多賀谷正子のレビュー一覧

  • ゴールドマン・サックスに洗脳された私~金と差別のウォール街~

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    ゴールドマンの仕事のキツさは有名であるが、お金のために家庭や人格が崩壊する様子が緊迫感あり、止まらずに読み終えた。お金がよくても、人生そればかりではないと思います。

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    2024年05月10日
  • ゴールドマン・サックスに洗脳された私~金と差別のウォール街~

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     吐き気がするような本だ。女性蔑視とかそういうものだけではない、流産、ひどい言葉、それでも這いつくばって従って、お金をもらい続ける。それがゴールドマンだとすれば、やっぱりGSをやめた人たちが、懺悔のような本を書いてばかりいるのもわかる気がするし、皆面白がってそれを読む。
     ボーイズクラブで、どんどん関係性を作っていく中で、そこからはみ出したら、出世に響く。こういう思考は、全くない、、、とは言えないのだろうか。経営者が、そこを気にしているのではなく、パフォーマンスを見て、人となりを知らないとMDに上げていくことはできないということなんだろうと思う。それがない、足りないと思っている人にとって、憎い

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    2024年05月04日
  • トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ

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    糖質制限ダイエットやGI値、ファスティングなど、いま流行りのダイエットと考え方は似ていると思うが、新たな発見としては、血糖値ではなくインスリン値をみていること。インスリン値が体重の増減に関係しているということを説明しているのは、とても納得がいくのだが、結局対策としては、インスリン値が上がらなくするために、食事制限はしなければなかないことには変わらない。なので実践編は正直、目新しいことはあまりなかったが、肉の食べ過ぎはよくない(結局、インスリン値があがる)、加工品はよくない、ということで、いままでの糖質制限ダイエットより少しハードルがあがった。お腹が空いていないのに定期的に食べる必要はないという

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    2024年01月03日
  • 夜明けまえ、山の影で エベレストに挑んだシスターフッドの物語

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    人生には経験しなくていいことがあるが、シルヴィアさんの人生にはそれがたくさん降りかかる。このひとが登山に、カレイジャス・ガールズに出会えて、本当に良かったと思う。その姿勢は本当に尊いけれど、まずひとがこんな目にあわない世の中にしなきゃいけないと心の底から思った。

    過去の回想と登山パートが交互に訪れる構成が巧みで、ぐいぐい読み進めてしまった。カルチャー的にも興味深く、当時のナイトライフや、バーニング・マン、『ブギー・ナイツ』『M★A★S★H』『Lの世界』など「わかる」描写が多くて、筆者をとても身近に感じた。

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    2023年03月18日
  • THE RHETORIC 人生の武器としての伝える技術

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    話し方、議論の仕方を実践的に説いた本。レトリックはギリシア時代から中心的な学問の一つであったが、現代でもその重要性は変わらない。感情的であったり、相手へのレッテル貼りや論理上の論破だけを目的とした議論がネットを中心に溢れている今、相手の気持ちを動かし、行動を変える技術としてのレトリックを学ぶ重要性は高い。

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    2022年10月06日
  • THE RHETORIC 人生の武器としての伝える技術

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    ネタバレ

    誰だって説得の技術を身に付けられる。

    ちょっと仕事で思うところあって読んでみた。レトリックというものに興味もあったし、自分の考えを伝えることに自信がなかったのもあって。読んでよかった。自分が無意識のうちにやっていたことが効果的なレトリックだったともわかったし、新しくやってみようと思えるレトリックも見つけた。自信を持とうと思った。

    ビジネス書のように扱われているが、ハーバード大学必読図書となっているように、大学生の教養ともいえる。もっといえばすべての人に考えてもらいたいことでもある。それはアメリカの、そして世界に広がりつつある分断について考えることができる本だからだ。この本には議論の方法が書

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    2022年06月19日
  • トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ

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    この本をよんで、太る原因は一つではないこと、どれだけ砂糖や加工された炭水化物が良くないかということ、そしてインスリンや糖尿病についてよく分かった!
    私にとって、ダイエットへの意識、取り組みを大きく変えてくれた良本だった。

