七河迦南のレビュー一覧

  • 七つの海を照らす星

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    ネタバレ

    日常ミステリとして楽しんでいたが、最後の展開にはびっくりした。
    色んな事情をそれぞれ持ちながらも、児童養護施設で自分らしく生きていこうとする子どもたちにも胸が打たれた。

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    2026年02月26日
  • アルバトロスは羽ばたかない

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    メインのトリックには気持ちよく完全に騙された!

    真相が無理矢理感あるのは前作と変わらず

    小さい伏線や話の構成が少し難しく、完全に理解ができなかったのが悔しい

    重く無いと思いきやしっかり重め
    アルバトロス=アホウドリ

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    2026年02月23日
  • わたしがいなくなった世界に

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    ネタバレ

    【収録作品】
    プロローグ ある対話
    第一話 遠い星から来た少女
     送る言葉 裕美
    第二話 国境のない国
     幕間Ⅰ――夏の夕のポリリズム――
     送る言葉 亜紀
    第三話 サンクトゥス
     幕間Ⅱ――宛名のない告発――
     送る言葉 葉子
    第四話 その走り抜けた一瞬
     幕間Ⅲ――***は***を殺した――
    第五話 わたしがあの人を殺した
    最終話 わたしがいなくなった世界に
    エピローグ もう一つの対話

    七海学園シリーズ3。
    前作の続きで、春菜が意識を取り戻してからの物語。

    児童養護施設を舞台としているため、軽やかな筆致の割に内容は重い。それでも、自立へと歩んでいく子どもたちの姿と、それを支えようとする

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    2026年02月13日
  • 七つの海を照らす星

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    人が死なないミステリーで好きなジャンル(な気がする)

    タイトルと表紙で感じたラノベチックな印象とは全く違い、家庭の事情や児童相談所系だったので重め…かと思いきやそんなこともないという絶妙な感じ

    事件の真相が無理矢理感はあるけど主人公のキャラを好きになれたので楽しく読めた

    タイトル回収も良い

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    2026年02月08日
  • 刹那の夏

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    幻想的な世界観を持つ短編集。少し長いのや短いの、合わせて5編からなる。どれも不思議なんだけど著者の強い意図を感じられた。私は始めの「刹那の夏」が1番好きだった。

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    2026年01月19日
  • 刹那の夏

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「刹那の夏」 被災地で、宿の娘が見せてくれた彼女の伯父の日記から、ボランティアの二人が過去の罪を読み解く。
    「魔法のエプロン」 児童虐待の話。
    「千夜行」 叔母といとこの暮らす館で一夏を過ごすことになった高校生の少年・理水(マサミ)の話。
    「わたしとわたしの妹」 新人教師の冬美は一年生の担任になり、宮田麻里亜の日記に不審を覚えて、家を訪ねる。
    「地の涯て」 連続通り魔殺人が起きている北の果ての町での孤独な男女の交流。

    どれも重い。いろいろと考えさせられてしまう。「千夜行」は人間関係がややこしくて、相関図がありがたい。「わたしとわたしの妹」は、そっちか~! という感じ。「地の涯て

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    2025年12月30日
  • 刹那の夏

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    淡く幻想的な世界観ながら、救われない人間の足掻きや現実を強烈に描いたミステリー短編集 #刹那の夏

    ■きっと読みたくなるレビュー
    家族や親族など、深いつながりの中に残酷さ… その運命に対して抵抗したり向き合ったりする人々を描く作品集。表題作『刹那の夏』は長めのお話になっており、他四作は短めの短編です。各作品、綿密かつ上品な筆力で書かれています。

    読んでいると重みに潰されそうになってしますね~、でもこの深海に潜っていくような感覚が本書の一番の読みどころ。最後まで読んでも、ほとんどカタルシスを得られることなく悲しく終わってしまうのが魅力。

    特に少年少女を描いた作品では、淡く幻想的な世界観が感じ

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    2025年11月20日
  • 刹那の夏

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    なかなか良かった。
    明かされた真実を含めなかなかヘビーな真相が見えるのはいい。
    この人らしい作品でした。
    3054冊
    今年282冊目

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    2025年11月06日
  • 七つの海を照らす星

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    7つの話が最終的には繋がっていく物語。
    7つの話にそれぞれ一捻りあり、
    伏線や最後の章で繋がっていく様はお見事。
    ただ、児童養護施設が舞台でやや興味がわかず入り込めなかった。
    次回作アルバトロスは羽ばたかないはどんでん返しで本としてリストに上がってたので読んでみたいとおもいます。

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    2025年10月19日
  • アルバトロスは羽ばたかない

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    どんでん返しのトリック自体は良くできている一方、不自然な表現や言い回しはかなりアンフェア寄り。妙に句点が少ないので読みづらいし、無駄なセリフや登場人物が多すぎるので間延び感がありテンポが悪い。屋上の密室も説明がイマイチで、そもそも密室が成立しているのかどうか分かりにくい。モノはいいが未熟。

