宮崎真紀のレビュー一覧

  • フェアリー・プリンセス 夢迷宮への片道切符 上

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    上下巻ということで合わせて感想失礼します。
    ハーレクイン文庫は初めて読みましたが、ティーンズ向けの翻訳本はいくつか読んだことがありました。
    その全てに共通することですが、取りあえず「理由」や「根拠」といったものが邦本よりもずっと少なく、「事実」と「キャラクター」が先行します。
    その点を横に置いて読むと良いかと思われます。

    この本は取り柄のない女の子が妖精の国に弟を取り戻しに行くお話です。
    個性的なキャラクターで分かりやすく、背景や世界観の美しさと残酷さには舌を巻いてしまいました。綺麗な世界の妖精には、悪戯で人を騙し、頭から食べようとする悪魔のような恐ろしい魅力がありました。
    物語の見所の一つ

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    2012年07月17日
  • 凍てついたハート テキサスの恋

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    ネタバレ

    ヒロインの生い立ちが悲惨すぎて涙。
    毒親に育てられたから、自分より人を優先してしまうヒロイン。
    それを利用する人間のなんと多いことか(のちにヒロインの優しさに触れて、自分を恥じて反省した人もいるけど)。
    ヒーローも酷い癇癪でヒロインを窮地に追い込むし。
    それでも健気に、まっすぐ生きるヒロイン。
    今後はもっと大事にされるだろう、という結末にホッとした。

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    2011年07月31日
  • 凍てついたハート テキサスの恋

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    購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    十九歳のキーリーは小さな町で獣医助手をしている。何年も前から牧場主のブーン・シンクレアに思いを寄せているが、子供扱いされ、はなから相手にしてもらえない。ある日、彼女はブーンの弟から恋人役を演じてほしいと頼まれる。最近親しくなった女性との交際を兄に反対されたので、キーリーを煙幕にして、ひそかに会いたいというのだ。親友のたっての頼みを断りきれず、彼女は偽の恋人になりすますはめになった。そのせいで、ひた隠しにしてきた秘密が暴きだされることになるとは思いもよらずに…。

    お互い傷持ちか。
    結局他人の思惑と自分の思惑が重なると暴走が止まらないのがパーマ

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    2010年12月21日
  • プリンセスと野獣 狼たちの休息 XIV

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    購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    なんて礼儀知らずな人!でも、もう二度と会うことはないわ。オーランサ王国のアデル王女は、浴室の窓から抜けだしホテルの外壁を伝って下りながら心の中でつぶやいた。ひそかに王国乗っ取りを企むロズワルド公爵との政略結婚から逃れてようやく隣国までたどりついたのに、父王の雇ったアメリカ人ボディガードに見つかってしまうなんて。しかもその男、マット・オブライエンは無礼にもアデルを肩に担いで車に押しこみ、ホテルの一室に閉じこめたのだ。あと一歩で地面に足が届く。その瞬間、銃を持った男が二人現れた。もしかして公爵のまわし者かしら?「マット、助けて!」アデルは叫ぶほかな

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    2010年04月02日
  • イレーナ、永遠の地

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    ネタバレ

    イレーナ、霊魂の探しびとシリーズ完結。
    長かった。。。1冊完結ではなく、3冊でひとつの話だったので、登場人物が多く、移動も多く、途中あきらめそうになりながら読んだ。
    最後の戦い?がかなりあっさりと終わってしまって、ちょっと拍子抜けした。
    ヴァレクとイレーナ末永くお幸せに。。。

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    2025年06月07日
  • 最果てのイレーナ

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    3部作の最終作。とりあえず、読み終えたという感じです。悲しいかなシリーズを追うごとに、なんだかよくわからない展開で、魅力がなくなっていくような感じでした。言葉の使い方が海外もの特有なためか、炎の編み機とか言われても、固有名詞なのか、総称なのかよくわからずで、ところどころは面白かっただけになんだか残念でした。

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    2025年04月06日
  • イレーナ、失われた力

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    ネタバレ

    毒見師イレーナの四作目。

    いきなり6年後になっていたのには驚いた。
    勝手に少女の成長物語と思っていたらしい。
    自分自身と重ねていただろう若い読者がついて行けたのだろうかと、
    これまた勝手に心配になった。
    なにせ、イレーナの兄は結婚していたし、
    かつて物乞いをしていた少年フィスクが青年へと成長したし、
    魔術師同士の高感度通信器や魔術探知機ができ、
    魔力耐性のあるヴァレクを閉じ込めることのできる零の盾ができたくらいだから。

    イクシアとシティアの連絡管をを務めているイレーナは命を狙われ、
    その毒のせいか、魔力を失う。
    暗殺者を雇ったのは誰なのか、魔力を失う毒とは。
    そんな危機的状況の中、また危険

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    2023年10月03日
  • おばあちゃん、青い自転車で世界に出逢う

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    最初は意味がわかんなくてつまらなかったけど、アニメシャツの少年の話から一気に引き込まれた。
    スペイン人の本は初めて読んだ気がする。

    結構今の自分にグッとくる話が多くて、個人的には背中を押された感じがする。

    メキシコが舞台だから読もうと思ったけど、オアハカからベラクルスに自転車で行こうと思えるまるおばあちゃんすごい。

    私もやってみたいけど、メキシコの治安とか考えると、車が精一杯かな

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    2023年02月15日
  • 最果てのイレーナ

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    2022.8.28
    よかった〜
    今更だけど本当読みやすかったのは
    訳者の宮崎真紀様のお陰かもしれない。
    ありがとうございました。堪能しました。