    ただ、本の構成は最悪。笑
    回りくどいし、もっとスマートにまとめられたと思う。

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    2022年04月03日
  • トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ

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    世界最新の太らないカラダ
    最も信頼できる5ステップ
    ステップ1 添加糖の摂取を減らす
    ①デザートを変える
    いちばんいいデザートは新鮮な季節の果物、あるいはナッツ類やチーズを少し食べるのも、満足感を得ることができるし、砂糖が添加されている心配もない。カカオが70%以上含まれているダークチョコレートを適度に食べるのも、意外にも健康的なデザートとなる。
    ②間食をやめる

    毎日コーヒーか紅茶を少なくとも3杯以上飲むと、糖尿病のリスクが42%減少する。

    緑茶に含まれるポリフェノールは代謝を活性化させるとも考えられており、脂肪の燃焼を促す。

    ステップ2 精製された穀物の摂取を減らす
    炭水化物は、天然の

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    2022年02月12日
  • トロント最高の医師が教える 世界最有効の糖尿病対策

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     神本。ただのHow to本ではありません。糖尿病の原理原則を理解し、じゃあ〜したら良いよね。ってことが示されています。

     糖尿病は私の祖父も罹っているのですが、本当に酷な病です。そして、世界的にも蔓延している病でもあります。そんな糖尿病は、ノーリスクで治すことができるのです。また、皮肉なことに今までの治療法は大半が誤っていたのです。

     この本は、肥満のメカニズムに関しても深く記されているので、糖尿病に関わっていない人にもオススメできます!

     是非、世界最新の太らないカラダと共に手に取って欲しいです。ジェイソンファンさんの本は素晴らしいですよ。

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    2022年01月08日
  • トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ

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    ネタバレ

    面白いし、わかりやすい。
    私は世界最高のファスティングを読み、著者の本に興味を持ち、この本を読みました。

    内容としては、
    現在行われてるダイエットは間違ってる
    減量にはホルモンコントロールが大切
    →そのためには食べる物とタイミングが重要

    ということが説明されています。

    個人的には、ファスティングや食べる物の大切さは理解していました。本読みの方なら分かると思いますが、ここらへんの本はけっこうありふれているからです。しかし、ホルモンとインスリンに関して、ここまで詳しく書いてある本は中々知らないので、しっかりと他の本と差別化できています。そこに興味がある人には強くお勧めします。

    題名ではダイ

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    2021年12月28日
  • THE RHETORIC 人生の武器としての伝える技術

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    “レトリック”とは説得の技法である。技法だから、身につければ、ライティングにもスピーチにも強力な武器となる。たとえば→みたいなフレームワーク。非難=「過去形」 価値=「現在形」 選択=「未来形」。キケロの弁論術=「発想」「配置」「修辞」「記憶」「発表」。

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    2021年10月22日
  • トロント最高の医師が教える 世界最強のファスティング

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    ファスティングのメカニズムからファスティング中に摂取すべき(してはいけない)食品、具体的なファスティング法までが解説された一冊(著者はトロント最高の医師が教えるシリーズのジェイソン・ファン)。ファスティングに絞っている本だけあって、著者の具体的なエピソードも交えてファスティングについてかなり詳細に説明される(内容はとてもわかりやすい)。後半はファスティングを続ける上での精神面や社会生活との両立などが深く語られる。

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    2021年03月27日
  • トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ

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    肥満とは多因子であり、従来のユニークな減量方法では再び太ってしまう。多因子をカバーすべく、食べ物とタイミングを治す。添加糖、小麦や白米、たんぱく質を減らして、良い脂肪と食物繊維を取る。食べるタイミングは、インスリンを下げることを重視して断食をする。断食は体の機能回復や生活をシンプルにすることも可能。(150文字)

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    2021年02月03日
  • トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ

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    ダイエットに役立った本。

    読もうと思ったのは、ダイエットで停滞期を乗り越えたかったから。ダイエットで1ヶ月くらい体重が減少しなかったことから、何か変えてみようということでこの本を手に取った。

