飯山陽のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今世界的に起きているイスラム教によるテロや事件は、コーランが説く一つの「論理」に導かれて起きていることがわかる。「テロはイスラム過激派によるもの」というが、本来的にはイスラム教徒はそうあるべきものでもある。
例えば、悪とみなされるイスラム国は、イスラム教の解釈では理想郷なのだ。異教徒を殺すこともイスラム教徒にとっては正義なのだ。
7世紀に成立した教義を現代社会に適用することは時代錯誤だとされようとも、世界がイスラム教による支配が実現されるまではこの教義は生き続ける。
テロや殺害は決して許されるべき行為ではないが、あくまで一つの「論理」に導かれている人々もいるという多様性が同時に認めるべきなのだろうか?そもそも多様性とはなにか?と色々考えさせられる。
本書で述べられていることは、今日グローバル世界に生きる我々が最低限持っておくべき知識だと思う。 -
Posted by ブクログ
イスラム教の今がよく分かる本。インターネットの普及によってイスラム教のあり方も大きく変わってきています。事実の積み重ねにより明らかになるイスラム教の今がよく理解でき、日本人とは全く違う宗教観を持つイスラム教徒を少しでも理解する事で、最悪の事態は避けることが出来ると思いました。日本人の平和なお気持ちだけでは間違った対応をしてしまいがちです。知らないでは済まされない。必要なのはシンパシーではなくエンパシーだと強く思いました。とくに第7章「イスラム教徒と共生するために」は何度も読んで頭に叩きこんでおきたいなと思いました。今年一番面白かった本です。(2020年1月13日現在)
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Posted by ブクログ
ネタバレカロリン・エムケの本を読んでもやもやもやもやしていたので積読から真っ先に消化。アンサー本かと思うような内容で読んですっきりした。読みやすくて面白いのでサクサク読める。
実際に起こった事件や実際に行われた調査に基づいてイスラム教の教義・価値観・世界観について丁寧に分かりやすく解説してある。そして、インターネットによってもたらされた新たなムスリムの宗教観の変化について書かれる。最後の方のムスリムとの付き合い方編はかなり実践的でいいなと思う。私も何も知らずムスリムの方との付き合いで一回失敗したことがある。
「イスラム教徒にとってはイスラム教こそが普遍真理ですから、近代的価値観がイスラム教よりも優れた素晴らしいものだと考える発想がそもそもありません」
「西洋の価値はイスラム教より優れているので西洋に定住すれば必ず啓蒙されるという考えは、イスラム教に対する無知に立脚しており、それこそイスラム教徒に対する差別です」
本当~に、その通りだ!
ムハンマド風刺画事件にしろ、融和政策への反発にしろ、世界観が根底から違うということは、もういい加減明らかになってきているよなと思う。
あくまで「多様性など、本当はないほうがずっとラク」だけど、それを踏まえて「実際問題として多様性が不可避であるなら、できるだけトラブルを避け、互いの不快を軽減する努力をするより他に道はありません」という飯山さんの姿勢は非常に共感できる。共生に都合の悪い所こそを、きりきりするまで見つめて道を探っていかないといけない。
イスラム2.0時代の「自分を取り巻く全てが神の命令に反する罪深いものであるかのように思えてくる」アイデンティティ危機と言う話は、私も子供の頃キリスト教原理主義系の教育を受けて育ったのでとても理解できるところがあった。
宗教と乖離した学校教育や現代社会の生活で、いつも神を、みんなを裏切っているという罪悪感、ストレス。何を選ぶのか、常に試されているという感覚。どちらを選んでも常に何かを裏切る。
