えがしらみちこのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「おとしもの おとしもの あおい バケツは だれのかな?」
「はーい ぼくのだよ」
「ゆきだるまさんのだったのね」
「はい どうぞ」
女の子と犬が、こんな風に次々と落し物の持ち主と出会い、仲間になっていきます。
ページをめくると落とし主が分かる、あてっこ絵本になっています。
この話の後半、サンタさんのそりに乗せてもらうシーンがあるんですよ。
「もう くらいから おくっていくよ」って。
ステキすぎる!
今夜はホワイトクリスマスですね。
女の子、いい夢見てます。
子どもたちは、女の子が何をもらったのか興味深々でしたが、それは本編ではわかりませんね。
わんちゃんは骨をもらったようです。
表紙 -
Posted by ブクログ
小手鞠るいさんの絵本ですね。
絵は、えがしらみちこさん(1978年、福岡県生まれ)
絵本作家。
『まほうの絵本屋さん』シリーズです。
ぼくたちは、夏にうまれた。
マリンもぼくも、うみがだいすきだった。
ぼくらはいつもいっしょに、すなはまであそんだ。
おひるねをしたり、かくれんぼをしたり、
かけっこをしたりした。
マリンが天国へいってしまった日、
ぼくはひとりでいつまでも、
空と海をみつめていた。
あれから、一年がすぎた。
貝がらをひろいあつめて、
家にかえろうとしたとき、
ふしぎな足あとをみつけた。
たどっていくとーー
わあっ! 絵本屋さんだ!
「よ