ジョン・ハートのレビュー一覧

  • ラスト・チャイルド 上
    海外作品は苦手なんだけど、週刊ブックレビューで見て面白そうだったので。はじめはとっつきにくかったが、途中から引き込まれた。続きが気になり一気に下巻へ。
  • ラスト・チャイルド 上
    双子の妹の誘拐事件をきっかけに、家族が崩壊した哀れな少年。妹を見つけ出し、家族の再生を夢見て闘い続ける姿が健気で、胸が打たれる。

    キャサリンやハント刑事、リーヴァイなど、他の登場人物がどのように交差し、そしてどのような結末を迎えるのか非常に楽しみだ。
  • ラスト・チャイルド 上
    コテコテの洋物ミステリー。

    なんというか、大味なんですよね。
    なかなか惹きつけられるシチュエーションがなく・・・

    うーむ、下巻に期待しましょう。
  • キングの死
    最新刊『ラスト・チャイルド』で、アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞、英国推理作家協会賞最優秀スリラー賞を受賞し、破竹の勢いのジョン・ハートのデビュー作。

    う~ん、どうも、乗り切れない。
    とても丁寧に描き込まれているとはいえ、自己嫌悪まみれの優柔不断な主人公には共感できず。
    近所を徘徊している謎の...続きを読む
  • 川は静かに流れ
    アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長編賞(エドガー賞)受賞作。ふるさとの川のほとりの家。自分のすべてを形作った場所。数年前に殺人の濡れ衣を着せられて故郷を追われた主人公は、親友が助けを求める電話でまた戻ってくる。しかしそこに待っていたのは、家族との不協和音、警官となった昔の恋人との再開、新たな殺人事件だ...続きを読む
  • 川は静かに流れ
    「僕という人間を形作った出来事は、すべてその川の近くで起こった。川が見える場所で母を失い、川のほとりで恋に落ちた。父に家から追い出された日の、川のにおいすら覚えている」殺人の濡れ衣を着せられ故郷を追われたアダム。苦境に陥った親友のために数年ぶりに川辺の町に戻ったが、待ち受けていたのは自分を勘当した父...続きを読む