その結果として若者の間で「ヒジュラ」が流行しているというのは知らなかったしすごく面白い話だった。インスタやらyoutubeでヒジュラ・セレブなるものが誕生しているの、すごい!でも流行るの、分かる。皆「正しい」価値観と自分の生活のバランスを取る方法を模索しているんだな。
その中で「無神論ブーム」もあるというのがまた面白い。これはヒジュラと逆へ行って、生活寄りでバランスを取ろうとしているわけですね。アズハルも振り回されるくらい、すごい速さでイスラームも変わっていっている、とてつもない時代に生きているんだなあ。 -
Posted by ブクログ
【我と彼との淵源】「なぜイスラム教の名の下にテロが続発するのか」という疑問を抱く人々に,イスラム法の研究者がその論理をもって回答を試みた一冊。著者は,上智大学のアジア文化研究所で客員教授を務める飯山陽。
議論を呼ぶであろう内容なのですが,「イスラム教」と「我々」の考え方にどれだけ懸隔があるか(またはあり得るか)ということを知る上で有益な作品なのではないかと思います。本作で氷解する疑問がある一方,本作によって投げかけられる疑問もまたあるのではないかと感じました。
〜イスラム教にはイスラム教の論理があり,その枠内においてそれは実に完成され,調和がとれています。しかしだからこそ,それを共有しない人が彼らと議論をしようとしても,なかなかかみ合いません。これはイスラム教徒の側からも同じことがいえます。〜
とっつきにくいテーマかもしれませんが読みやすい作品です☆5つ -
Posted by ブクログ
かなりイスラエル寄りの観点で書かれてますね。イスラム寄りに書かれたものを読んでバランスをとらないとですね。
はじめに
イラン 核開発 民生利用に不必要な60%濃縮ウランを大量に生産保有
日本 オイルショックで新アラブ路線に転換、イスラエルのパレスチナ占領を批判、アメリカがテロ組織に指定したPLO(パレスチナ解放機構)の東京事務所開設を認め、
1979年にイスラム革命が起きたイランと断交するようにアメリカに求められても、日本はイランとの外交関係を継続、日本企業は産油国の巨大開発事業を次々に受注し、当地に次良い親日感情を生んだ。
すでに50年以上経過
50年前はイスラエル対アラブ諸国
今はイラン対イスラエル+イラン以外のアラブ諸国
マスコミは50年前の価値観を持ち出して報道している。
空爆、ミサイル攻撃、暗殺、テロ、拉致、人質、核開発
第1章 イスラエル殲滅を狙うイランとその代理組織
第1節ハマス・ヒズボラ・フーシ派と戦うイスラエル
イスラエル軍がイエメンのフーシ派に大規模空爆
2000キロ飛んで、石油備蓄庫を狙い撃ち火災の継続を狙う
フーシ派は世界各国の商戦を攻撃、日本の船も拿捕されている
日本政府やメディアはつねにイスラエルを悪く言う。
ハマス最高指導者ハニーヤがイスラエルに寄って暗殺された。
イラン議会は報復について決定
アメリカはイスラエルの自衛権を支持
イスラエルはアメリカ、イギリスと連携
モサドはイランの諜報員を2人を雇った。革命防衛隊内部に裏切者
ハマス指導者ハーリド・マシュアルは支持者に対して自爆テロ攻撃の再開を呼びかける。
イスラエルに対する殺しや拉致のようなテロをジハードと呼ぶ。宗教的な義務
殉教作戦(自爆テロ)
普通のアラブ人はハマスを嫌っている。
指導者たちはかわいそうなパレスチナ人をダシに金儲けをしている。
レバノンのヒズボラ戦闘員へのポケベル爆破作戦
ポケベルを作る会社と工場を作った。そしてヒズボラから受注。携帯電話は狙われるのでポケベルにした。ヒズボラっ戦闘員が重傷を負うようにした。
ヒズボラの最高指導者ナスララがイスラエルの作戦により死亡
日本のメディアは彼の死を悼む(いた)む記事を出した
特に毎日、朝日
革命防衛隊司令官ソレイマニの死を悼む朝日、毎日
ハマスやヒズボラをイスラム組織と呼ぶ日本メディア、イスラエル、アメリカは悪!
