荻poteの作品一覧
「荻pote」の「こちら、終末停滞委員会。」「教導覇帝の完戦常勝譚<パーフェクトヴィクトリア>」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「荻pote」の「こちら、終末停滞委員会。」「教導覇帝の完戦常勝譚<パーフェクトヴィクトリア>」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
世のファンタジー作品には世界を滅ぼす大敵が登場するなんて珍しい展開ではないけれど、今作で登場した『星のくじら』ほどヤバい奴はあまりお目に掛かれないかも…。光速の1298乗の速度で次元を破壊する終末とか何……
基本設定として本作は緩やかに滅びへと向かっているのだけど、この巻で登場した終末は明確すぎる程の滅びだね。そもそも、『星のくじら』の存在を知らせてきた少女からして、地獄を呼び込む終末を持っていた。自分により悲劇が巻き起こり殺されると判っていたのに知らせに来たわけだし
緩やかな滅びやいずれ来る滅亡を少しでも遅らせる事を目的に終末停滞委員会は活動している。そう考えると、『星のくじら』という絶
今巻も描かれるべき事項を削ぎ落としつつ、主要登場人物の関係性やら終末との向き合い方やら色々と詰め込まれていて、レビューを書こうにも言葉が溢れてしまって綴りきれない…。
エリフ生徒会長と寺で一緒だったみっちょんが同一人物で、それが故に言万心葉の銃痕は消滅し、エリフの存在も消滅したかと思いきや、ラファエル・ガルシアの下に記憶を失い現れるとは…。
途中まで綺麗に完結かと想い読み進めたが、髑髏の仮面の男と合わせて続編があるのだろうか…?
それにしても、ヴィジュアルの判らないキャラが多過ぎで…、、、
宇宙空間の創世や終焉を科学的に論じようとすると、何だか胡散臭い宗教観が混じってしまうような気もするが、安定し物理法則が成り立っている世界が崩れる時と言うのは得てしてそんなものかも知れない…。
今回最後の敵となった前世界の守護者は、ビッグバン以前から継いできた者たちなのか?
終末を制さないと世界が終わる。
その為には終末も利用しなければ手に負えない。
そんな世界でも青春したい、ラノベの主人公のような…って、
一言では表せませんが次巻も期待です。
名だたる異世界勇者を返り討ち!
敵はニート勇者、居酒屋チェーン店主、陸上自衛隊、意思を持った横浜駅!
基本的には口先三寸で丸め込むが、後半は異世界魔法の本気出したりする。ま、人は死なないので安心ですけどね。
主人公は姑息だけど、人が死ぬのは大嫌いな不殺キャラなのです(そのせいで周囲にはモテる)