七河迦南のレビュー一覧

  • 七つの海を照らす星

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    初読の作者ですが、これはすごい‼︎
    「七海学園」という児童養護施設を舞台とした日常ミステリーとなっております。
    ポイント①:7編の連続短編小説であり、1編の長編小説でもあります。
    ポイント②:児童養護施設という今までにあまりないテーマを用いています。
    ポイント③:とにかく伏線が凄い!(ここまで伏線回収が素晴らしい作品ははじめてかもしれません)
    ポイント④:未読の方は人生を損しています(笑)
    などのポイント要素が盛りだくさん。これはもう読むしかないでしょう(笑)
    未だ未読の方は是非ご覧になって下さい!

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    2018年05月06日
  • アルバトロスは羽ばたかない

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    2018.04.08

    児童養護施設・七海学園シリーズ2作目
    母親に殺されかけた子 スタジアムでの大量失踪事件 寄せ書きを隠す事件 子供の面会を迫る父親 の短編4つと、全体を通しての墜落事件

    トリックが秀逸かつ伏線も各所に丁寧に散りばめられている

    仕掛けありきで話がしょーもないということもないのもイイ

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    2018年04月09日
  • アルバトロスは羽ばたかない

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    良い話だなぁ、悲しい話だなぁ、では終わらない、これはミステリなのだ。    
    短編を連作した長編ミステリ。凄まじい読み応え。    
    ガツンと頭をトンカチで打たれたような衝撃。        

    でも……だけど……しかし……、またいつもの日常の七海学園の日々を読むことができるのか……、切実な問題である。

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    2018年03月15日
  • 七つの海を照らす星

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    これは凄い。   凄い小説だ。    
    なんとか賞受賞と聞くと、鬼才だとか奇才だとかいうものの内容を連想してしまうのだが、今作は、秀才だ。     
    とても巧く構成されている。そして面白い。   
    児童養護施設の現状についても、勉強させられる。   
    一人ひとりに物語がある。人生がある。 
    だから小説は面白い。   

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    2018年02月05日
  • アルバトロスは羽ばたかない

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    途中から違和感を感じて、視点人物が違っているのではないか、というところまでは思い至るも、最後に現れる光景にはそれ以上の衝撃が待ち受けていた。過酷な環境に生きることを強いられた子供たちの悲痛な叫びと、それに答えようとする大人たちの思いがそれぞれ胸に届いてくる。

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    2017年12月29日
  • アルバトロスは羽ばたかない

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    連作短編集。殺人までは起こらず、いわゆる学園モノの日常の謎作品。正直そんな好きな分野じゃないけど、これ(というか、前作も含めた本シリーズ)は面白い。それぞれの短編集だけでも味わい深いけど、本作に通底する、一番大きな事件にしても、その切なさにやられる。素敵な物語でした。

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    2017年12月25日
  • 七つの海を照らす星

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    連作短編集。「ミステリマストリード」から。七不思議にあやかった学園ミステリ。ありきたりのプロットかなと思ったけど、キャラ設定が魅力的だし、謎解きも納得のいくもので、総じて満足度の高いものだった。最後も綺麗に纏まっていて、読後感も良好。続編が間もなく文庫で登場ってことで、そちらも楽しみです。

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    2017年11月07日
  • 七つの海を照らす星

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    おもしろかった!
    児童養護施設「七海学園」で囁かれる不思議を保育士と児童福祉司が紐解いていく。
    子どもたちの置かれる様々な環境、制度の問題を浮き上がらせながらも、希望の星を指し示すミステリ。
    子どもたちを見守る大人のまなざし、子どもの感情の瑞々しさと時として大人より鋭利で冷めきった視線、それらを幻想的に描写するうつくしさ。
    ラストちょっと泣いたわ。

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    2026年01月11日
  • 刹那の夏

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    久し振りに読めたなぁ〜って思う作家さん。シリーズの新刊も最近出たらしいのでそちらも気になってます。わりと暗めなテーマな作品が多いと感じた短編作品が篇でしたが、この作家さんの独特な作風雰囲気と力量でスルッと読めるお話だったなぁ〜って印象です。作中にスルッと散りばめられた謎や演出に久し振りに流石だなぁ〜って感嘆させらせました。(^_^)b

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    2025年12月20日
  • わたしがいなくなった世界に

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    七海学園シリーズ最新作。

    ずっとシリーズ見ていると、子供達の成長を感じられる一冊。子供の活躍シーンがいつもより多い印象。特に葉子がなんだかんだで他人を気にしたりお節介をやく姿にじんわりくる。

    今作も子供の特性と謎を上手くかけ合わせたミステリになっていて面白かった。‥‥所々、上手く行きすぎでは?というところもありましたが。

    『アルバトロスははばたかない』の経験から迷いも生じていた主人公だけど、この小説を経て新たにした思いも、温かみを感じさせるもので良かった。いいエンディングだったなと思います。

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    2025年11月24日
  • アルバトロスは羽ばたかない

