三浦朱門のレビュー一覧

  • 生涯現役の知的生活術

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    最高齢90歳の小野田寛郎氏から最年少72歳の江口克彦氏までの13人が語る生涯現役の知的生活術。

    楽しく読めました。

    旦那である三浦朱門さんに始まり、奥様であられる曽野綾子さんがラストの編集の仕方も面白かったです。

    それと、やはり90歳、80歳代後半のかたの語りが人生の枯れ方が熟成していてすんなり納得。

    しかしながら、70歳代前半から中盤の方々は、まだ枯れ方が足りないように感じました(笑)。

    共鳴したのは、小野田さんの「原始力」と社会の重要性、村上和雄さんの「何歳からでも遺伝子のスイッチはオンできるでした。

    それと、すべての人に言えることは、前向き、クヨクヨしない、自分で納得している

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    2013年01月19日
  • 夫婦口論 二人で「老い」を生きる知恵

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    とっても ためになる本。子供の親として 耳が痛い内容もあるが、もっと 早くに出会いたかった本、子供が 小さかったときに。。。
    子育てしている親に プレゼントしたい本だ。

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    2013年09月07日
  • 生涯現役の知的生活術

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    昭和初期に生まれ、激動の戦前、戦中、戦後を生きられた方の価値観や今の青年への熱いメッセージを感じた。日本という国を想う気持ちが伝わってきた。一生学ぶことの大事さも感じた。

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    2012年11月23日
  • 夫婦口論 二人で「老い」を生きる知恵

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    ネタバレ

    ■学校へのお礼の気持ちが学費納入

    書籍「夫婦口論」(二人で「老い」を生きる知恵)
    三浦朱門&曽野綾子著・扶桑社新書(育鵬社刊・229頁)から。
    最近、静岡県がクローズアップされている、教員の不祥事。
    もう策がない、と悩むのもわからなくないが、
    それって個人の病気だから・・で片付けるのも、あまり進歩がない。
    解決になるかわからないが、本著のメモにヒントを見つけた。
    正式には、もう少し長い。「学校に教育してもらうことに対する、
    ささやかなお礼の気持ちが、学費納入」とある。
    先生と生徒、さらに保護者との理想的な関係を、表現していると思う。
    大切な自分たちの子どもを、一人前の人間として教育し

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    2012年01月29日
  • 生涯現役の知的生活術

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    千玄室で検索していて本書にヒットした。
    でもそこでは筆頭の執筆者は小野田寛郎だった。
    題名からいけば渡部昇一かな。

    千玄室は本書では89歳と書かれている。
    しかし本年、2023年センテナリアンになられた。

    裏千家茶道資料館で展示会があった。
    NHKの昼のニュースで知り出かけた。

    ポジティブ思考の方々の話を読むのは面白い。

    村上和雄さんに興味を持った。
    著書を読んでみたい。

    この出版社を知らなかった。扶桑社と同じ住所だった。
    検索をかけると某新聞社の有料記事にヒットした。
    本書の評価と感想には関係ないかな。

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    2023年07月20日
  • 箱庭

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     三浦朱門 著「箱庭」、2010.6発行。エッセイの多いと感じる三浦朱門氏ですが、結構、小説も書かれています。広い敷地に3世帯、3世代の家族が暮らす実態を描いた作品です。父母、長男夫妻と娘、次男夫妻と息子。長男木俣学が次男木俣修の妻・百合子を抱いたその出来事が、最後まで読者の心を虜にします。親の死、相続という問題を含め、義理の関係というものについて、深く考えさせられる作品でした。

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    2021年03月03日
  • 家族はわかり合えないから面白い

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    ネタバレ

     息子のお嫁さんと二人で家族について話し合う、とても嬉しく楽しいことではないかと推察しますw。三浦朱門(1926~2017)&三浦暁子(長男太郎のお嫁さん、1956~)「家族はわかり合えないから面白い」、2013.9発行です。印象深かったのは次の5点です。①「夫婦になる」とは、折り合いをつける作業 ②どんな嫌味も真に受けないのが大人の対応 ③好きなことが、自分の心の支えになる ④結局人は、好きなこと、得意なことしか身につかない ⑤「その人らしさ」は「好き」をきわめた先にある。
     夫婦の数だけ老いがある。人生最大の不幸とは好きを見つけられないこと。結局人は好きなこと得意なことしか身につかない。 

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    2019年08月26日
  • P+D BOOKS 冥府山水図・箱庭

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    「冥府山水図」
    現世にある雄大な大自然が
    変化を続けながらも永遠の美を保つ一方
    死のくびきを逃れられない我ら人間の芸術では
    どうあがいても、永遠をつかむことなどできないのだ
    だから我々は悩んでないで、もっと「いま」を楽しもうよという
    俗物礼賛の寓話である
    発表当時、芥川の再来と言われたらしいがどうだろうね
    モチーフには「秋山図」や「戯作三昧」に近いところもあるけど…

    「箱庭」
    父、長男、次男の三人が
    ひとつの敷地にそれぞれの世帯を持って暮らしている
    基本的には良き大家族を演じつつも
    ガールハントにふける次男、それを目撃して密告する長男の嫁
    さらに、次男の嫁と姦通している長男と
    それぞれの住人

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    2018年06月11日
  • 家族はわかり合えないから面白い

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    家族とはなんだろう、というモヤモヤがある時に読むと考え方が整理されると思います。
    何か目的をもって読むというより、なんとなく手にとり、なんとなく読むという本です。

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    2014年08月02日
  • 生涯現役の知的生活術

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    渡部昇一さんの仕事にかける思い、渡辺利夫さんの生きる意味への考え、小野田寛郎さんの戦闘での生き抜き方と育てる思い。

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    2013年04月13日
  • 夫婦口論 二人で「老い」を生きる知恵

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    産経新聞に連載されている曽野綾子氏のコラムは辛口だが、言っていることは正論だと思ったので、さらにこの人の意見を知りたいと思い、読んでみた。
    非常に知的な夫婦で、このような知的好奇心を高め合える夫婦は希少であるし、一つの理想形だなと思った。
    曽野綾子氏の権利をやたら振りかざさず、なるべく己の自助で生きようという人生観には共感を覚えるし、それこそが「大人」としてあるべき姿だと思った。

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    2013年01月27日
  • 生涯現役の知的生活術

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    13人の人生経験、老年夫婦の和やかな関係の秘訣、頭脳を活性化し続ける暗記、真向法・断食・気功・自然食、人の話の効き方・発想法、など。

    カバー裏に、ヨーダの9世紀を超える1053歳分の知恵と書かれています。最初は、無意味な比較と思ってたんですが、読み進めると、なるほどの表現と思えてきました。

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    2013年09月15日
  • 東南アジアから見た日本(小学館創造選書)

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    台湾の立ち位置

    首都には中心に黒点があるのですが、台湾にはない。
    つまり中国は一つである、とのスタンスであることがわかります。
    頭ん中は中国人と同じとまでは言いませんが。
    正直購入意欲が消失しました。
    まあ、まあ、お好みで。

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    2025年05月05日