nifuniのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ海堂さんにちゃんと手土産を持って挨拶に行っている辺り
さすがさゆりだなと思う。
エレンのバイト先の店長は、描いてもらった絵を大事に飾ってくれているのか。
問題児だったろうエレンを雇ってくれていた人だし
優しい人なのだろう。
バンドのMVを撮って、請求もしていないのに
さゆりはこの辺りは貫禄が出てきた印象。
弁護士に誘わせてデートをしながら
自然な会話に紛れ込ませてエレンたちに返事をする。
普通できることではない。
美術館で誰もアートを見ていない。
自分としては否定したいところだが、きつい指摘。
ルーシーにきちんと代金を支払ってくれる仲間って良いな。
きっと仲間たちはルーシーのことをちゃんと大事に思っていたと思うし
ライブ中に期待してしまうのは当然としても
プロになったらそういう建前的なものもあるし
姉に呪いさえかけられていなければ
「自分を紹介してくれるかと思った」
と笑いながら
「次のMV私に撮らせてね」
と言えていたのではないか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこれで本当にOKなのか判断基準もわからないまま
判断を迫られる光一の状況には同情する。
過去のカタログを参考にしようと思いつけたのは偉いし
現場の人たちも新人であることは分かっているのだから
わからないことは教えを乞うて理解できてから判断するのは正しい。
できなかった、という自覚も大切だ。
久米田さんの態度がちょっと不思議だったが契約社員とはなるほど。
どれだけ仕事ができても定額使いたい放題で正社員にしてもらえることは
大抵ないだろう。
新人がやる仕事は誰かが築き上げた大事な仕事を分けてもらうしかない。
それに気がついてから大事なスニーカーを履き始めるのが好きだ。
初登場時からなんとなく好きではいたが八谷さんも良いキャラ。
エンドロールは作品を照らす者たちの光。
その作品に関わった多くの人に、そして作品そのものに僕らは照らされている。
素敵な言い方だ。
「どうしてここまでやる?」
「こんなにこだわっても人には伝わらない」
「これくらいで十分だろう」
何かをかけて一生懸命やっている人はどこかでこう思って
一体何をしているのだろうと思ってしまうことが実際あると思う。
そんな時にあの人ならここで妥協しないと自分を励ます
その名前に自分があげられているなんてなんて光栄なんだろう。
仲間がいるということは、一緒に旅をするということではなく
自分と同じように孤独と戦う仲間がいることから勇気をもらえるということ。
エレンがジェイコブスに最後まで一緒にいると言ったのと近い気がする。
親が子供に対して夢なんてあるだけ荷物だと言ってしまうのは辛すぎる。
佐久間はそこから立ち上がったのか。
デザインが上手くなったんじゃない、仕事に慣れただけ。
それは事実だろう。とても厳しい言葉だと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレあえて自分を格下に見せて勝負に誘い話を聞かせる戦略は、
よほど自分に自信がなければできないだろう。
アンナの出す案もさすがだとは思ったが、
まず顔を出しての謝罪会見はさすがに”ダサい”。
話を聞いてさえもらえれば本当に良いプレゼンならアンナも認める。
左ききには良い右腕がいた。良いフレーズだなと思う。
ここで学生時代のアテナと呼ばれていた話を出して、ニケの名前を持ってくるところも心憎い。
あかりに比べたらあやのはよっぽど常識人だ。
さゆりに気遣いができるようになったエレンの成長が面白い。
嫌われる覚悟で論破しようとするさゆりと仲間にしようとするルーシー。
彼女を見習おうと思うさゆりも成長しているのだろう。
1つのプロジェクトの成功を経て全員の結束が深まるのが良い。
突き抜けた天才と真逆の立ち上がった凡人として
まさかこんなところで噂をされているなんて光一は思いもしないだろう。
伝説が始まると言いながら今日のタイトルは現実編。
まだ何もできない新人のくせに仕事をしたいと空回り。
いかにも光一らしい。
オーストラリアに6年住んでいたからと言って、デザイン関係は
専門用語も多いしプレゼンシートができるとは限らないと思うが
社内の方がやり取りが早いと言って無理強いをするのは
やり取りが早いと言って無理強いをするのは代理店あるあるだと思う。
沢村さんが「定時をめざせ」と言ってくれるのが
