伊勢原ささらのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
すごく良かった。
伊勢原先生のファンタジーものも好きなのですが、より現代ものの方が好きです。
タイトルがいいし、ホワイトボードでのやり取りがまたいいんですよね。今回もほろっとさせていただきました。 -
ネタバレ 購入済み
攻視点は大好物~
不器用な年上攻が、傷ついた健気な子との暮らしを通じて愛することを知るという、王道ストーリー。
ふたりがゆっくり少しずつ近づく様を、大好物の攻視点で追えて大満足ー。
ガラスや雪をモチーフにした、繊細で優しいお話でした。 -
購入済み
全米が泣いた(T-T)…と思う
最初から最後までずっとホロホロ泣きながら読んでました〜(T-T)登場人物(モブ以外)全員優しい〜。癒される〜。主人公の魔物である青君の心根の優しさ、寂しさ、健気さ〜それを受け止められる正人の素晴らしさ〜はぁ〜感動した〜なんかもぅ途中から、何読んでたっけ?あ、そうそうBL小説だったよね?そんな事はどうでもいいっ!いや、よくない〜魔物と人間のBLってどうなんだ?いや、もう本当どうでもいい〜!ってなくらいw面白かったです!!宇宙を股にかけた愛だ〜!動物モノ(じゃないんだけど)には、涙腺弱いんだよね。あ、きちんとBLで、ちゃんと(人間の形で)エッチもありますので安心して読んで下さいwそして癒されて下さ
-
Posted by ブクログ
自分のことを後回しにして周りのことばかり考えてしまう青と正人の話。人間ではない、嫌われものの魔物であるという大きな秘密を持ちながら、なんとか正人と一緒にいたい、役に立ちたい。と思っている青。応援はしたくなるけど、自分のことも大切にして欲しい。と、もどかしくもなる。そんな青も自分を抑えてしまいがちな正人も少しずつでも「言いたいこと」「やりたいこと」が言えるようになってきたのが嬉しい。2人がこんな性格だからこそ、優しい人たちが周りに集まってきたのだと思うけど。
魔物の姿の青もどんどん可愛く見えてくる。2人がじゃれているのを見るのがほのぼのして楽しかった。 -
購入済み
可愛い話
気の強いツンデレキャラが苦手でしたが
今回の主人公の受けは
根が優しく素直で、凄く好感が持てました。
人にとって幸せは何だろう?
と考えたくなる話でした。
-
ネタバレ 購入済み
睡眠は大切!
ですが、業務中のお昼寝タイム私も反対です(笑)
だけど面白かった〜!
癒し系仮面を被ったサロン店長と傲慢で威圧的な俺様攻。出だしのやり合いから始まった2人ですが、どんな風に恋愛に至るのかワクワクしながら読みました。
2人の距離が縮まっていく過程や、好きだと自覚した瞬間も◎
恋愛に淡白な印象の財前の情熱的なとこも◎
軽い男だと言われてるけど同僚の松浦も魅力的な男で◎ -
ネタバレ
切なくてキュっとなる
幸薄不憫受け×不器用包容力攻めの無口同士カップルのお話。
なっちゃんの育ってきた環境や経験からダメ男に惹かれてしまうのも仕方ないこと。副島は無口で不器用なんだけど、いつもなっちゃんのことを見守ってくれてる。なっちゃんの背負ってるものが解ってもやっぱり傍にいてくれる。なっちゃんが幸せになれて本当に良かった。 -
ネタバレ 購入済み
ギャップにやられた!
俺様軽薄系攻だと思っていたら、まさかの包容力男前攻。
でも、皆様が想像するような、いわゆるハイスペック男前攻ではないのです。
でも惚れちゃうよ、こんなヤツいたら。
受も可愛いくていじらしい。
甘えられない頑張り屋。
素直になれずに可愛くないことをつい言っちゃうけど、攻はすべてわかってるんです。
「泣くなよ、この馬鹿」この言葉にすべて集約されてるんじゃないかな。
色んな新鮮な展開と設定に萌え滾った作品でした!
