しぐれういのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ2021年7月刊。読み友さんが本作の2巻目を絶賛していたので、興味を惹かれ、お取り寄せ。筆者の本は初めて(筆者の原作によるアニメ版『ひげを剃る。そして女子高生を拾う』は観たが)。
中学時代に付き合っていた、いわゆる「不思議ちゃん」系の彼女・藍衣(あい)の奔放さに付いていけなくなり、別れを告げた直後、彼女が引っ越ししてしまい……。以来、後悔と未練を引きずっていた少年・結弦。その結弦が通う高校に、藍衣が転校生として現れる……!
結弦と藍衣が互いの想いを改めて確認し、正しい距離感を見極め、「友達」として新たな関係性を築いていくまでの物語。
特に大きな事件が起きるわけでもなく、衝撃的な事実が明 -
Posted by ブクログ
ネタバレ末晴は過去と今で人間変わりすぎてない?
1巻の終わりが綺麗だったので始まり方が気になったのだが、何だかいきなり女の子が増えちゃったぞ...?
志田4姉妹は作者の頭にはあったのかな?みたいなキャラ付けで上手くいけば4〜5巻あたりでスポットを当てたい、みたいな感じが読み取れる。
事務所の社長のキャラ付けについては1巻の展開から演技かな〜って思ってたがまさかのマジ。
元々文字の拡大表現とか対象年齢を下げてる感じがあるのであのくらいわかりやすい敵役の方がしっくりくるのかもしれない。
ラストのCM勝負についてはその手段使うのはどうなの?と思ったりはしたが元々プロ対学生で勝負というアンフェアな勝負な -
購入済み
小休止?
今迄の群青同盟としての動きから考えると、物足りなさを感じる一冊だった。
動きが思ったよりも停滞した感のある流れだったし、
屋台骨を壊して、また作り直す様では元も子もないので、
意図的にクールすぎるさせたのなら、まだ良いとは思うが。
マンネリ化して失敗作となる様な、ダラダラした引き延ばしに
そろそろ終止符打って欲しいと思える一冊だった。
最長10巻で締めて欲しいが如何に? -
ネタバレ 購入済み
メイドさん.......
可知白草のところのメイドがひたすらウザかったw
これは目に見えたヒール役だな〜と思ってたけど、彼女にも彼女なりのバックグラウンドがあるし、これから先どうなっていくのか気になる。内容自体は過去編みたいな感じあったし、やっぱり白草が最高。 -
購入済み
少し物足りない
今まで通りの無難な展開。
このままズルズル長引きそうな予感がするのがマイナスポイント。
相変わらず巧いんだけどなぁ〜
個人的解釈では本目は○○だとは思ってる。 -
-
-
購入済み
勢いが
今回はちょっと一服みたいな感じの小休止かな?
前巻までの勢いとを比較するとおとなし過ぎる展開かと。
ちょっと物足りなさは感じるな。
まぁ、次巻に期待しましょう。 -
-
購入済み
ほほぅ
寝落ちしながらも読了。
途中途中で話があちこちに飛んでしまう印象はあったけど、なかなかに面白い作品だった。
あれ!?っと思う場面でページを戻して読み直す事を繰り返したけど、
こう云う時って電子書籍は不便だね。
メインの登場人物の話も若干解り難いが、サブの登場人物の必要性がこれまた解り難い。
ミステリー系の作品だから仕方無いのかな?
まぁ、愉しめたので良しとしますが。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ二丸修一著『幼なじみが絶対に負けないラブコメ4』は、恋と策謀が渦巻く青春劇の中に、登場人物たちの「心の奥底」が露わになる一冊。
物語の中心に立つ末晴は、これまで築き上げてきた関係の綻びに直面し、表面上の軽やかさの裏に潜む人間の複雑な感情を受け止めざるを得なくなる。特に本巻で強い印象を残すのが、大良儀紫苑という存在。彼女の末晴に対する一方的な悪意は、決して容易に受け入れられるものではない。しかし、その不快さこそが作品に厚みをもたらしている。
紫苑の感情は単なる敵意ではなく、嫉妬、焦燥、そして愛情の裏返しといった、誰もが抱きうる「人間の負の揺らぎ」の象徴でもある。読者はその激しさに戸惑いながらも -
Posted by ブクログ
幼なじみが絶対に負けないラブコメ13
著者: 二丸修一
イラスト: しぐれうい
---
**あらすじ**
すべての答えは最高の舞台・告白祭で――。ついに決着のヒロインレース!
群青同盟最大の敵・哲彦と勝負することになった俺たち。舞台は文化祭、テーマは告白。あいつの高校退学を撤回させるため、俺はこの動画対決で、最強アイドルの雛菊に絶対に勝たなきゃいけない。皆には何をやるかは俺に任せて欲しいって言っちゃったけど、どんなセリフと演出がいいか、作戦はどうしよう……。
それでも俺は、今度こそ一人を選び、勇気を振り絞ってあの舞台で告白する! 黒羽、白草、真理愛、三人とも本当に魅力的な女の子で、ずっと -