ハマス、ヒズボラ、イラン、そしてフーシ派
ポケベル作戦はヒズボラとの戦いを大きく転換させた
イランはイスラエル殲滅を国是、直接攻撃はせず、プロキシー(代理組織)作戦
ハマスに資金を集中させ、2023/10/7のテロです。それでもイスラエルは倒れない。
国際社会は一致協力してイスラエルを叩く
パレスチナ難民救済事業団UNRWAがハマスのフロント組織
UNIFILの近くにロケットランチャー
10・7首謀者シンワールをイスラエル軍が殺害
NHKもシンワールを最高幹部として称える
イスラエルは極悪である。ハマスがどんな残虐なことをやろうと気にしない。
人質奪還、10/7テロを繰り返させない、避難している国民の帰還、国土と国民の安全保障。イスラエルは戦うしかない。ハマスは便衣兵
ガサを破壊したのはハマスではないか。ハマスはガサ住民を人間の盾にしている。学校や幼稚園を武器庫。病院に作戦本部、ガサの人々に対する支援金などをハマスが横取りしてテロに流用する。そしてハマスはイスラエルのジェノサイドを主張。
ハマスがガサ住民を拷問、家族がわいろを払って釈放
ガサ市民の1/3がハマス支持!?ハマスはハマスの為に戦争をやっている。
ガサの破壊者はハマス、ハマスにとってガサ市民は道具や武器
ハマス戦闘員はICCから告訴されることも無く、国際的に批判されることも無く、元気いっぱいです。
反ユダヤ主義を子供の頃から教え込まれるイスラム教徒。
ヘイトスピーチは許さないけど、反ユダヤ主義
2023年10月7日ハマステロはサウジとイスラエルの国交正常化を阻止するためのもの
サウジが主導する中東へ トランプに金を出して勝ち取った。
指導者が殺されても弱体化しないハマスの生き残り戦略
国軍よりも強力な軍事力を持つイスラム過激派テロ組織が内政を牛耳り、隣国と絶えず戦争を続けているのがレバノン。
2024年末にイランの手下だったシリアのアサド政権が崩壊。イランからシリアに武器を供給するルートが機能しなくなった。
レバノンは18の公認宗教・宗派があるモザイク国家。ヒズボラと同じシーア派イスラム教徒は国民の30%ほどなので、ヒズボラが勝利する。反ヒズボラで結束できるか!?
ハマスにとって10/7は偉業です。
ハマスの幹部はカタールに匿われて暮らしている。イスラエルはカタールを攻撃。ハマスの犯罪を見て見ぬふりをするのが今の国際社会であり国連であり国際法
第2節 テロ組織を支援する国際機関とメディア
ハマスのレバノン指導者が国際パレスチナ難民支援機関の運営する中学校の校長だった。
世界がUNRWAに提供した支援物資や金はハマスに横流しされている。
UNRWAがハマスのフロント組織
700人以上の国会議員がいるのに中東についてまともな見識のある議員がいない。
ガサを救えに騙されて、ハマスを支援している日本
国際刑事裁判所がイスラエル首相に逮捕状 ICCの反ユダヤ主義的判決はドレフュス裁判
フランス、ヨーロッパに根付く反ユダヤ主義、いまだに消えない
アメリカやイスラエルを絶対悪と捉える
イスラエルの虐殺・飢餓にすり替えられるハマスのテロ
ハマスがイスラエル人を殺すところは残酷すぎてマスコミは報道できないが、イスラエルの空爆やそれによって破壊されたガサの街は報道しやすい。
飢餓を作り出すイスラエル。メディアと国際世論を味方につけたハマス
第3節 テロ支援国家イランが進める核開発
イランのミサイルは主にロシア、北朝鮮の設計、中国の支援、中東最多
イランは世界の脅威、ハマスもヒズボラもテロ組織
イラン核開発を甘く見たバイデン政権(オバマ含む民主党)
イスラム教は敵を欺くためには嘘は許容
イスラエルによるイラン反撃
イスラエルの目的はイランが核保有国になるのを阻止
ハマス、ヒズボラ、フーシ派はイスラエルを殲滅しようとしている。
イランのトランプ暗殺計画
イランの武装化を35年にもわたり支援する中国、石油も買っている。
第2章 イランが支援したシリア・アサド政権の崩壊
第1節アサド政権崩壊
シリアの反体制派にしてイスラム過激派テロ組織シャーム解放機構(HTS)が24年11月29日から突如アレッポに進軍、アレッポの半分以上はHTS.
