス王国の王を無類に喜ばせてしまうところもなんか面白い。将来ノールを王にしようなどと夢想している。

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい～４

鍋敷 / カワグチ

神聖ミスラ教国のィラ教皇アスティラはとんでもない悪辣な奴だったが、その背後にいたのは聖ミスラという悪霊。その強大な悪霊でさえ、パリィするノール。そうそう、王女リーンも活躍したねえ。迷宮にはなんとアスティラそっくりの人物が捕らえられていた。後半はアスティラとオーケンとロイの３人のパーティの昔話になる。なかなか重層的な物語ではある。

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい～３

鍋敷 / カワグチ

リーンがノールとの亡霊退治で潜在能力をさらに発展させて、凄い力を持つようになった。胡散臭い女教皇の聖都への招待に対しても、その力を発揮。何百人もの兵士をたちまち制圧する。一方、ノールも聖都の大聖堂の地下の迷宮で大暴れしているようだ。本人は、おもてなしに応えているだけだと勘違いしているけど。このノールの間抜け加減にもあきれてきたな。

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい～４

鍋敷 / カワグチ

[tk]

うーむ

ダラダラと長いサブキャラの掘り下げ話が多くて残念な巻だった。

こういうのは3.5巻とかでまとめて、興味ある人が買えばいいと思うので、正規ナンバリングに沢山入れるのは、あんまり好きじゃないです。

本編は面白かっただけになおさら残念。

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい～４

鍋敷 / カワグチ

編集が仕事をしてない

後半部分は丸々ダイジェストでいいような話を長々と読まされている内容でした。作者のあとがきにもありましたが、本来書く予定になかった話をページ数稼ぎのために無理矢理ねじ込んでしまったせいで、読み応えが非常に悪い1冊になってしまっています。

俺は全てを【パリイ】する ～逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい～４

鍋敷 / カワグチ

[煮豆]

尺の使い方

1〜3巻から打って変わってひたすらに過去の設定話が乱雑に、かつ延々と続きます。
しっかり書くべき過去話と、さらっと流せば良い部分、外伝で語れば良いような書かなくてもよさそうな部分、どれも尺の使い方を間違えてるようにかんじました。
結構読むのしんどかったです。
というか後半は読み飛ばしたくらいでした。

今後はもう少し読みやすい構成になってくれると本当に良い作品だと思います。