こちら、終末停滞委員会。3

こちら、終末停滞委員会。3

ラノベ
814円 (税込)

4pt

4.9

光速の1298乗の速度で宇宙を轢き潰す、最強最悪の“終末”がやってくる。終末停滞委員会は仇敵・黒の魔王と手を組み、東京防衛の総力戦に挑む――!
生徒会長・エリフと行動する事になった心葉は、奇しくも日本へ。彼の胸に去来したのは、とある幼馴染の記憶で……?
――絶望に中指立てる少年少女の、史上最大の戦いが今、始まる!

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こちら、終末停滞委員会。 の一覧

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • こちら、終末停滞委員会。
    770円 (税込)
     実は俺らの世界は、密かに滅んでる真っ最中らしい。上野の不忍池に潜む異形、エッフェル塔に張りつく巨大カタツムリ、どう見ても美少女な魔王……。正体も数すら不明のナニカ――“終末”によって。  けど世界の裏では、それに中指立てて闘ってる少年少女がいたんだ。 「あはっ☆ 最強美少女ひかり様の前で神様ごときが頭が高いのだわ!」 「加減しないとパリ市街が吹っ飛びます隊長。……運が良ければ」  終末を停止でもなく、根絶もできず、ただ停滞させるだけ。誰に強いられたわけでもないその生き様は、ただこのクソッタレな世界でアオハルするため!  元・マフィアの下働き(異能持ち)で、クズな経歴の俺だけどさ。ここなら、楽しい学園生活ってのが始まりそうじゃないか?
  • こちら、終末停滞委員会。2
    770円 (税込)
     正式に蒼の学園に入学した心葉(ことは)とLuna。念願の学園生活を謳歌する心葉に、早速学園イベントが。それは三大学園が集い、あらゆる分野で競う『天空競技祭」』!   恋兎チーム5人で代表戦に挑むことになった心葉たち。迎え撃つのは、フルクトゥス最大規模の資本を持つ学園・Corportions。  だが、祭りの水面下では、あまりに強すぎる存在として、恋兎(こいと)ひかりを抹殺する計画が進められていて……。  さらに、心葉にも銃痕の発現が。銃を通して、己の在り方と向き合う心葉は……。
  • こちら、終末停滞委員会。3
    814円 (税込)
     光速の1298乗の速度で宇宙を轢き潰す、最強最悪の“終末”がやってくる。終末停滞委員会は仇敵・黒の魔王と手を組み、東京防衛の総力戦に挑む――!  生徒会長・エリフと行動する事になった心葉は、奇しくも日本へ。彼の胸に去来したのは、とある幼馴染の記憶で……?  ――絶望に中指立てる少年少女の、史上最大の戦いが今、始まる!
  • こちら、終末停滞委員会。4
    858円 (税込)
    大切な『誰か』の名前を取り戻すため、心葉は“最も模範とすべき”学園――カウス・インスティトゥートへ留学することに。 新たな『斬撃』を獲得した心葉は、レアやカウスの精鋭とともに、ある巨人を封じている異界「焚火の国」へ向かう。そこは万物が意志を持つ、混沌まみれのファンタジー世界!  その裏で、蒼の学園を憎み、世界の破滅を招く仮面の男――別次元の言万心葉が暗躍し始める。彼の目的は、災厄の巨人を現世に解き放ち、宇宙を滅ぼしてしまう事で……。
  • こちら、終末停滞委員会。5
    814円 (税込)
     同じ軽音部の憧れの先輩に告白をしたり、悪友たちとダラダラ放課後を一緒に過ごしたり、双子の妹――小柴ニャオとリンと共に家族団らんの夜を過ごしたりする。そんな普通の日常を愛する高校生、言万心葉。  かけがえのない彼の日々に異変が起きる。別の世界の夢を見せる指輪、恐ろしい化物と銃で対峙した記憶、そして時折現れる、メイドの幽霊。  世界の真相を解き明かすため、幼馴染のグループ『シャチイーター』と共に怪現象の調査を始める。 「だってお兄ちゃんが、ニャオに優しくしてくれたから」  ――彼を待つ、日常の残酷な真実とは。
  • こちら、終末停滞委員会。6【電子特別版】
    924円 (税込)
     アメリカ合衆国が滅んだ。  元・Corporations生徒会長、アメリアに浸食されて。  片羽『君を見てる』により、全人類は彼女の利他的な精神に同調し、やがて理想的な共同体を形成するに至るだろう。  しかし、終末停滞委員会は、人類の意思を奪う行為を許さない。心葉たちは、誰もが知る“あの人物”に協力を仰ぎ、潜入任務に挑む。  それは恋兎ひかりに次ぐ人類の最高戦力――サンタ・クロース。  崩壊するNYに、ジングル・ベルが鳴り響く。  電子版には書き下ろし短編「神流奈々ちゃん、デートと相対すの巻」を収録!

