東百道のレビュー一覧

  • 花もて語れ 3

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     なるほどーセリフとは何か、また一つ朗読の奥深さを知りました。セリフの受けての感情まで朗読で表現するってのはすごい、そしてどの相手に対して言ってるか意識する。すべての文字に意味があるっていうのがすごい伝わってきた巻でした。

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    2011年10月05日
  • 花もて語れ 3

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    ネタバレ

    圧巻の表現力と構成力。日常シーンの暖かさと厳しさが朗読場面で凄まじい激しさのカタルシスを迎える! このマンガは笑顔がとびきり優しい。

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    2011年10月03日
  • 花もて語れ 2

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    心が熱くなる「朗読マンガ」待ってた2巻。「やまなし」を読み解くことで長年の親子の間のわだかまりを溶かすハナちゃん。友達(ライバル?)を得て本格的に朗読の道へと……という本編。薄墨で描かれた「やまなし」と、現実世界の登場人物とが同じ画面にいることで、密接に関係しあう「お話」と「親子の思い出」にすごく思い入れてしまった。(というか、泣きながら読んだ……)

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    2011年05月16日
  • 花もて語れ 2

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     1巻でも面白いテーマだなと思ってましたが2巻でさらに加速しました。朗読という耳だけで聞くものを視覚的にどう見せるかという課題は余裕でクリアしてるし、マンガでしかできない表現になっててすごい。今回のヒキである「花さき山」の課題も気になる。何はともあれ本当に面白い作品だと思います。

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    2011年04月10日
  • 花もて語れ 2

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    お涙頂戴だけが感動ではないとよく言うが、まさに激しく心が揺さぶられる「表現」というものの凄まじさ。読んで爽快にどっと疲れた。

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    2011年04月02日
  • 花もて語れ 1

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    朗読は正直興味がなかったけど、この漫画の朗読の描写がとても気に入った。朗読が好きな人にはおすすめできる漫画だと思う。

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    2021年08月28日
  • 花もて語れ 4

    購入済み

    文学史の知識になります!

    有名な文学史の大体の内容を理解できます!

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    2021年07月04日
  • 花もて語れ 3

    購入済み

    惹き込まれます!

    自分で解釈してみて本を読んで答え合わせをするのが楽しいです!

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    2021年07月04日
  • 花もて語れ 2

    購入済み

    本の読み方が変わる!

    これは誰の視点なのかということを考えることでどんどんお話に入り込めることに気付きました!

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    2021年07月04日
  • 花もて語れ 13

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    最終巻は芥川龍之介の『蜜柑』。
    最終話は有島武郎『小さきものへ』。

    ゆっくりと読み進めてきた本作だが、最終巻に向けての5巻ぐらいは、一気に読んだ。文学や朗読を真っ正面から漫画で表現することに挑んだ、素晴らしい作品だと思う。

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    2017年12月28日
  • 花もて語れ 7

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    宮沢賢治『おきなぐさ』の朗読。そこに込められた矛盾をひもとく。

    少年マンガでは戦いのシーンに使いそうな大ゴマを、朗読の山場でバンバン登場させるのはかなり斬新。その朗読が一種の「戦い」であることを思わせる。

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    2017年12月16日
  • 花もて語れ 6

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    「朗読」の勉強になる漫画、第6巻。

    小川未明の「野ばら」と宮沢賢治「おきなぐさ」。
    地の文の視点の話からさらに次のステップも明らかに。

    立体的な「場面イメージ」をつかむために宮沢賢治の愛した風景を実際に見に行くエピソードも。

    「朗読家は声に出している場所の1〜2行先をすでに頭の中で読んでいる」という話は、楽譜を奏でる時に先を見据えている音楽家の演奏に通じると思いました。

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    2017年11月14日
  • 花もて語れ 2

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    第1巻を読んで以来、楽しみにしていた第2巻をようやく読んだ。今回も朗読場面では自分でも即興で朗読をしながら、作品世界を味わった。「やまなし」の「12月」の作品世界を味わえて幸せだった。

    「春と修羅」も朗読に挑戦したが、これの解釈はなかなか難しい。巻末に解説もあるが、この解説もまたまた難しい。

    次巻は「花咲き山」。
    これも楽しみである。

    既刊のマンガだが、このマンガだけは一気に読まずに一つ一つ味わいたいと思う。朗読とはそういうものだから。

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    2017年09月25日
  • 花もて語れ 1

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    最初のつかみは、んん・・・と思っていたら、
    1巻読み終わる頃には、えええええおもしれぇぇぇぇ!!となった。

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    2016年12月23日
  • 花もて語れ 4

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    ネタバレ

    『トロッコ』は昔から嫌いだった。可哀想で泣いてしまうから。今日も泣いちゃった。ちっ。(2016-10-18L)(2017-04-23)

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    2017年05月13日
  • 花もて語れ 13

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    ネタバレ

    「週刊ビッグコミックスピリッツ」で、長期連載されていくのかと楽しみにしていたのに、これが最終巻ですか・・・。

    幼くして両親を亡くしてしまい、引っ込み思案な女の子だったハナが当時 教育実習生であった折口先生から言われた言葉。

    『きっと伝わる。伝えたい気持ちがあれば。』

    このメッセージの集大成、見せ場となるハナの朗読の舞台。
    芥川龍之介の『蜜柑』を選んで伝えたいとした相手は、折口先生だけでない。
    ハナの朗読を聴く人々へ向けられたものなのだ。
    そして、このコミックの読者にも伝わっているでしょう。

    ハナは、次は自分が励ます側に立つと、決心する。

    日頃、私も感じていたのだけど、人は人を励ますた

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    2015年02月13日
  • 花もて語れ 4

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    芥川のトロッコをどう主人公が読んでいくか、に焦点が当てられる。
    朗読の方法だけでなく、トロッコについての読み解き方の参考にもなるとおもった。

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    2014年10月29日
  • 花もて語れ 12

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    ネタバレ

    子供の頃から人付き合いが苦手な、ハナと五十土さん。
    ハナは他人を恐れて、空想の世界へ逃げ込んでしまうクセがある。
    五十土さんは、家では現実から空想の世界へ逃げ込むけれど、現実から逃れられない学校では、周りの人間をよく観察してきた。

    そんな似た者同士のような二人だが、朗読劇をする時に違いがでてくる。


    この本巻では謎だった五十土さんが、ニューヨークからやってきた理由がやっとわかるし、夢野久作の『瓶詰地獄』を朗読劇に選んだのも、ある人達へのメッセージが込められている。

    真実を伝えるには、このコンクールでの舞台がチャンスの場で、五十土さんの勇気と熱演に作品の観客共々、拍手喝采したい。

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    2015年02月13日
  • 花もて語れ 13

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    無事完結ー。
    週刊連載に移った頃、流れが一瞬止まって、進行がだらだらになったときは(やべえこの週刊なのにくどくどしいこれは師匠の悪い癖が)と思いましたが、最終巻の淀まなさといったら。
    ずっとこうだったらよかったのに。

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    2014年10月18日
  • 花もて語れ 13

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    どんな作品でも、最終回前の方が盛り上がって面白いことが多いですが、この作品もその例から漏れませんでした。この巻はお話を終わらせるための、最後の一筆という内容でしたが、もちろん蛇足にはなっておらず、良い作品として完了しました。音を漫画にするというと音楽がぱっと思い浮かびますが、音楽よりもさらに表現が難しい朗読を取り上げ、それをきっちりと描き上げた作者の片山さんの力量は素晴らしいですね。次回作も期待します。

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    2014年10月01日