アサド政権の頼みの綱はロシアとイラン、ロシアはウクライナ、イランは、ヒズボラ、ハマスが壊滅的。HTSの指導者ゴーラーニーは経済的基盤を持つイスラム国家建設をめざしている。穏健なイメージで国家建設を模索
いわゆる国際社会では武力でアフガニスタンを乗っ取ったタリバンを正当政府とは認めていない。しかしながら、ロシア、中国、北朝鮮、イランの枢軸が支援する。
イスラム過激派の穏健派、民間人をやたらと殺さない。少数派をやたらと殺さない。アサド政権側の人間も反省すれば許すとか、イスラム国に比べるとはるかに穏健。
少数派のキリスト教徒、ドウルーズ派は二級市民として扱うが殺さない。
シリアではアサド政権軍自体内部から崩壊
2024年12月7日アサド政権崩壊
ゴーラーニーがシリアに留まれば許容されるか
アサド政権はムスリム同胞団の弾圧や反体制派の虐殺、人道とは無縁。
HTSは多様性を尊重、過去にはヒジャブ着用の強制やイスラム教への改宗。
タリバンも女性の権利尊重とか言ってた。
第2節 シリア新政権の行方
アサド政権崩壊後HTSが文民のムハマンド・バシール氏を暫定首相に任命
アメリカの論調は、新生シリアとの協力にそれほど前のめりではない。
シリアが安心できる国だと難民が帰れる。シリアは支援、ウインウィン
ヨーロッパは今なお難民が続く
日本の中東専門家はイランが大好き。イランの弱体化は考えたくない。
イランはアサド政権やヒズボラを支援、国民は不満でも言えなかったが、少し変わった。
イランでは「民主化」は無理。イスラム独裁は、軍も別途抱えている。
HTSと協力してきた歴史を持つトルコ
トルコの目標は「シリアがテロ組織の安全な避難場所にならないこと」「シリアにテロ組織を作らせない。新生シリアはトルコの手下になるか。
国際社会も新生シリアに好意的。しかしHTSが支配してきたイドリブでの統治に問題あり。
トルコのエルドアン大統領はオスマン帝国の復興を目指すも自身は否定。
トルコはNATO加盟国で、民主主義でが、スンナ派イスラムでもあり、ムスリム同胞団も保護してきた。
コーランの誤った人々とは、キリスト教徒、ユダヤ教徒と小学生から教える。
シリアの新大統領アフマド・シャラア、トルコの代理勢力!?
進化論や、脳の発達も教えるのを止める。そのほか多数削除対象有り。イスラム的に不都合なことはなかったことにする。偏った思想教育はタリバンと同じと危惧されている。
新生シリアはイスラエルと関係正常化する意志あり。
2024年末から2025年にかけて、シーア派の弧と呼ばれる、イランとその子飼いのテロ組織や独裁者が次々と倒されたり弱体化したりでイランの対外影響力は低下した。
イランの影響下から脱したシリアやレバノンが、今後、どの「陣営」に付くかというのは、中東にとっても、世界全体にとっても重要な意味がある。中国やロシアの強い影響下に置かれれば、それはイランの手下だった時と何も変わりない。西側や穏健な中東諸国はそれを避けたい。
アサド政権の残虐さは、化学兵器(毒ガス)を使った住民虐殺に象徴されます。2017年4月に第一次トランプ政権下の米軍がシリアに対してトマホークを50発以上発射したのは、アサドによる化学兵器使用の拡散を阻止するのが目的でした。 アサド政権は、反体制派住民の子供を連れ去り、家族を引き離すという「戦略」もとりました。ウォール・ストリート・ジャーナルの調査によると、シリア内戦中に少なくとも300人の子供が強制的に引き離され、孤児院に収容されたことが判明しており、家族は今もその子供たちを探していると報じています。戦争では、敵に圧力をかけるために子供が利用されるのが常です。ロシアがウクライナから何千人もの子供を連れ去ったのも同様です。
かつて虐殺されていたスンナ派が、自分たちを支配してきたアラウィ派に牙をむいている。個々のアラウィ派の住民に、アサドの虐殺の罪はないはずです。ところが集団としての敵意、憎悪は、同じく集団へと向けられる。
ドゥルーズ派(イスラムの一派と一般的には理解されていますが、かなり異なっている。)を守るためのイスラエルの軍事介入。イスラエルのドゥルーズ派は国防軍に多大な貢献をしている。
「国際法って何ですか?」という非国家武装勢力が罪なき人々を虐殺する世界で「国際法」を盾に軍事攻撃を非難するのは非合理です。
第3章 トランプ米大統領の中東政策
第1節
エルドアン、イスラム化が進み反イスラエルが増えた。
イスラエル、ガザ、ヨルダン川西岸、レバノン、シリア、イラク、イエメン、そしてイランと7方面の戦争!