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こちら、終末停滞委員会。3 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    世のファンタジー作品には世界を滅ぼす大敵が登場するなんて珍しい展開ではないけれど、今作で登場した『星のくじら』ほどヤバい奴はあまりお目に掛かれないかも…。光速の1298乗の速度で次元を破壊する終末とか何……


    基本設定として本作は緩やかに滅びへと向かっているのだけど、この巻で登場した終末は明確すぎる程の滅びだね。そもそも、『星のくじら』の存在を知らせてきた少女からして、地獄を呼び込む終末を持っていた。自分により悲劇が巻き起こり殺されると判っていたのに知らせに来たわけだし
    緩やかな滅びやいずれ来る滅亡を少しでも遅らせる事を目的に終末停滞委員会は活動している。そう考えると、『星のくじら』という絶望的な滅亡に対して諦めるなんて選択は存在せず、全生命を掛けて抗うという話になってくるのだろうね

    面白い、というかそう展開するのかと驚かされたのは『死霊次元』からの攻撃が最も激しい日本政府や黒の魔王と協力する事になった点か
    特にラスボス候補にも思える黒の魔王と協力体制を築けた点は難敵とぶつかる上では何よりも頼り甲斐が有る。ただ、裏を返せばそうした存在と協力しなければどうしようもなかった相手とも言えるんだけど

    ここで印象的とも言える点は『死霊次元』の側とて余裕がある訳では無い点だろうね
    彼らとて『星のくじら』による滅亡に直面している。それを知っているから、自分達の次元を生き永らえさせる為に他次元に侵略している
    後に明かされるけど、彼らの次元とて緩やかな滅びを迎えている。それでもささやかな祝福を何とかして守る為に大勢の他者を犠牲にするのも仕方ないとなってしまうのが哀しい
    また、そのような目的で行動し始めたのに最後の手段として守るべき祝福を犠牲にしてまで侵略しなければならなかった彼らの行為からは滅亡を前にすれば手段なんて選んでいられないのだと教えてくれるね

    ならば『死霊次元』に対抗する心葉達も手段を選んでいられない
    以前に対立した者達も、所属が全く異なる者達も遮二無二死力を尽くす。誰もが余裕など持てないし、誰もが諦めるなんて許されない。その様は壮絶と表現する他無い
    また、そこに人間以外の者達も参戦するのは総力戦の印象を強めているね。日本古来の異常現象または終末と呼べる百鬼夜行が日本を守る為に戦うなんて興奮させられる
    けど、鬼やら天狗やらより恐ろしい終末が跋扈する本作の世界観において、彼らが無力な存在とされてしまうのは寂しいけれど納得できる話で。だとしても、既に滅びを迎えた妖怪達が自分達を残す為に滅びゆく世界で戦う姿は美しく思えたよ…


    終末停滞委員会も人間達も百鬼夜行も総力戦で滅びに挑んでいる。それでも抵抗が結実するまでに多くの犠牲が出るのは避けられない。だからって『死霊次元』のトップに接触した上で『星のくじら』討伐を提案するなんて予想外だったけど
    あまりに常識から外れた存在過ぎるから倒せるなんて全く想像していなかったけど、確かに恋兎なら無理を通せる可能性があるのか

