宮崎真紀のレビュー一覧
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ネタバレ前作から一変、今回は暑い国を舞台に、しかも魔術が中心となってイレーナの冒険が繰り広げられる。
イレーナの成長物語でもあるが、前作に続いてイレーナのキャラがしっかりぶれずに描かれているので読んでて違和感なく楽しめる。
ひどい目にあいながらもどこかユーモラスなキャラ、今回はそれに”馬”も加わってより明るくなり、その一方で実は意外と陰惨な話もさほどそれを感じさせない。
世界観がしっかりしているうえに、多彩なキャラ、様々な思惑が錯綜して読み応えがあって、これが3作で終わるのは残念。これだけの世界観を構築しているのだから、ハリポタなみにシリーズ化すればいいのに。
とりあえず次回作でどのように終わるのか -
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ネタバレ今回は、シティアが舞台。故郷に帰り、家族と再会し、自分の魔術を制御するために養成所へと行く道でまた一波乱。主人公は前回ほどひどい目には合ってない、はず、痛そうだけど。成長が著しく、危機的状況に陥るたびに新しい力が手に入るのでイレーナ最強ですね。出会いも沢山あり、ムーンマンがなかなかヴァレク並にいいキャラしてます。
ただ、今回の悪役は、前回よりも胸糞悪く、読んでいて少し辛くなりました。これからも出てきそうなので、完膚なきまで叩きのめされる日を待ち望みます。そして、ヴァレクは一巻のときよりお茶目な気がしますが、実はこれが素で猫かぶってたんでしょうか。 -
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Posted by ブクログ
アルゼンチンミステリ?おやまあ珍しい、明るいラテンものかしら?という予想は見事にはずれ、ちょっとダークな、そして繊細な物語だった。この分厚さをものともしないリーダビリティで、中盤以降はまさに一気読み。おもしろいじゃないか!
四歳の娘がシッターと共に失踪するという出だしだが、誘拐もののパターン通りには進まない。長い年月をかけて、都市から密林への空間的拡がりをもって物語は進む。主人公の心情は共感たっぷりに描かれ、脇役も個性豊かだ。実につらい話ではあるけれど、きっと痛みや苦しみに打ち負かされることはないだろうと思わせる力強さがある。ミステリとしての仕掛けもよくできていると思う。
これはシリーズ一 -
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人気の海外産児童小説はかなり拒否反応が出ていたけどこれはそんなことなくサクサク読み勧められた。
内容は家庭的にちょっとアレで学校で馬鹿にされる冴えない女の子は実は異世界で重要人物でしたー。という在り来りなもの。
紹介に「現代版不思議の国のアリス」とあったけどあまりそういうイメージは受けなかったなぁ・・・
確かにチェシャ猫のような猫、グリマルキンはいるけど。
極彩色の空間、冬の世界などなど移動する場所によってガラッと変わる世界観はよく作られていて場所が変わったのだとわかりやすい。
風景のイメージはそんなに気にならなかった代わりに、妖精の容姿の説明は「これ以上のものはないであろう美しさ」「完璧 -
Posted by ブクログ
上下巻合わせての感想。とにかく展開ががんがん進みます。なにしろファンタジー世界の住人達が基本的に理不尽で、理由とか葛藤とかそういうのは別にないのです。めまぐるしい展開、めまぐるしい感情の変化。派手で楽しくはあるのですが、何故?とか、この人は?など、いちいち疑問を差し挟んでいると読んでいて置き去りにされます。ひっかかることはいくらでもありますが、分かってしまえば単純に娯楽として楽しいです。そして女子的にはやっぱり恋愛要素…大味だけど、王道で、悔しいけれど気になる!この恋愛要素のおかげで、続編もきっと読んでしまうでしょう…。私は断然パック派です!