-
ネタバレ 購入済み
丁寧な描写が◎
攻め視点で描かれいるのが個人的によかった。
突然、記憶喪失になり気づけば病院のベッド。手には何か特別なものが握られていたと思うのに、それが何だか思い出せない。目の前には、病院まで自分を運んでくれたという医師と、なぜか記憶が戻るまで世話をすると言いだす男(受)がいる。
良との穏やかな生活、でも色々な場面で既視感を覚えたり、良への強い執着心に戸惑い始める。
なかなか記憶を取り戻せない歯がゆさや焦り、苛立ち、良への芽生えた恩人以上の気持ち。
記憶を取り戻すまでがなんと終盤まで続きますが、この思い出すまでの過程がすごくいい。
案外早く思い出しちゃってハッピーエンドって展開が多いなか、攻め -
ネタバレ 購入済み
クマに泣かされた
※電子のみの作品のようで絵は表紙のみとなります。(全4話)
ぬいぐるみのくま、を通してでしか会話が出来ないという強迫観念に苛まれているメイ。その存在は唯一の支えであり、癒し。どんなに酷い環境でも二人一緒なら大丈夫と信じ生きてきました。
親の育児放棄から養護施設そして引き取り先とメイが幸せになる道のりは長く遠いです。
特に従兄の辰哉の存在と行動には恐々としながら読みました。
だからこそ王子様が現れた時と、辰哉をやり込めた時は本当に嬉しい!
くまとのお別れはメイにとって良いことだけれど、二人が歩んできた道のりに最後は涙が出ました。
大変読み応えがありエロは少なめですが大満足です! -
購入済み
どんでん返し
内気な受けとそれを見守る攻め
お話は、何となく先が読めるかな?と
思ってたら、大どんでん返しが
あって良い意味で裏切られました。
途中、伏線も張られてました。
最後は、ハッピーエンドで良かったですが
攻めの副島が優しく見守るのですが
切なかったです。 -
購入済み
泣くと思わなかった
ささらさんの本にはまったのは、この話がきっかけです。新刊が出てとても嬉しかった。
いつも切ないいとおしい話を紡ぎ出すささらさんですが、こちらも最高。
BLは普段読みませんが、クオリティが高いので、これは普段BL読まない人にもオススメです。感動しました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレとても可愛く心がほっこりとしました。
マルがとにかく前向きに考えて生きているのがとても良かったです。
皆と違う為に売れ残っていてもいつかは、と毎日を楽しく生きていて、そんなある日騎士団長のルーカスがマルを「守り鳥」として引き取ってくれて(ルーカスが他の見目麗しい鳥達よりもマルが一番可愛くて仕方ないと少し感覚?がズレているのが幸いしたのかなw)マルはルーカスを守ると決意して、と2人の関係がとても穏やかで暖かった。
ルーカスと共に国を護る「光鳥」を探して旅し実はマルが光鳥でありそこからルーカスがマルを連れて逃げ(少し違うのだけれど)ようとしたけれどそこでルーカスの兄、王が現れてからの2人の決意と -
ネタバレ 購入済み
泣き虫ウサギ
挿絵なし。
物心ついた時から、好きになるのは同性。ゲイ受けです万歳。
そして、かっこいい外見と優しい性格の攻めの事がめちゃくちゃ大好きで片想いしている。
ツンデレ(というかほぼツン)だけど、ただキツいツンじゃなくて、わからせたくなる可愛さが滲み出る感じのツン。
攻めは、自分の店の商品を盗んだ受けを咎めることもなく可愛がっていたが、運転中に飛び出してきた受けが当たり屋のバイトを進んでやってると勘違いしてスイッチが入り、受けを犯しかけた。(ゲイじゃないのに何故とは思ったが、性別問わずちっこい奴が好きで受けのことも好きになってたから)
これ以降、受けは攻めを見る度に怖くなって避ける