荒木健太郎のレビュー一覧

  • BLUE MOMENT ブルーモーメント Vol.1

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    生徒からの推薦で読みましたが、絵も非常にきれいなタッチで描かれていましたし、「異常気象」が発生する際にどのようにふるまえばいいのか、その現場に赴く研究者の視点というのは今までにない切り口だと思います。

    やや現実離れした設定もあるように感じますが、自然災害をどうやりすごすのか、そこに腐心する主人公たちの姿は、応援したくなります。

    「天気予報が存在するたった一つの意味」とはなにか、という主人公の問いは、日ごろ「洗濯物が…」とか「花粉が…」「頭痛が…」と一喜一憂するためだけのもののように感じていた私にとっても、改めて目を開かせてくれるものだったと思います。

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    2022年03月05日
  • 雲を愛する技術

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    ネタバレ

    各章にQRコードで動画がついてるところは今様。また、雲をつかむような話だけにありがたい。見たり見なかったりだけど。

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    2021年08月15日
  • BLUE MOMENT ブルーモーメント Vol.2

    ネタバレ 購入済み

    どんなにチャチな結末になっても

    どんなにチャチな結末になっても生きて助かって欲しかった。山の恐さを知る人が山の恐さを甘く見ていた人を助けるために亡くなるなんて寂しすぎる。

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    2021年06月23日
  • 雲の中では何が起こっているのか

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    空気の流れがぶつかって雲ができることは知っていたが詳しいことを知らなかったので勉強してみたいと思った。物理的で内容は専門的だが、可愛い絵で例えていたり、ゆるキャラが説明してくれたりして読みやすく頭に入ってきた。これから雲を見るのが楽しくなりそうだ。

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    2019年06月20日
  • 雲の中では何が起こっているのか

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    文章と絵によるわかりやすい解説。筆者は気象庁の研究者で、通りいっぺんな地学の教科書レベルの話ではなくね最新の気象理論が解説されている。単なる高気圧低気圧前線ではなく、エアロゾル、水の相変化や雲粒子の生成消滅を生き生きと描写し、風や雨が生じる理由を深くなっとくできる。筆者のあふれる気象愛も素晴らしい。

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    2020年09月28日
  • 読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし

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    文章は読みやすい。
    科学的な説明に毎回イラストが描かれてるのでわかりやすい。イラストもゆるいテイストでかわいい。

    空はなぜ青いのか、天気の変化で昔の人がどのように感じたか、芸術や宗教への影響など興味深い内容ではあった。

    ただ、根本的に空や気象に対して興味が薄いと楽しみにくい。

    この本がいい悪いではなく、自分自身の嗜好の問題。

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    2025年08月31日
  • 読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし

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    お勉強ぎらいだった幼いころの自分を反省しつつ、地球はふしぎってことをあらためて勉強する。

    天気の不思議さを味わうことができる入門書です。やさしい文章でカラー写真もたくさんあって助かります。雲の種類や虹のしくみ、そもそも天気がどう成り立っているのか、天気と人類との関わりの歴史、現在の気象予報技術など守備範囲が広い本です。防災意識向上の呼びかけもあり、天気や防災情報を得るうえで便利なサイトも紹介されていてとても細やかに編まれている一冊です。

    ここ数年で「気圧による健康への影響」が、一般的かつ自分ごとになってきた実感があります。「頭痛ーる」という、気圧の変化で頭痛がおきる可能性を警告してくれるア

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    2025年03月25日
  • 空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる天気の図鑑

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    理解が難しいところもけっこうあるけど、なんとなく幅広くなるほどー。キーワードは積乱雲かな?いつもと違う気持ちで空を見上げ、雲を見る。今朝は、雲に穴があいてて、そこから朝焼けの天使の梯子が2筋差し込んできてた。神々しくきれいだった。この現象は、44ページと90ページに説明あり。いろいろ解明してくれる楽しく学べる本です。
    1日中、外にいる日があったので、雲を観察してみた。本の通り、しばらくたったら空の様子は様変わり。もくもくした雲だったのに、長い直線雲の重なりに変わってたり。晴れてたけど、虹の断片も見えた。この本を携帯して空を1日観察すると自由研究が完成しそう。

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    2025年01月20日
  • 空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる天気の図鑑

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    身近な現象にいろんな名前がついていて面白かった。雨の匂い、ペトリコールとか、雲が動物などに見える現象、パレイドリア現象とか。
    虹も理論に沿って探せば探しやすいらしい。
    文系脳すぎて、理系の知識や考え方は難しいところもあったけれど、この本を見ながら雲の観察したら楽しそう。

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    2024年08月23日
  • 空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる天気の図鑑

