エラ・フランシス・サンダースのレビュー一覧

  • 翻訳できない世界のことば

    Posted by ブクログ

    色々な国の翻訳できないことば。美しさ、楽しさ、心地よさ、哀しさ、郷愁などの感性。Kilig,Hiraeth,Feuillemort,Drachenfutter

    0
    2026年01月06日
  • 誰も知らない世界のことわざ

    Posted by ブクログ

    日本語は一見すると同じことでも
    言葉を使い分けることで
    微妙なニュアンスの違いを表現したりする。
    そこに魅力があると思っているし
    その余白が好きだったりする。

    けれどこうして世界の言葉に触れてみると
    各国の文化や思考が当然ながらあって
    それによって生み出される独特の表現の
    素晴らしさに気づくことができる。

    要は、国とか関係なく「ことば」は素敵。

    0
    2024年09月12日
  • 誰も知らない世界のことわざ

    Posted by ブクログ

    “私たちは、言語の海の青い深みに釣り糸をたらし、正しい言葉をとらえようとします。”
    ー著者エラ・フランシス・サンダース

    “努めて、自分の言葉にもっと慎重になろう。口にしたときには何の意味にもならないように思える言葉の種が、自分を離れて人々の中で育ちはじめることもあるのだ。”
    ー『ニューヨークの人々』よりブランドン・スタントン

    0
    2023年08月16日
  • 誰も知らない世界のことわざ

    Posted by ブクログ

    『翻訳できない世界のことば』に続き…
    著者が暮らした様々な国の、計51点のことわざが彼女の愛らしいイラストと共に綴られている。


    「あなたは、私のオレンジの片割れ」(スペイン語)
    「オレンジの片割れ」とは自分の魂のパートナーで生涯愛する人のことを指す。イメージ的には半分に割ったオレンジの片方。
    いきなり情熱的なのが来ました笑 古今東西様々なパートナーの呼び方があるけど、これは特にオリジナリティがあって好き。
    オレンジの木が街路樹として何本も植えられている現地の写真を見たことがある。日常的な風景で彼ららしい表現だし、「1+1」のカウントじゃないのもなかなかにロマンチックでは?そんなふうに夢見ちゃって脳がとろけていく中、著者のコメントにトドメを刺された…!

    「ある日はハチミツ、ある日はタマネギ」(アラビア語)
    「上手くいく時もあれば失敗する日もある」。
    食べ物に例えてしまえば、少しは肩の力が抜けるのかも。(人前で緊張したら彼らをカボチャと思い込む的な…)
    どちらも好きな食材だし笑、生タマネギになる前に美味しい煮込み料理にしてやろうという心意気さえ湧いてきそう。

    「私の別荘は、ずっと外れにある」(ウクライナ語)
    「今話題に上がっていることは自分はよく知らないし関係ない」。
    自分にとっては痛いほど共感したくなることわざだ。ウクライナでも、自分とは関与していない事象に対して首を突っ込むことは良しとされていないらしい。
    しかし巻き込みたがる人間はどこにでもいるもので、今の戦争では関係ないはずの人々の別荘にまでそれが押し寄せている。心に暗い影を落とすことわざでもあった。

    「水が半分しか入っていない壺の方が水がよくはねる」(ヒンディー語)
    「本当の知識が入っていない人に限って、大げさな解説や動作をする」。
    「弱い犬ほどよく吠える」にも意味は近いのかな。どちらにしろこれは自戒の言葉としたい(((^^;;
    知っている風を装おうとして、却って大げさになってしまった苦い思い出がありまして汗 まさにことわざを体現していたわけです…

    「海の水は、ただ眺めるためだけのもの」(スワヒリ語)
    「長く苦しい旅のあとでも、海の水は渇きを癒やしてくれるものではない」。
    さらに「海の水」は「裕福な人達の富」を表し、彼らにとって富は眺めるものでしかない。
    「海の恵み」というけど、海水は飲み水にできないし貧しい人々を救うはずの富はいつまで経っても減らない。本質を突いているが、ことわざとして「こういうものだ」と定まっているのが悔しい。


    ことわざは日常から生まれ出る生活の知恵のようなもの。
    その国特有のことわざが存在するかと思いきや、案外他の国でも類似した言い回しのものが見られたりする。幸せな人生を送るために人が導き出した結論は、どこの国も大差ない。
    だから以上のように心打たれるものが、皆さまにもきっと出てくるはず。

    0
    2023年01月19日
  • 誰も知らない世界のことわざ

    Posted by ブクログ

    翻訳できない世界のことばを読んで素晴らしかったのでこの一冊も手に取った。
    あなたは私のオレンジの片割れ?だったっけかな?こんなロマンチックな諺使ってみたい(笑)