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    2022年08月28日
  • イレーナ、永遠の地

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    前作から間が空き過ぎてしまって正直殆どの登場人物が、アンタ誰?敵味方どっち?状態だったのが悔やまれる。これは別に作品のせいではないのだが

    ラスト、ヴァレクは最高司令官と向き合うシーンは良かったが、イレーナとブルンズのほうは少し呆気なかったかも。

    とはいえなかなかのボリュームのシリーズ読み終えて良かった。

    2021.2.26
    25

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    2022年02月26日
  • 羊飼い猫の日記 アイルランドの四季と暮らし

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    アイルランドの小さな羊牧場を牛耳るボス猫が、手下の犬や猫の働きぶりを評し、「羊飼いさん」が四季を通して何をしているか書いた本。
    顔を見れば、そういうことを書いても許されるとわかる。

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    2021年11月26日
  • おばあちゃん、青い自転車で世界に出逢う

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    哲学的
    文字を知らないはずのおばあちゃんの知識が識字文化上のもの。他にもあまりにも偶然が重なり過ぎるなど共感できなかった。あくまで空想的な物語という感じ。ファンタジーなら良いけど、もう少し現実感のあった方がすんなり心に落ちるのではと思ったのです。

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    2021年06月02日
  • おばあちゃん、青い自転車で世界に出逢う

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    お仕着せでない教訓。心地よい意識の拡大。

    タイトルの通り、おばあちゃんが自転車で旅をする話。訳者のスキルは高く、旅情や世界観を決して壊さないよう丁寧にローカライズが施されている。作者ガブリ・ローデナスを女性だと思い込んでいたが、さにあらず。
    今(2021年5月中旬)だいぶ疲弊している人、何かを抱え続けている人、多くの人に刺さるのではないかと思う。大体の年代は20代後半から7,80代に合うと思う。
    (疲れすぎたり忙し過ぎると文学や音楽が身体に入ってこない事があるが、本作品の許容範囲は広いと思われる)
    文中に出てくる音楽のタイトルや文学は是非自分もさらってみたくなる。ひとまずは「ペドロ・パラモ」

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    2021年05月20日
  • 終焉の日

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    とても重たい。漂う空気は常に緊張して喉が渇いて、口臭がする。そういう緊縛した世界で描かれる人の命の重たさがずっしり。主に三家族の不幸が重なり絡まり全ての人達を苦しめ続け、権力という吸い上げ気により、人生を狂わされた人々の物語。暴君の家族ですら、本人以外、むしろ一番悲劇を植え付けられている。それを後世にのこすなー。悲劇の遺伝。こう、皆わかっちゃいるが、悪者はなんでしぶとく生き延びるかなあ。なんかどっか壊れてんだよね。周りが全員不幸で、自分だけ幸せでいい、ってさ、生きる資格ないと思う。

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    2020年04月12日
  • 終焉の日

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    スペインを舞台に、フランコの独裁政権下の1940年代に端を発した事件が、時代の流れを伴って民主化直後の1980年代のさらなる事件へとつながっていく。

    スペインの陰鬱な時代背景が大きく作用するストーリー展開のおもしろさはあるものの、復讐をベースとした拷問、監禁、殺人など、全編をおおう残虐さには閉口する。ヨーロッパミステリ大賞受賞作ということだが、血生臭いものは年々苦手になってきているので、帯にある「人間ドラマ」を味わうゆとりはなかった。
    コロナで閉塞的な日が続くなか、『極北』『幻夏』など重苦しい読書が続いたので、このあたりでほっとしたりスカッと気分転換のできたりする作品を読みたいな。

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    2020年04月01日
  • イレーナ、永遠の地

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    ネタバレ

    最後のあたりは良かった良かったと読めるのですが、ちょっとボスが出てくるまでが長かったかなと。その割に不意打ちとはいえ現れてからあっさりという。
    最高司令官もなかなかお茶目です。
    また、子供が生まれてからの今まで出会ってきた人々からのプレゼント。やっとつかんだ幸せ。これから子供達がどうなっていくのかも読みたかった・・!

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    2020年02月20日
  • イレーナ、闇の先へ

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    ネタバレ

    ヴァレクに魔力が宿り、イレーナは妊娠、そしてヴァレクのプロポーズ。はーかっこいい。お互い好きな気持ちが伝わります。
    色々続きが気になります。

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    2020年02月20日
  • 終焉の日

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    ミステリとあるがSFのようである。 過去の事件の方がなまなましく、現在の人は過去の亡霊におびやかされているかのように影が薄い。登場人物たちの感情や内面や背景を極限まで廃しており、不思議な読後感。

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    2019年10月12日
  • 終焉の日

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    病室のテレビは国会が襲撃されたクーデター事件を放送している。一九八一年のスペイン。弁護士のマリアは三十五歳。バルセロナの病院で死にかけている。複数の事件に関わっているらしく病室には監視がついている。事件は一応終っているのだが、逃亡中の容疑者がいて、刑事が時折訪れて尋問めいた話をしていく。マリアは脳腫瘍の手術後で、しかも腫瘍はまだ取り切れていない。髪の毛は剃られ、身体にはチューブがつながれている。

    多視点で語られる。遡行したり、現時点にもどったり、行きつ戻りつを繰り返しながら、絡み合う人物同士のもつれあった関係を一つ一つ解きほぐし、一本の筋の通った物語に纏め上げてゆく。親の因果が子に報い、とい

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    2019年07月01日
  • 最果てのイレーナ

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    いろいろな伏線を回収して終わった。

    おもしろかった。

    ソウルファインダーシリーズも読んでみたい。

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    2018年12月09日