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    彩雲観察のコツ
    積乱雲などの雲が太陽にかかっているような場合に建物などで太陽をギリギリ隠すこと。
    スマホのズームで撮影もできる。

    彩雲…視覚度が10度以下と、太陽のすぐ近くに現れやすい雲。季節や場所を問わず出会える。
    太陽の近くにいわし雲やひつじ雲があるときに、雲の中の水の粒で光が虹色に分けられて発生する。
    いわし雲やひつじ雲は水の粒の大きさが揃いやすいので大規模な彩雲ができることも。

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    2024年07月14日
  • 読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし

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    雲とは「無数の水滴や氷の結晶が集まったもの」
    p67 なぜ雲は白いのか?なぜ空は青いのか?毎日、当たり前にあるけど知らない事ばかり。読書以降は空を見上げる回数が増える事間違いないです。

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    2024年05月12日
  • BLUE MOMENT ブルーモーメント Vol.3

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    灯が無理をした真相がわかった
    友達の子供を助けるためだった
    拡散された動画は一部切り取られていた動画だった
    人にはそれぞれの真意や思惑があって それは決して他人にわかるものではない

    いつの日も僕の手を灯す
    なによりも眩しい 君は光

    続きを読みたい

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    2024年05月02日
  • BLUE MOMENT ブルーモーメント Vol.2

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    ネタバレ

    ドラマと重なった内容

    たとえ何人救ったとしても 自分がケガをしたら 死んだら だめなんです

    ドラマと違い亡くなってしまう
    自然の残酷さ

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    2024年05月02日
  • BLUE MOMENT ブルーモーメント Vol.1

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    ネタバレ

    ドラマをみて原作が漫画と知り購入

    ドラマと少し違うが、言葉が美しく空を見上げたくなる

    朝が来るのは奇跡です

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    2024年05月02日
  • 読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし

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    面白いと思いながら読んでるけど、
    いかんせん興味のない分野なので記憶には残らなそう。

    気候による現象、雲色々勘違いして覚えてたんだとも教えられた。

    水に話しかけても結晶の形は変わらない事が
    理路整然と書かれていた。
    話しかけたり、音楽で結晶の形が変わるという話は
    聞いた事があって面白いと思っていたんだけど、
    この本を読んで、ちょっとしょんぼり。

    でも、結晶の専門家になるでもないし、
    誰かに話すわけでもないから、
    いい言葉、楽しい音楽で結晶もご機嫌になると
    思ってたいと思った。
    その方が何か楽しい感じがする。
    空気が変わる瞬間ってあるし。

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    2024年04月08日
  • すごすぎる天気の図鑑 雲の超図鑑

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    雲の形や種類、仕組みに焦点を当てて解説をした本。既刊のシリーズと重複している内容が多い印象だが、写真やイラストにこだわって作られている点は評価できる。また、雲と文化との関わりに目を向け、言葉や漢字、絵画との関連について紹介している点も良かった。

    印象に残ったのは、クロード・モネ「印象・日の出」の話である。モネ自身は「霧の中の太陽と、そそり立つ何本かのマストを描いた」と述べているが、霧の場合ミー散乱で太陽は赤くならないため、煙のエアロゾルによるレイリー散乱で太陽が赤く見えたと考えたほうが物理的にはよいという。

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    2024年03月11日
  • 読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし

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    空、気象学について学べる本

    気象学といったら、空のことしか書いてないんだと思いきや、意外と地上で起こることや身近なことから気象学に結びつけて説明されていて、確かに雲って水とか水蒸気からできているものな…
    と改めて思いました

    空に興味がある人はとても面白い本だと思います

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    2024年02月02日
  • すごすぎる天気の図鑑 雲の超図鑑

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    雲の図鑑。絵で説明してくれる雲達が可愛くて好き。雲が鳥の形に見えたりするのパレイドリア現象って言うらしい。あと湯気も雲、アイスから出るのはアイス雲、雨粒はお饅頭型、とか初耳。レンズ状高積雲って天気が下り坂の時に出会うんやって覚えとこ。蜂の巣状雲綺麗でいつか見てみたい。

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    2023年09月03日
  • 空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる天気の図鑑

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    児童書コーナーにも置いてあるし、実際、児童が読んでも楽しめるように装丁の工夫もなされているけど、実際にはかなり高度な内容まで扱われた、専門書の入門版、みたいな感じに思える。いわゆる”地学”のジャンルに、義務教育以来、ほとんど触れてないってのが一番の問題かもしらんけど。それにしても、たまにこういう、殆ど未知の分野に接するのって、なかなかにワクワクしますわな。

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    2023年05月22日
  • 空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる天気の図鑑

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    児童書だけど大人でも新たな発見があるし何より読みやすい。
    雲の形や高さなど本持って空を見上げたくなります

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    2023年03月17日