    0
    2022年02月21日
  • 誰も知らない世界のことわざ

    Posted by ブクログ

    ずっと読みたかった本!
    日本にはない概念や文化を感じられてすごく面白かった♪味わいのあるイラストも良い。
    言葉から世界を知れる素敵な本でした。

    日本からは「猿も木から落ちる」「猫をかぶる」が紹介されていました。

    0
    2021年07月31日
  • 翻訳できない世界のことば

    Posted by ブクログ

    世界にはこのような単語があるということは、当たり前にそのような光景や状態を認識しながら生活しているということであり、それがとても素敵だと思った。

    0
    2026年08月25日
  • 誰も知らない世界のことわざ

    Posted by ブクログ

    エビサンドに乗って滑っていきたい!笑
    ゆる言語学ラジオで取り上げられてたので読みました。イラストもゆるくてかわいいので、本棚に置いておきたい。

    0
    2026年08月03日
  • 翻訳できない世界のことば

    Posted by ブクログ

     久しぶりの絵本。印象的なことばがたくさんあったが、中でもお気に入りのものを3つメモしておきたい。

    ・カレル/トゥル語/名詞
     肌についた、締めつけるもののあと(pp.42–43)。
     「これに名前あったんだ!」感が何気に1番あった。できた直後こそ気になるが、いつもいつの間にか消えている。

    ・トレップヴェルテル/イディッシュ語/名詞
     直訳すると『言葉の階段』。あとになって思いうかんだ、当意即妙な言葉の返し方(pp.52–3)。
     あるあるで共感。ちなみにイディッシュ語は、一部のユダヤ人によって話されるらしい。

    ・ヴァルムドゥーシャー/ドイツ語/名詞
     冷たい、または熱いシャワーをさけて、ぬるいシャワーを浴びる人。『少々弱虫で、自分の領域から決して出ようとしない人』を言う(pp.70–1)。
     自分の性格を言い当てられたショックと、ぴったりの意味を持つことばに出会えた喜びとの間で心が揺れた笑 また、そもそも自分のシャワーの温度が、このことばの通りぬるいことを思い出した。


    0
    2026年06月18日
  • 翻訳できない世界のことば

    Posted by ブクログ

    「Man'yo Luster」の「霜の降りた落ち葉」の写真を見て、この絵本で見たある単語を思い出しました。

    「FEUILLEMORTE」枯葉のように色が薄れていく

    フランス語で「Feuille 葉」と「Morte 死」を組み合わせた言葉。思わずシャンソンの「枯れ葉よ〜」を歌いたくなる、ものすごくフランス感のある言葉だなというのが印象的でした。

    世界の、ひとことでは説明できないいろんな言葉と、線と色彩が綺麗なイラストたち。

    感情を喚起する言葉と絵を受けとめて、自分なりのイメージを拡げたり、自分で訳すならどうしようかな〜なんて考えるのがたのしい絵本。

    エモでロマンティックなのも素敵だけど、個人的には暮らしのふとした隙間にはまってクスッと笑えて、同時に異国を感じる言葉が好き。

    「GURFA」片手の手のひらに乗せられるだけの水の量
    「WALDEINSAMKEIT」森の中にいるときのゆったりとした孤独感
    「PORONKUSEMA」トナカイが疲れずに一日で移動できる距離
    「IKTSUARPOK」だれか来ているのではないかと期待して、何度も何度も外に出て見てみること
    「PALEGG」パンに乗せて食べるものぜんぶ

    日本語からは「木漏れ日」「侘び寂び」「ぼけっと」「積ん読」がエントリー。

    シリーズの「誰も知らない世界のことわざ」も持ってます♪

    0
    2026年04月06日
  • 翻訳できない世界のことば

    Posted by ブクログ

    世界各地の素敵な言葉と可愛いイラストに、ほっこり癒されました。海外ではこんな言葉があって、日本語に訳すとこんな表現になるんだーと面白い発見の数々でした。
    私は日本語の頁で『積ん読』があったのがなんか嬉しかったです。添えられている文章も素敵でした。

    0
    2026年03月04日
  • 翻訳できない世界のことば

    Posted by ブクログ

    こんなのずっと読んでいられるよ!筆者がお気に入りのことばを選んでいる楽しさが伝わってくる。

    ことばの解説を読むと「ある!わかる!」と感じる概念なのに、そのものズバリの単語がないおもしろさ。日本語からは「ボケっと」「積ん読」「木漏れ日」「侘び寂び」が紹介されており、余白がうつくしい言語だなぁと改めて感じた。

