飯山陽のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
真のレジスタンスはイスラエルの方
今のガザは選挙を停止しパレスチナ人の民意を問うことを拒否したテロ組織ハマスに支配された不寛容軍事独裁国家
西側の支援はトンネルと武器弾薬に費やされガザ住民の生活は一向に改善されないが、不平不満を述べることは許されない
イスラエルにはある自由がガザにはないからだ
この点を見落として独裁者を無邪気に応援する輩が多すぎる
2023年10月7日に、地下に潜伏してた反ユダヤのナチスたちが一斉に湧き出た感じ
イスラエルがアパルトヘイト?イスラエルはアラブ人だろうと合法的に大統領になれる国なんだが
パレスチナではLGBTの人々は隔離どころか存在自体許されてないんだが、パ -
ネタバレ 購入済み
イスラム教の功罪とは…?
2024年8月読了。
著者は、と云うより《著者の御意見》は色んな所で拝聴しているので、読むのが遅くなってしまった。
それにしても、つくづく日本のパヨク系と云うのは……、溜め息しか出て来ない。
自分の国の政治や憲法もそうだが《いい子の考え=恒久的な平和》と、この長〜い戦後80年程で様々な《洗脳》によって擦り込まれてきたモノがそうさせるのだろうか?!
日本の左翼、若しくは左翼メディアと呼ばれる人達は、ある程度の『覚悟』と云うか信念を持って「左翼的言動」をやっているが(それはそれでどうかとは思うけど)、そういう人達の怪しい言説を丸呑みして信じ込んでしまう、『パヨク化』している人間の多いこと…… -
Posted by ブクログ
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パキスタンで現地の人とレストランでニュース見てた時に、男→女のオカマが議員になることが許されたみたいだねって言われたから、同性愛はどうなの?みたいに聞いたら深刻な顔になって「そんなのとんでもない」みたいに言ってたの思い出した。
全てのイスラム教国がイスラム法を国法としてるわけじゃないから国によって違うけど、世界の1/3が同性愛を死刑とするイスラム法をベースにして国法を作ってる状況で、同性婚を認める事だけが正しい方向性だとは思わないから同性婚を認めない日本は遅れてるとは思わない。アメリカ見て分かるようにそういうのを進め過ぎてもトラブルが多発してるのを考えると、むしろ同性愛差別なんて無 -
Posted by ブクログ
飯山陽さんの主張は、一貫している。
「イスラム教」に関しては、中高社会の社会科レベルの知識しかない。
学校の先生もはっきり詳しく教えてくれた覚えもない。
触れてはいけないアンタッチャブルなイメージがあって、よく分からない&複雑で難しい感じを受けていた。
飯山さんの本を読んで、もやもやが晴れた。
娘さんの親友エピソードは感動。
普段、オシャレでファッション好きなイメージがあったので、家事は不得意なのかなと勝手に思っていたけど、めっちゃ料理上手。
日本の食材が簡単に手に入らない環境で、代用したり、その地域の料理を覚えたりなど、とにかく「生きる力」が溢れた方なのだと思った。
異国でも、「 -
Posted by ブクログ
イスラム教とイスラム主義の違いがよくわかる。
最近タリバンと中共の接近になぜ?と疑問を持っていたが、本書を読んで理由がわかった。
共産主義中国は宗教を弾圧するから、イスラム教と対立しそうだが、イスラム原理主義は宗教ではなく中共と同じ全体主義、統治思想だから矛盾はないのだ。もちろん本書刊行の時点で、アフガニスタンをタリバンが掌握してはいなかったから、この件については言及はない。
だが同じ全体主義が手を結ぶ恐怖はじわりと迫ってくる。
また日本の研究の現状、マスコミ、出版界による洗脳の恐怖も感じるだろう。まさに無防備な日本は危機的状況だ。
イスラムを取り巻く現実を知るには必読の書だと思う。