    そのように、『桜次元』全ての命運は恋兎に託すしか無いと思わせられていたからこそ、あの入れ替わりには本当に仰天させられたよ……。そうか、心葉のあの能力って叙述トリックに適してるんだ…と妙な納得をしてから、事態の深刻さと云うか悲惨さに思い当たる程の驚愕…
    でも、不思議とこの展開は納得してしまうんだよね。恋兎は誰にも出来ない偉業を成し遂げられるかもしれないが確実に犠牲になる。そのような悲しい別れを心葉が許容する筈がなく
    恋兎が居ないと気付いた瞬間に彼の心から迷いは無くなったのだろうなと思えるから

    そうして心葉がギリギリの綱渡りをしているのだと判明すると、誰も彼もが同じように命尽きる寸前で戦っている事も見えてくる
    でも、そんなの迫りくる滅亡を少しでも遅らせる為に戦う終末停滞委員会にとって当たり前の風景で。『死霊次元』や『星のくじら』という勝利の目が無さそうな相手を前に一歩も引かず己の限界を削り出すようにして抗い続ける戦士たちの様子には感極まる思いでしたよ……

    いわば誰も彼もが同じ立場、同じ境遇に居る
    だからこそ皆が挫けそうになったその瞬間に皆を元気づける歌声を世界中に届かせたmALEEaの絶唱に、そして笑顔を受け取った皆が最奥の力を振り絞って不可能をぶち破る展開はもはや何事にも代え難い尊い光景であるように思えたよ…


    第1巻で登場した時点から「もしかして…?」と思わせていた髑髏仮面だけど、やはり正体は彼でしたか…。まあ、正確には本人ではないようだけど
    近似次元からやってきたと云う彼。こちらの心葉のように蒼の学園ではなくカウス・インスティトゥートに属していた感じなんだろうか?それならば蒼の学園を恨むのも少し判るような気がするけど、所詮それは別次元の話。髑髏仮面がわざわ『桜次元』にやってきて恋兎を始めとする蒼の学園の邪魔をする理由って無い気がするんだけどな…

    それとも心葉という存在はあらゆる次元を滅ぼしてしまう存在にでも成るとでもいうのだろうか?


    心葉は助からない筈の状況で助かった、助けてくれた大切な人を忘却の彼方に置き去りにして
    奇跡は偶然起こったのではなく、修羅に堕ちる覚悟を以て成立した。ならば助けられた心葉も同じように修羅道を進んで大切な女の子を取り戻さなくてはならない
    この覚悟がもしかして近似次元の彼が警戒する心葉の危険性へと繋がっていくのかな……?
    いやはや、何をどう考えてもとんでもない展開になってきましたよ

    てか、心葉を愛する女の子達の想いは重いね、激重だね

    0
    2025年01月21日

    ネタバレ 購入済み

    今巻も描かれるべき事項を削ぎ落としつつ、主要登場人物の関係性やら終末との向き合い方やら色々と詰め込まれていて、レビューを書こうにも言葉が溢れてしまって綴りきれない…。
    エリフ生徒会長と寺で一緒だったみっちょんが同一人物で、それが故に言万心葉の銃痕は消滅し、エリフの存在も消滅したかと思いきや、ラファエル・ガルシアの下に記憶を失い現れるとは…。

    途中まで綺麗に完結かと想い読み進めたが、髑髏の仮面の男と合わせて続編があるのだろうか…?
    それにしても、ヴィジュアルの判らないキャラが多過ぎで…、、、

    0
    2025年01月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    光速の1298乗の速度で宇宙を回遊しながら破壊する、最強最悪の「終末」が刻一刻と迫ってくる。終末停滞委員会は仇敵である黒の魔王と手を組み、東京防衛の総力戦に挑む。生徒会長エリフと行動することになった心葉は奇しくも故郷である日本へ。そして幼馴染の記憶。そこで別次元からの猛攻を食い止める。今回も内容盛り盛りで楽しかった!特に百鬼夜行は胸熱で、私にグサグサ刺さりまくりでしたw。今までSFにはあまり触れてこなかったから想像が及ばない場面も多々あったけど、キャラが活き活きとして面白かった。このシリーズ、会話のカッコ内で「くす。」って笑うのがちょっと違和感がある。

    0
    2025年02月07日

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