あらすじ
ミスラ教国の地下へと向かったノールは、そこで女性冒険者アスティラと出会う。そこに現れた教皇アスティラは、巨大骸骨の聖ミスラを使って二人を襲わせた。パリイするノールからのがれ、聖ミスラは今度はリーンとティレンス皇子を襲う。巨大骸骨の魔の手からリーンは逃れることができるのか、そして冒険者アスティラの秘密とは?
急展開を見せる第4巻!
感情タグBEST3
今巻はこれまでと比べてほのぼのとは遠く重め…でした。
ノールはいつも通りなのですが、周りも重いし、過去の話も重かった…読み進めていって点と点が繋がり、そういうことだったのか…とわかってしまった内容がヘビーで少し落ち込みました。。
でも内容はいつもながらとても素晴らしく、感情が揺さぶられ、とても読み応えがありました!!
どうやって収束を迎えるのか、次巻もとても楽しみです!!
うーむ
ダラダラと長いサブキャラの掘り下げ話が多くて残念な巻だった。
こういうのは3.5巻とかでまとめて、興味ある人が買えばいいと思うので、正規ナンバリングに沢山入れるのは、あんまり好きじゃないです。
本編は面白かっただけになおさら残念。
Posted by ブクログ
4巻と5巻は続きもの。5巻まで読んでの感想。やっぱり最初の方が勢いがあり引き込まれた。面白くなくはないが、まあまあといったところ。
おそらく編集サイドから、ストーリーを長引かせるような指示があったのだろう。星三つ。
Posted by ブクログ
神聖ミスラ教国のィラ教皇アスティラはとんでもない悪辣な奴だったが、その背後にいたのは聖ミスラという悪霊。その強大な悪霊でさえ、パリィするノール。そうそう、王女リーンも活躍したねえ。迷宮にはなんとアスティラそっくりの人物が捕らえられていた。後半はアスティラとオーケンとロイの3人のパーティの昔話になる。なかなか重層的な物語ではある。
尺の使い方
1〜3巻から打って変わってひたすらに過去の設定話が乱雑に、かつ延々と続きます。
しっかり書くべき過去話と、さらっと流せば良い部分、外伝で語れば良いような書かなくてもよさそうな部分、どれも尺の使い方を間違えてるようにかんじました。
結構読むのしんどかったです。
というか後半は読み飛ばしたくらいでした。
今後はもう少し読みやすい構成になってくれると本当に良い作品だと思います。