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    2025年10月13日
  • 七つの海を照らす星

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    児童養護施設にまつわる不思議な出来事の真相を、主人公の職員と児童福祉士が解明していくミステリ小説。

    あっと驚くような何かがあるわけでは無いが、真相は気になるという感じ。結構長いので冗長感はあるかも。ただ児童養護施設や制度の内情がリアルで興味深いのと、主人公の人柄に好感が持てるので応援したくなる。

    このまま「アルバトロスは羽ばたかない」を読みます。

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    2025年08月28日
  • 七つの海を照らす星

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    ネタバレ

    書店にて、今作の続編『アルバトロスは羽ばたかない』が平積みされていて、その横に「まずはシリーズ1作目のこちらからどうぞ!」とのおすすめが
    せっかくなので同時購入

    読みながら「妙に描写が古いな……さては時間誤認系の叙述トリックが仕込まれているな!!」なんて勝手に妄想をしていたら
    ( 例えば『第四話 夏期転住』での海王さんとのやりとりに手紙を利用していたり、『第六話 暗闇の天使』で佳音とのやりとりがメールで行われていたりなど)
    そんなのなにも関係なく、ただ単にそういう時代のお話というだけでした

    というかそもそも初版が2013年なんですもの!
    そこにびっくりですよ!

    冒頭に書いた書店でのおすす

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    2025年08月22日
  • 空耳の森

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    ネタバレ

    短編集。アイランドは面白かった。
    自分には合わないのか女子高生の話がある後半からは飽きて長く感じた。
    なぜか十二人の手紙を思いだしたがヌルっと終わって違ってた。

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    2025年07月26日
  • 七つの海を照らす星

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    児童養護施設を舞台にした7編からなる連作短編集。
    細かいところも伏線になっていたりして芸が細かい。

    児童福祉法の説明も要所に記載があり、児童福祉についても考えさせられる。
    主人公の保育士があっけらかんとしたタイプだから、ストーリーが暗い印象はない。

    本当の緊急時は別として、日本では基本的に親の同意がないと施設で保護できないらしい。
    そういう親至上主義がなくならないと、助けられない子供たちももっと増えてしまうのではないだろうか。

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    2025年06月06日
  • 七つの海を照らす星

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    うまく出来てる本だった。
    この構成の美しさを愛する人がたくさんいるのはよくわかる。
    個人的には「構成ありき」感が拭えず、そこまでのめりこめなかった。
    とはいえアルバトロスは羽ばたかないも手元にあるので、あんまり先入観を持たず次も楽しみたい。

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    2025年05月24日
  • 七つの海を照らす星

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    7つの短編が少しずつ繋がっている物語です。
    詳しいことは分かりませんが、無限の可能性がある子供がその子らしく過ごせる環境は、大人が作るべきものであり当たり前ではないのだと感じました。

    「昔の人が夜空にただ散らばっているだけの星の間に線を引っ張って星座を作ったように」

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    2025年01月26日
  • アルバトロスは羽ばたかない

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    ネタバレ

    大オチには騙されたが、冬の章だけ読み直すとかなりアンフェアな気が。
    名前の言い切り(冬の章Iの「北沢春菜です」とか)や、瞭の話をしている最中にあえて主語を省略していてその主語が春菜だとか、瞭が誰かに恨まれてなかったかを聞くところとか(春菜が恨まれていなかったかはなぜ聞かないのか)、瞭が屋上で誰と話していたのかわかってないとか(状況から見て春菜と話していた蓋然性が限りなく高いが、なぜその検証はしないのか)。

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    2023年08月24日
  • アルバトロスは羽ばたかない

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    最終章、そうきたかーと声が出ました。
    途中まで構成や文体になかなか馴染めず、少し停滞していた時もありましたが、中盤からは惹き込まれて楽しめました。続編期待します。3.5

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    2021年09月17日
  • 七つの海を照らす星

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    ネタバレ

    児童養護施設を舞台に展開されるミステリー。短編の中に出てくる人物が実は主人公の近くにいる人間であると言いうのはとても驚いた。途中まで、海王さんは悪い人だと思っていたがそんなことも無くいい人である事が分かり、良かった。

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    2021年03月16日
  • アルバトロスは羽ばたかない

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    シリーズものだったのですね。
    前作を知らないので海王さんとやらが正直くどく感じました。前作関係者なのかな?
    前作を読んでいたら最後の衝撃は大きかったかもしれないけれど、今作からだと思い入れが浅い分、周りくどさから何かあると予想できたので、あまり衝撃的ではなく、少し周りくどさだけが印象に残りました。この話の本質が何か、私には掴めなかったようです。

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    2020年12月10日