    書かれてあったのは、あらゆるダイエットで体重が落ちないのは、インスリンを働かせているからということだった。精製されたものは特にインスリンを過剰に分泌させて太らせてしまうことがかかれてあった。
    この本を読んで活かしたのは、ファスティングだった。ダイエットでファスティングを行いその期間に運動をすることで確かに体重は減少したし目標体重にもなれた。ファスティング自体は最初は苦しかったが、簡単だし手軽にできるダ

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    2020年12月30日
  • トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ

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    オススメしたい人:ダイエットをしてもすぐリバウンドする人。
    太りにくい体を作る方法:断食を行う。

    世に出回っている様々なダイエット法は、短期的な体重減量に過ぎない。
    なぜなら、体重の設定値を下げていないから。
    本来、体重の設定値は脳が決めているので、長期的に痩せたい場合は、体重の設定値を下げる必要がある。
    そのため、少し時間を空けた断食(朝食を抜く。or夕食を抜く。)を行うことで、設定値が下がり、体重が長期的に減量する。

    →朝食は食べなくなりました。空腹になっても、仕事上何も問題が無かったので、安心しました。体重も、気にする期間が以前より減ったので、効果があると思います‼

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    2020年12月19日
  • トロント最高の医師が教える 世界最有効の糖尿病対策

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    要するに、低炭水化物食と、一日おきの間欠的ファスティングが最強。リバウンドがない。

    体についた脂肪が悪、すい臓、肝臓についた脂肪がインスリン抵抗性になる
    砂糖が良くないが、果糖が実は一番よくない、肝臓でしか代謝できないから、リスクは34倍、よって果糖ブドウ糖液糖は危険
    メトホルミンは長い目で見て効く、αグルコシダーゼ阻害薬はロカボ効果あり、しかし良くはない
    SGLT2阻害薬は良い、GLP-1はインスリンも減らすので痩せる、これらは良い
    減量手術で糖尿病治る、つまり結局食べ過ぎないが大正義

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    2020年10月29日
  • トロント最高の医師が教える 世界最有効の糖尿病対策

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    糖尿病の仕組みを理論的に解説されている本で面白かった。
    興味を持ったのは、フルーツに含まれる果糖も量次第では”悪“であると言うもので、”フルーツ=健康“と決めつけるのは安易と思った。
    また私も行っている「ファスティング」を本書で推奨していたが、もっと詳しく理論を書いて欲しかった。

    〜マイナス〜
    ・低炭水化物ダイエットも推奨していたが、食物繊維も炭水化物なのでイマイチ。軽く触れられていたが書き方的に誤認する人が多そう。

    ・従来の常識に論文を引用しながら仮説を立てて反論していたが、引用論文がランダム化比較試験でなかった。

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    2020年09月25日
  • トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ

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    肥満の要素は約70%が遺伝。残り30%をいかにコントロールすべきかを考えるべき。

    肥満は摂取カロリー、運動量のどちらとも相関関係がない。関わるのはインスリン値の増加。

    食べ物を食べ過ぎるとインスリンが分泌され、糖や脂肪の貯蔵が促される。
    逆に、何も食べないときには、インスリンの分泌量は減り、糖や体脂肪が燃やされる。

    常にインスリン値が高いと、多量のインスリンが分泌される「インスリン抵抗性」の状態になり、悪循環に陥る。
    そうなれば、食べた物に関係なくインスリンが大量に分泌され、体重の設定値は高いままだ。その結果、体重が増えていく。

    つまり、太らないカラダをつくるためには、インスリン値を下

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    2020年07月05日
  • THE RHETORIC 人生の武器としての伝える技術

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    幻冬社の編集者である 箕輪厚介が発する言葉を、本書「THE RHETORIC 」人生の武器としての伝え技術の中にある

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    2019年02月18日
  • THE RHETORIC 人生の武器としての伝える技術

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    ギリシャ時代、レトリックは好意的に受け止められなかったが、自分の主張を適切に受け入れてもらうには、この本は参考になる。「ロゴス、パトス、エートス」はまさに目から鱗。

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    2019年01月09日