アジチカのレビュー一覧
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ネタバレこれまで繰り広げられてきた人間の強者vs神の九戦、組み合わせ、戦いの過程、決着の様、それらが全て最高であるって前提の上で、沖田総司vs素戔嗚命の剣士対決は、今まで以上に興奮してしまう私がいる。
色んな理由はあると思うけど、やっぱり、この第十回戦で命を削り、力を出し尽くし、自分の全てを相手に感謝と共にぶつけあっている沖田総司と素戔嗚命に好感を抱けるのは大きい。
元々、自分の中で、沖田総司と素戔嗚命が好きなキャラなんだけど、この『終末のワルキューレ』で激闘を繰り広げている一人と一柱が発す熱さを浴びたら、ますます、好きになった。
素戔嗚命の強さを目の当たりにした事で、沖田総司の鬼子としての面は、生前 -
Posted by ブクログ
ネタバレ幕末に生き、逝った剣士の中で誰が最強か、そのテーマで論戦を繰り広げるとなったら、そりゃ、もう、荒れに荒れるだろう。
ただ、誰もが、その強さを認めるしかないのは、沖田総司、彼だ。
生まれ持った剣の才能を、時は幕末、場は京都で、人斬りのモノとして開花させ、多くの志士から恐怖され、憎悪され、同時に、憧憬すら抱かれた沖田総司。
そんな彼は、強者との戦いで散る事が出来ず、病の身で悔しさを抱えながら永遠の眠りについた。
だからこそ、自分が人類代表たる13人の闘士に選ばれ、しかも、自分の全力以上をぶつけさせてくれる相手が、あの素戔嗚命となれば、沖田総悟の魂が滾らないはずがない。
凄い戦いを魅せてくれるだろう -
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ネタバレ滾りに滾る漢気が溢れるレオニダス王vs究極の美を誇っているアポロンの激闘が、ついに決着。
わざわざ言う事でもないが、この戦い、過程と決着、これまでの人vs神のそれに負けちゃいない。
レオニダス王の漢気はアポロンに限界を超えさせ、アポロンの美はレオニダス王の魂を大いに奮わせた。
小細工一切なしの全力かつ真正面からのぶつかり合いを制したのは、アポロンだった。
しかし、私は思う、決して、レオニダス王がアポロンよりも自力で劣っていたから負けたのではない、と。
もし、そうだとしたら、レオニダス王の散り方は美しくなかったはずだ。紙一重、辛勝であった、と誰よりも実感していたのはアポロンだったからこそ、レオニ -
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ネタバレやっときた最新刊!
沖田くんの戦いすごく楽しみにしてた・:*+.\(( °ω° ))/.:+
さすが1番隊隊長!
剣技がすごい♪( ´θ`)ノ
ちるらんよんだことないけど今度読んでみようかな?
この沖田くんは目が赤くなるのねΣ('◉⌓◉’)
ちょっとかっこいいかも\(//∇//)\
スサノオノミコトは神様なのになんか人間に近いなって感じちゃった♪(´ε` )
剣術のために神様辞めちゃうなんてΣ੧(❛□❛✿)
それでもアマテラスたちは許してあげてるの優しいな(・Д・)
沖田くんもなんか死合を楽しんでるし果たしてどっちが勝つんだ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ -
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ネタバレ第9回戦の対戦カード、レオニダスvsアポロンは、これまた、因縁深いもの。
と言っても、レオニダス王が一方的に、アポロンに対して、並々ならぬ怒りと憎しみを抱いている感じ。決して、アポロンがレオニダス王の大切な家族を、神としての権威で無理矢理に奪ったり、亡き者にした訳じゃない。
レオニダス王が、読んでいる者をも圧するほどの激怒をアポロンに対して抱いている理由は、アポロンが自分の治めていたスパルタに、しょうもない神託をしていたから。
アポロンが祭りの開催中は争うな、と命じていた所為で、その決まりを真面目に守り続けていた議会の老害どもが、尋常じゃない窮地であるにも関わらず、アポロンの神託を守る事を優先