【感想】
【要約】
・ファスティングをするとガンリスクに減少、基礎代謝の向上、脳が冴えるといった数々のメリットがある
・ファスティングをすると空腹感は減る
・空腹は単なる習慣によるもの
・何かを食べるかわりに1杯の水やコーヒーや紅茶を飲む。
・低炭水化物の食事を意識する(21-100g)
・精製
...続きを読むされた炭水化物は徹底的に避ける
・目標を立てる
【刺さったフレーズ】
・空腹を感じさせる主なホルモンであるグレリンは、ファスティングをすると減るので、空腹はコントロール可能な問題となる。
・加工された食べ物は、食物繊維のほとんど、あるいはすべてが取り除かれているので、お腹がふくれず、胃の伸展受容器も活性化されない。おやつの時間になるころには、それまで摂った食物エネルギーのほとんどは脂肪細胞に取り込まれてしまっているので、またお腹が空くというわけだ!
・食事の9割は炭水化物を含まないものにして、主にたんぱく質と脂質を摂るようにしている。たとえば、アボカド、チーズ、肉、魚介類に、青物野菜やベリー類を付け合わせて食べたりしている。残りの1割は、好きなものを食べてもいいことにしていて、ケーキ、パン、揚げ物、チョコレート、果物、穀物などを食べている。
・ゆるやかな低炭水化物ダイエットでは、炭水化物を一日に50グラムから100グラムくらい摂るのが一般的だ。中くらいの場合は一日に21グラムから50グラム程度、厳格なケトジェニック・ダイエットの場合は一日に摂る炭水化物を20グラム以下にする。
・食べ物に対する考えを改めるための第一歩は、食べ物は体にエネルギーを与えるものであると考えること。
・私はそういう食べ物のリストを携帯電話に記録しておき、いつでも追加して書けるようにしている。食べると気分がよくなる物と、食べると気分が悪くなる物のリストをつくってあるのだ。リストに食べ物を追加していくと、あるパターンが見えるようになってくる。そうすると、買い物をするときも、気分がよくなる物だけを買えるようになる。
・まず、砂糖が欲しくなるたびに、砂糖ではなく脂質を摂るようにする。脂質を摂ると、満腹で気分がいいという信号が脳に送られ、食欲もおさまる。次に、ファスティングをする。ファスティングもホルモンの調節に有効で、食欲をコントロールできるようになる。
【自分のアクション】
・精製された炭水化物を食べなければお腹はそれほど空かないことを理解する