バイデン外交の失敗、戦争犯罪人!?
イスラエルに武器支援、イランに対する抑止力を放棄した。
サウジがアメリカに6000億ドル投資拡大
フーシ派のテロ組織認定、防衛協定
トランプは中東問題を重視、パートナーはサウジとイスラエル
日本はオイルショック以降米国とは異なった中東外交 イランは悪の枢軸
トランプは反ユダヤ主義を強化
トランプは反ユダヤ主義の国連人権委員会から離脱
国連が絶対であることに疑問を投げかける
米軍はイエメンのフーシ派を攻撃、イランが支援、外国船への攻撃をしている
トランプはハーバード大学に反ユダヤ主義の取り締まり強化を求めたが拒否されたので、政府助成金を凍結、ハーバードは提訴
第2節イランの核開発を阻止せよ
イランはトランプの圧力が核開発に向かわせているようにみせる。
オバマとの核合意に反して開発を進めた。
トランプの圧力が核開発を進めるとの言説が日本で多く見られる。
ハメネイはアメリカとは協議しないと断言している。
イランは核兵器級のウランを大量に保有している。
イランは平和利用と言い張る。
第4章 「12日間戦争」後も睨み合うイランとイスラエル
イスラエルによるイラン核施設攻撃と要人暗殺
イランの反体制派がウラン濃縮施設を暴露
イランの核開発は大幅に進んでいる。脅威を消滅させることはできない。
日本政府のイランへの宥和政策は間違い
水も食料もなく苦しむ国民を蔑ろにしてハマスやヒズボラに武器と資金を与えている。
日本政府はイラン国民とイランの体制を切り分けていない。
イランのイスラム体制は自国民も抑圧、自由を奪い、批判者を投獄、処刑。
標的はイランの体制
世界をイスラム体制で支配する
アメリカがイランを攻撃しても第三次世界大戦は起こらない。
イラン、中国、ロシア、北朝鮮は悪の枢軸、40年前から連携。結束力は弱い
悪魔の詩 出版に関わったものは全て死刑に処すべし。ホメイニのファトワー
日本語訳の五十嵐一助教授の殺害もこの一環。
トランプ殺害のファトワー
イランの体制は世界の脅威でありトランプの脅威
IAEAで視察も無視
イランに地対空ミサイルを売る中国
ヒズボラ、フーシ派、ハマスの再武装化、イスラエルは戦い続ける
第5章 日本が問われるイランとイスラエルの関係
イスラエルはジェノサイド国家
イランはAIでフェイクニュースを大量に作りばら撒いた。
イランの目的は西側諸国の破壊、内部崩壊を狙う。
中東の安定は日本のエネルギー安全保障に不可欠なのに、イラン核合意に賛同する。
工作員が潜入している。
イスラエルは自国民が拉致されたら戦う。
法による支配は世界に及んでいない
テロ組織は国際法の適用外、そもそもイスラム教徒にはイスラム法しかない。
イスラエルは軍事技術だけでなく、サイバーセキュリティなどIT技術に関しても先進的。
イスラエルは民主主義国家vsアパルトヘイト国家
UAEではムスリム同胞団はテロ組織指定されていますが、イギリスでは指定されていないので、大ぴらに活動できる。
ムスリム同胞団はエジプト発祥ですが、テロ組織指定されています。
カタールは同胞団を保護、サウジとの覇権争いに利用。アルカイダは同胞団がルーツ。
トルコもアラブ支配に利用。
別の一部はヨーロッパ、保護すべき弱者と扱われる。
西側諸国の「政治的正しさ」ではイスラム教徒は多様性の一部
ハマスはムスリム同胞団のガサ支部
UAEは多様性より安全や治安を重視する。
ポリコレや多様性がテロの脅威を高める。日本もかなり危ない。
外国勢力による選挙介入