    他国の気候風土や歴史や文化に思いを馳せたり、日本語にはない直情やロマンを味わえるのもすばらしい。まだ語彙が少ない子どもが、自分の気持ちを表現するお手本にもなると思う。

    0
    2026年02月26日
  • 翻訳できない世界のことば

    Posted by ブクログ

    おもしろかった。
    言葉のチョイス、それに添えたイラストや各ページのレイアウトなどの世界観が素敵だった。
    日本語も入ってるのがいいし、やっぱり日本語って美しいな、おもしろいなって思いました。
    この間、トレップヴェルテルについての話をしていたけど、私は時差という言葉しか出せなかったな。
    たまたまかもしれないけど、ドイツ語はなんだか京都みを感じてしまうなぁw

    0
    2026年02月01日
  • 翻訳できない世界のことば

    Posted by ブクログ

    プレゼントでもらった本。日本だけでなく、世界にも翻訳できない言葉がたくさんある。文化に紐付いたものや、何それ!?という意外なものもあった。優しいイラストで、眺めるだけでも楽しい1冊。

    0
    2025年12月29日
  • 誰も知らない世界のことわざ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「水を持ってきてくれる人は、そのいれものをこわす人でもある」のコメントが心に沁みた。助言したり手伝う気がないなら批判をするな、というニュアンスらしい。そーだそーだ!ただの外野がやいのやいの言うな!
    「pとqに気をつけて」なんかもよかった。初期の活版技術でpとqが見分けにくい、というところから。

    ことわざになるくらいだから、それぞれに背景があって興味深い。また、日本のことわざで言うならこれだな、というものもあって、これまた面白い。

    ■ロバにスポンジケーキ(ポルトガル語)⇒豚に真珠
    ■テーブルクロスには小さすぎ、ナプキンには大きすぎる(オランダ語)⇒帯に短し襷に長し。

    などなど。

    0
    2025年10月30日
  • 誰も知らない世界のことわざ

    Posted by ブクログ

    ことわざの説明が時折曖昧でことわざを学ぶための本ではないけれど、絵が美しく、文章も詩のようで、とにかく読みやすい。

    0
    2025年09月09日
  • 誰も知らない世界のことわざ

    Posted by ブクログ

    最近ドラマでやってる「クジャクのダンス、誰がみた?」ってヒンディー語のことわざなんだ!
    人間が真実を見据え理解するとはどういうことなんだろう、クジャクのダンスを見た人がいなくてもそれに価値があると言えるの?っていう意味らしい
    不思議なことわざ。
    翻訳できない世界のことばも呼んだけど、こっちの方が理解し難い笑
    猫をかぶるとかも海外の人には理解し難いんだろうなあ。

    好きなことわざは、ペルシア語の「あなたのレバーをいただきます」とアルーマニア語の「一輪の花だけが春を作るのではない」

    0
    2025年04月01日
  • 誰も知らない世界のことわざ

    Posted by ブクログ

    どこで使うねん!ということわざから、よく聞くことわざと一緒の意味のことわざまで、世界の様々な生活や文化が垣間見えることわざばかりで、とても面白かった。
    お気に入りは、アラビア語の「ある日はハチミツ、ある日はタマネギ」

    0
    2025年03月07日
  • 誰も知らない世界のことわざ

    Posted by ブクログ

    ・エビサンドにのってすべっていく。
    ・猫のように熱いおかゆのまわりをあるく。
    ・頭の中にコオロギがいっぱい
    ・あなたは私のオレンジの片割れ。
    ・私にむかって、ヤカンをたたかないで!
    ・ピラニアがいっぱいの川で、ワニは背泳ぎする。
    ガレージにいるタコのような気分。


    、、、、いやセンス、ユーモア、遊び心ありすぎでしょ...。一回聞いたら忘れないもん。そんな言葉たちだから、何世紀も渡って育まれて、世代から世代へ受け継がれたんだろうなぁ。ことわざって綺麗な言葉よりも記憶に残っていざという時に助けてくれる。生活の一コマ一コマを描写してくれるからなのかな。


    この本読んでておばあちゃんと小学生の頃、毎日ことわざ辞典を見て問題の出し合いをしてたのを思い出した。

    0
    2024年09月01日
  • 誰も知らない世界のことわざ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ある日はハチミツ、ある日はタマネギ」
    よいときもあれば悪いときもある(アラビア語)

    人生楽ありゃ苦もあるさってか

    0
    2024年06月30日