根本聡一郎のレビュー一覧
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根本聡一郎『詐欺の家 SWINDLER HOUSE』祥伝社文庫。
初読み作家。コンゲーム小説。『スウィンダラーハウス』改題作。
トクリュウによる特殊詐欺の急増や新型コロナウイルス感染禍といった世相を反映したリアルな設定と予測不能の展開でなかなか面白い作品だった。
しかし、終盤から結末に掛けて色々と詰め込み過ぎた感がある。映画『スティング』のようにコンゲーム作品なら、スパッと潔く終わらせた方が面白いと思う。
フードデリバリー配達員のアオイはハンバーガー30個の配達を依頼され、ある家を訪れるが、対応に出た美女に監禁される。その部屋に居たのは闇バイトに応募した若者や飛び込み営業で監禁された -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白い!
ここからどうなるの??どこに着地するの??と、ずーっとハラハラしていました
将来が決まる最終選考、有能さをアピールしなければならない状況とはいえ、騙し合い探り合いながらすすめなければいけないゲームの中、よくここまで理性的に振る舞えるのだなぁと感心してしまった
そして、それが崩れていく様にも人間らしさを感じられて良かったです
が、今最終選考中だよ!!!と我に返ってほしいと願う気持ちもありました笑
椎名くんの裏切り演説にはぞっとしながらも高揚しました
越智さんの暴露ターンもしびれましたし、香坂さんのピュアさ故にしたたかに映ってしまう感じもすっごく恐ろしくて好きでした
皆さま、良いキャラす -
Posted by ブクログ
宇宙人との共存か…
今なんか、地球の人同士でも、争ってるような状況でできるんかな…
言葉、価値観、科学力、全てにおいて違う。
多分、かなり。
でも、人にも色んな人がいる。
宇宙人も同様。
長い道のりやけど、信じたいね。
ある小さい町に、宇宙船が落ちて来た。
その10年後から、話は始まる。
ある程度、人と宇宙人が混じって生きている世界にはなってはいるけど、真の意味での共存とはいかない。
地球人でも、反対派と賛成派、宇宙人も同様。
宇宙人の故郷としては、宇宙船が落ちたとこ。それを旗印にテロ。
でも、故郷って欲しいもんな。まぁ、本当の星に帰れれば、なお良いんやけど。
この辺は、故郷なく彷徨っていた -
Posted by ブクログ
就職試験で「国民を戦争に導け」という設定だけでもかなり異質ですが、読み始めると政府側とレジスタンス側の駆け引きが面白く、一気に引き込まれました。
一番怖かったのは、人は必ずしも嘘に騙されるわけではなく、事実の見せ方や言葉の選び方だけでも簡単に印象を変えられてしまうということです。
読んでいるうちに、普段自分が見ているニュースやSNSも、本当に自分の意思で判断しているのか少し不安になりました。
学生たちの駆け引きはテンポがよく、どちらが勝つのか最後まで楽しめましたが、ゲーム終了後は少し話が広がりすぎたように感じ、個人的にはもっとこの心理戦を見ていたかったです。
それでも、「自分は騙されない」と思