イランに核を持たせてはいけない
あとがきに代えてートランプのガサ和平案とカタールの野望
ガザ和平案、サウジアラビアが全面協力、アラブイスラム諸国も同意、カタール、トルコにも合意するように求める
カタールは新米国家で米軍基地まで置いているのに、アメリカの同盟国であるイスラエルを執拗に攻撃しているハマスを保護しているという、幾重にもねじれた政策をふつうに展開してきた。さらにアメリカのリベラルはこのカタールを支持。 -
Posted by ブクログ
めちゃくちゃおもしろかったですね〜。著者の語り口が強気でハッキリしていて気持ちがよいです。基本的な論拠がしっかりしているので納得できますね。イスラム教について、少しわかった気がします。とはいえ、私にはこの本からの情報しかないので、良いも悪いも語れないわけですが、著者の宗教やそのイデオロギーへの批判と個人の教徒への批判を混同してはいけないという意見は本当にその通りだと思います。
ただ、と同時に、人が信じているものや守ろうとしているものを自分と異なるからという理由で批判することはよくないことと思いますが、その個人の信仰によって、他の誰かがなにからしらの被害を受けることはもっとよくないことです。
あらゆる被害を容認してまで信仰を尊重する必要は全くないと個人的には思っています。 -
Posted by ブクログ
先日読んだ『ガザとは何か」とは、正反対の立場から述べられた本。
005
そもそも、ハマスは、パレスチナ人の代表ではない
パレスチナ人を武力で押さえつけ、支配しているテロ組織だ
006
ハマスには、イスラエルとの対話や平和的共存という選択肢はない
007
2023年10月7日、ハマスがイスラエルの民間人を標的にして無差別テロ攻撃を開始した
赤ちゃんを丸焼きにし、子供の腕を切断し、
数え切れない物証が、ハマスの無差別テロの凄惨さを証明している
009
ハマスが民間人を「人間の盾」として利用している
011
メディアが強調するのは「圧倒的軍事力を持つ強者」としてのイスラエルと、ガザという「天井のない監獄」に閉じ込められ、逃げ場を失った哀れな弱者としてのパレスチナ人という非対称性である。
021
ハマスはガザ地区を武力で実効支配しているイスラム過激派テロ組織であり、パレスチナ人の代表でも何でもない。
むしろ、パレスチナ人は、ハマスによって支配され、搾取され、蹂躙され、「人間の盾」として利用されている被害者だ。
022
国際社会で、パスレチナ人の代表とされているのは、パレスチナ自治政府である
パスレチナ自治政府は、PLOとイスラエルによるオスロ合意1993に基づき、1994に設立された。
パスレチナ自治政府が、世界中から集まるパレスチナ支援金の主たる受け皿
日本も、パレスチナに対し、ここ30年間で、23億ドル(約3400億円)を支援してきた
支援金の一部は、汚職に消える。その割合は少なくない。
ハマスが狙うのは、パレスチナ自治政府が独占している利権
ハマスには、年間7億ドルの収入があるとされ
ハマスの指導者イスマイール・ハニーヤはカタールの高級ホテルに暮らしており
彼らはいつも、ハマスのテロやガザ空爆を、高みの見物だ
2024年7月31日 22時02分
パレスチナのガザ地区でイスラエル軍と戦闘を続けるイスラム組織ハマスは、ハニーヤ最高幹部がイランを訪問中にイスラエルによる攻撃で殺害されたと発表しました。イスラエル側は攻撃について直接言及していませんが、ハマスとその後ろ盾のイランは激しく反発していて、中東での緊張がいっそう高まっています。
