ガブリ・ローデナスの作品一覧
「ガブリ・ローデナス」の「おばあちゃん、青い自転車で世界に出逢う」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ガブリ・ローデナス」の「おばあちゃん、青い自転車で世界に出逢う」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
Posted by ブクログ
私が面白いと思う人が面白いと言った本は私にも面白い、という法則の通り、面白かった。離れ離れになった息子の死と孫の存在を知り、名前も居場所もわからない孫に会いにいくため、愛用の青い自転車に乗って見知らぬ土地へ出かけるマルおばあちゃん。旅の途中で出会った人との会話やおばあちゃんの独り言などが、ジーンと沁みる。読み書きはできないけれど、朝日の美しさを知っている。ネットで検索することもできないけれど、どこへいけば良いかを知っている。お金儲けはできないけれど、一口のスープや清水の美味しさを知っている。人生で大切なこと、本当のことについて、共感の嵐。
Posted by ブクログ
哲学や自己啓発要素が強く「またか」と思う部分もあるがそれでも、とても素晴らしい本だった。
少なくとも私にはとても深く心地よく沁みた。
ヤマザキマリさんが帯に書いている通りだと思った。
おそらくこの物語で書かれている内容は 山のようにある他の哲学書や自己啓発本と同じこと。
でも本書は過去や人を赦し、人を愛し与え続けてきた マルおばあちゃんにより語られることに価値がある。 見知らぬ著者にひたすらに説教されるより、 人生の知恵の泉であり大先輩である年寄りに語られた方が 素直に心を開いて聞けるのも納得がいく。
説教くさいところは全部流し読みしたとしても 物語自体がとても素敵で心温まるのでおすすめしたい。
マルおばあちゃんとの自転車の旅は とても幸せなラストを迎えて終わる。 こんなに心が豊かで生まれ変わるような気持ちになれた 「哲学書」はこれが初めてかもしれない。
Posted by ブクログ
かつては孤児だったおばあちゃんが15年前に死んでいた息子の子供、自身の孫を探す旅に出る話
ご都合主義な偶然が起きすぎることが気にならなければ楽しめる。
おばあちゃんの人生相談本だと思うと、各章で様々な立場の人に対する学びが得られた。
読み終わって考えると
これはもしやおばあちゃんの皮を被った凄腕セラピストの人生相談本では?と感じた
大きな不自由もなく、それなりに努力してきたのに後悔が残り、このままでいいのか焦っている人におすすめ。
以下心に残った部分
第5章
はっきりした目標がなければ、ただの混乱(カオス)だと人は考える。混乱は怖い。
そんなことはない。
私の行動や考えは私自身と無関係
むしろ、行動や考えはほんとうの自分とは別の方向に人を導いてしまったり、本来の自然なわたしから遠ざけてしまったりする
大事なのはここに存在していることだけ
第6章
時に人は空想や幻影を追って人生やエネルギーを浪費し、内側から死んでいく
現実とは→心の建造物の外にあるもの
今という瞬間を生きる→とにかく楽しむだけではない
今この瞬間を生きるだけではなく、今この瞬間の"中"で
生きることが大切
=過去や未来に囚われず現在の中で生きる