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    ネタバレ

    ※この作品だけでなく、前作『七つの海を照らす星』の内容にも少し触れます※


    初読時は☆3、作品のネタを知ったうえで読みなおすと☆4、そんな感じです

    今一つ描写がわかりにくく感じてしまうような記述の仕方が引っかかってしまい、素直に楽しめませんでした
    再読したら「伏線だったのか!」という場面もこういった叙述トリック作品の醍醐味だとは思うのですが、その初読時に覚える違和感がちょっと大きすぎたかなぁと

    でも再読したら納得の連続です
    読書体験で重要視するポイントをどこに置くかで、人によっての評価が変わってきそうな作品だなと思いました


    前作に絡んだ感想

    解説でも触れられている
    「真相が明らかに

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    2025年09月05日
  • 空耳の森

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    七河迦南さん続けて3冊目。様々な仕掛けが施されたミステリ短編集。

    短編ごとに結構面白い(奇抜な?)真相が用意されていて飽きません。更に読み進めるほど短編同士のリンクが浮かび上がってくるので考察も捗ります。
    一通り考えた後、考察サイトを見たりすると、新たな発見があったりして楽しい。

    ・・・同作者の『七つの湖を照らす星』、『アルバトロスは羽ばたかない』を読んでから本書を読んだ方が絶対に楽しめます!

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    2025年09月01日
  • 空耳の森

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    日常の謎系の短編集。どの作品も独立した話で、様々な切り口から見事に着地する"ミステリ"。あっという間に読み終えました。満足感たっぷり。
    登場人物が共通していたり、あの"七海学園"の話もあり、できれば既刊2作も合わせて読むのをお勧め。

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    2025年05月26日
  • アルバトロスは羽ばたかない

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    読みにくいなぁとか、この受け答え引っかかるなと思っていたけど、最終章を読んで納得。
    ちょっと無理やりな気もするけど、してやられて、楽しめました!

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    2025年05月05日
  • 七つの海を照らす星

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    児童養護施設の子達目線かと思いきや先生が主人公。
    もっと子供たち同士のやり取りが多かったら良かったかな〜。
    亜希がメインの話もあると思ったのになかったのが1番ざんねん!




    7つあるうちの1つ目が1番良かった。
    夏期転住もいいんですが全体的に話が短かくてもっとやり取りとか細かく入れてほしいし、謎を解くのが先生だけなのが飽きてくる。短いスパンで繰り返しがあるから仕方ないけども、1つくらい子供たちが主導して謎を解くパートがあれば飽きなかったかも。

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    2025年04月10日
  • 七つの海を照らす星

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    ネタバレ

    主人公の学園の子供たちへの二人称が「アンタ」なのがちょっと気になった。サバサバした性格を表したかったのかな?
    児童養護施設の子供たちの問題を絡めながら幽霊やちょっとした事件を解決していく…
    トンネルで聞こえた天使の声の不思議だけ、ちょっと真相が意味わからなかった…そんな勘違いする?

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    2025年03月02日
  • アルバトロスは羽ばたかない

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    ネタバレ

    目次のプロローグからエピローグと一段落としての冬の章とその間の春からの4章の違いに気づく所がこのミステリーのキモ。
    文化祭に起きた屋上からの転落事故をめぐる考察。児童養護施設の職員春菜先生の一生懸命な児童への思いと児童達に起きた事件も面白かった。

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    2025年02月01日
  • 七つの海を照らす星

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    内容はすごく良かったです。
    短編集であり、長編でもあります。
    最後に全てが繋がった時は鳥肌が立ちました!
    ただし、個人的に少し読みづらかったです。
    (体調が悪かったのかな?)
    結構時間かかりました!
    某作品に似ています笑
    次作も早く読みたいです。

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    2024年09月24日
  • アルバトロスは羽ばたかない

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    ネタバレ

    前回の『七つの海を照らす星』の続編的作品。
    文化祭で起きた転落事故が縦軸となり、季節毎に起きた七海学園での事件と交錯しながら物語が進んでいく。
    母子家庭や施設内暴力など様々な問題を抱えた硬派な所と、本格ミステリーが融合していてとても面白かったです。硬派な中にある、海王さんの優しさが響いてとても良いコントラストだと思いました。
    そして、縦軸の事件の真相には度肝を抜いたなぁと。
    語り部が春菜では無く友達の佳音だったのは本当に驚いた。一人称が「わたし」で統一されているせいか、全く違和感を感じなかったです。
    前回の読書から長い時間が経ってしまったので真相がわかった瞬間はあまり驚きを感じることが出来ずス

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    2023年12月10日
  • 七つの海を照らす星

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    おもしろい!
    児童養護施設を舞台に主人公の春菜が探偵役の烈海王と共に謎を解決していきます。


    全ての謎がちゃんと物語を読んでいれば解けるようになっていて読んでいて気持ちよかったです。


    さらに最後の伏線回収が気持ちいいー笑
    続編も絶対読む!

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    2022年01月27日