『フォーブス』はハマスの政治部門外交部トップのハーリド・マシュアルの資産が50億ドル(約7500億円)を超えたと報じた
ハマスのトップ3の総資産は1兆円を超える
025
ガザが包囲されているのに
ハマスが数万発のロケット弾をはじめとする大量の武器を包有しているのは、イランからの資金援助と技術協力があるからだ
026
オバマ政権 2015イランと核合意 対イラン制裁を緩和
トランプ政権 核合意から離脱し、再度イランに対する制裁を強化
バイデン政権 核合意再建をめざし、対イラン制裁を緩和
対イラン制裁が緩む中、イランは中国との関係を強化し、中国に大量の石油を売って外貨を獲得し
ロシアに自爆ドローン等の兵器を供給するなど、武器の輸出も推進している
イランに潤沢な資金が入ることは、ハマスに潤沢な資金が入ることを意味する
2023.10.12.
036
TBS 須賀川拓記者「私がパレスチナ寄りであることは否定しません」
パレスチナよりのポジショントーク
044
高橋和夫 (国際政治学者) ハマス寄りのポジショントーク
041
ハマスもイランも、イスラエルを殲滅したところで、ジハードを続ける
ジハードの目的は、世界をすべてイスラム統治下に置くことだから
ハマスは、ムスリム同胞団のガザ支部として設立された
043
ジハードが終わるのは、イスラム教が世界征服を実現した時だけ
2023.10.25.
064
イスラエルは「我々の敵はガザ住民ではない。敵はハマスだ。・・・・・ガザ川の南まで逃げて」と繰り返し呼びかけた。
イスラエルをジェノサイド国家だと主張する人は、イスラエル軍の目的や、ガザ住民に被害が出ないように腐心しているかについては、全く言及しません
067
ハマスと同じく、イランの代理組織であるレバノンのイスラム過激派テロ組織ヒズボラは、すでにイスラエルに対して散発的に攻撃をしてきている
069
AP通信の記事
アラブの指導者たちもまた、パレスチナ人に独立国家を与えるイスラエルとパレスチナの和平協定なしには、現在の状況は解決できないと述べている
074
中東研究者「ガザ停戦アピール」の異様さ
この人たちはイスラムは平和の宗教だと主張し
088
このように、アル・アラビーヤ(サウジアラビア政府の意向を反映した放送局)は、ハマスを非難し、
090
ハマスは、イスラエル殲滅のために作られたテロ組織です
ところが、鈴木啓之は、ハマスは福祉団体だという事実をでっちあげようとしている。歴史を捏造している。
119
TBSが、2023年11月5日、ハマス指導者ハーリド・マシュアルが贅沢なセレブ生活を送っている写真は「AIで作られたフェイク画像」だと報じたが、ウソだ。
フェイクなのはTBSの報道のほうだ。
マシュアルの写真はハマス自身が公開したもの
TBS「クレイジージャーニー」という番組で
須賀川がイスラム国に潜入したような番宣をし、潜入していないことがバレて謝罪していた
142
EUがパレスチナ支援を見直す理由
UNRWAの学校では、子供向け軍事キャンプの募集が行われ
152
日本政府が急に「ハマスはテロ」と言い始めた理由
外務省の欧米リベラル派は、ハマスはテロであり、絶対に許さない姿勢を見せる必要がある
159
イランはアメリカは大悪魔と予備、同盟国日本のタンカーを近年だけで二度攻撃
2023.10.18.
182
朝日新聞
パレスチナに追加の人道支援100億円 上川外相が表明 2023.11.3.
184
UNRWAはハマスとつながっている
UNRWAに資金提供することは、間接的にハマスに資金提供すること
204
日本は仲介役などなれない。仲介役を果たしたためしがない。
206
安倍が全力を尽くし、自ら行動を起こしても、日本はイランとアメリカの仲介役などできなかった。
イランは、日本のタンカーを攻撃することで、お前は敵国だとメッセージを送ってきた。
211
2006年、デンマークでムハンマドの風刺画が新聞に掲載された
ハマスの母体である、ムスリム同胞団のイデオローグ、ユースフ・カラダーウィーが、カタールの衛生テレビ、アルジャジーラに出演して、次の金曜日を怒りの金曜日にする、と総動員を呼びかけた
デンマークの大使館や領事館が襲撃され、世界で数百人の死者が出た
2023.10.13.
217
ハマスは2007に武装蜂起し、ガザを実効支配
236
ガザには、たくさんのテロ組織、武装組織がある
ハマスに次ぐ二番目に大きな組織は、イラスミックジハード
これはイランの代理組織
240
エルサレムに岩のドームが建設されたのは、688年から691年にかけて
着工したのは、ウマイヤ朝の第5代めカリフ、アブドゥルマリク
預言者ムハンマドが死亡したのは632年
その時、岩のドームは存在していなかった
そもそも、エルサレムは、イスラム教の聖地ではなかった
20世紀にイスラエルが建国された頃から、イスラム教の聖地だということになった
これは歴史の捏造
そもそも、イスラム教の聖地は、メッカとメディナの2つしかない
242
イスラム教徒は、エルサレム巡礼などしない
コーランでも、エルサレムなどという地は言及さえされていない
だからこそ、イスラエル殲滅を誓うイスラム過激派テロ組織は、エルサレムに向かって平気でロケット弾を撃ち込む
257
メディアの伝えない「悲惨じゃないガザ地区」
259
実は、ガザの子どもたちがみな軍事訓練キャンプに参加しているわけではなく
全く違う夏をエンジョイしている子どもたちもいる
高級スポーツクラブのおしゃれできれいなプールで水泳を習っている子どもたち、エルサレムに遠征に行く子どもたちの動画が、TIKTOKに流れている。
一方で、須賀川が強調する、かわいそうな子どもたちもいる。
ガザはとんでもない格差社会。
ガザには、スポーツクラブも、ホテルも、レストランも、娯楽施設も、ショッピングモールもあることが、SNSではバレてる
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世界中のメディアが、ガザの悲惨さをアピールし、支援きいをガザに送るほど、ハマス幹部の懐は潤う。ガザが悲惨であればあるほど、ハマス幹部にとってはおいしい。だから、ハマスはむやみにイスラエルにテロ攻撃をする。反撃を呼び、ガザの人々が死ぬのを、彼らは期待しながら待っている。
アラブ諸国のほとんどは、ハマスには冷淡
2021.5.16.
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日本赤軍が連帯したPFLPは、PLOの傘下組織
ビンラディンは、イスラム教の大義を信じる人にとっては尊敬すべきジハード戦士
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LGBTQがパレスチナ推しをする理由
パレスチナは、LGBTQを一人たりとも受け入れない
パレスチナが、イスラム教が、ハマスが、LGBTQを認めず、同性愛者は処刑すべし、という規範を持っている
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イスラム諸国もイスラム教徒も、同胞が虐げられれば必ず立ち上がるわけではない。
相手がイスラエルや欧米諸国の時には立ち上がり、暴力を持って抗議するが
相手が中国の時には、ウイグル人の同胞を見捨てる
中国と仲良くして得られる利権の方が、中国を批判するよりおいしいから。
中国は、帝国主義列強と対峙する上での、仲間だと思っている
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中国はハマスを避難せず、間接的に、ハマスを支援している
国連も、
中国のウイグル人迫害は全く非難しないのに、イスラエルに対する非難は毎年何十回もやる。これが国連人権理事会。
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ハマスの背後にいる、イラン、ロシア、中国、北朝鮮