実は上司として素晴らしいし名言なのだが、今の光一にはまだ響かない。
焦る気持ちは理解できるし、折角デザイナーになったのに昨日と変わらないのは確かだが
まだ何もできないくせに配属先をハズレだと思うなんて失礼だ。
しかもチームのリーダーの悪口を先輩に言うなんて最悪。
約束の時間より1時間早く来ることが本当に業界では褒められることなのだろうか。
とは言え初めての現場で何も教わっていないのに
代理店の人間として扱われて「お願いします」と
大勢のスタッフさんに言われるのは肝が冷える。 -
Posted by ブクログ
ネタバレエレンが成功しても失敗しても自分の手柄ではなくエレンのせい。
そういうところがはっきりしているのがさゆりらしい。
冷たいというより人の手柄を横取りしないのはフェアだと思うし、
ビジネスと言いつつ人生そのものなのだ。
立ち止まりそうになった時にエレンに発破をかけるのは光一なのだな。
別々の道に進んでも二度と会うことがなくても私は最後まで一緒にいてやる
時間も場所も領域も超えて何かに人生を捧げた人間たちは繋がっている
天才たちならではの会話だ。
あかりがあの一瞬で『普通』になってしまったのが、
一緒にいてくれる人に初めて出会えたと思ったのに裏切られた気がしたのだろう。
あかりからしたらそんなつもりもないのに、彼女は彼女で裏切られたようなものだとも思うが。
見る目がないからみんなが褒めているものを買うというのは
正直でちょっと面白い。
値段がついたら作品を見ずに価格でしか作品を見なくなるのも
残念ながらリアルだと思う。
ちょうど目の部分に弾が当たって絵が完成するのがたまらなくかっこいい。
そこからの、冷静に「そう…よかった。それじゃあ―ー逃げるわよ!!」
というさゆりの言葉で2人で逃げ出すシーンも、
ルーシーでなくても映画にしたくなる完成度。
ルーシーに追い回されてとっさに韓国語を使うさゆりはさすがだが
今回はルーシーの方が一枚上手だったか。
動画での発信を考えている時にルーシーの提案は正直が渡りに船の部分もあるだろう。
ここで岸アンナの名前が出てくるのも胸躍る展開。
トンプソンさんの美大の出で、結構さゆりと似たような境遇か。
よく知りもしない男性と飲みに行ってしかも外国なのに
寝てしまうなんてさゆりにしては危険なことをする。
女王と呼ばれる人の前に出て内心はどうあれ堂々とした態度の
さゆりが頼もしい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ他人をコントロールしようとしていたのは
良いこととは言えないとも思うが
浮気をされて振られるなんてさゆりが気の毒だ。
あかりはあかりでエレンに振られてどっちも修羅場。
ただそこから、才能が埋もれないよう
横柄な天才より謙虚な凡才の救済の為雑誌を作る
という行動に出るところが優秀。
しかし会いたくなった、ではなくちゃんと
初手から取材だと言ってあげて欲しかった。
自分につく嘘は呪いになる。
空気を読み過ぎて空気になった。
水をぶっかけ合った2人が手を組むことになるとは。
ワクワクする展開。
お互い言いたいことを言うようになってからの2人は
見ていて気持ちが良い。
タクシーに向かってそれぞれが利き手を挙げているコマが恰好よかった。
真里のシーンからファッションショーのシーンへの
繋がり方が綺麗。
あかりは彼女なりにちゃんと光一のことが好きで、
一緒にいたら普通に長生きして
”クソみたいに普通の人生”を送ると分かっていたのだな。
光一はどこまでいっても相対評価なことはわかっているが
だからこそ誰かの永遠に絶対的な存在には
なっているかもしれないのに、そういう自信は持てないのか。
熱量と技巧どちらも両立するのは
どんなことにおいても難しいだろう。
だからこそ、両立したものの完成度は凄いと思う。
さゆりの手腕でもコントロールしきれない天才。
ジェイコブスに公衆の面前で下手と叫ぶなど。
しかしここから吉と転じるのだろうな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ仕事をしていると自分の時間なんてない。
営業だと尚更だろうし、自分のやりたいことが
別にある人にとっては本当に辛いと思う。
とてもよく分かる。
デザイナーと営業の対立は、あるあるだなと思う。
デザイナーだからって自由な時間に
自由な服装で出勤して勤務中も音楽を流して
インスピレーションの為と言って出かけて
終日帰ってこなくても許されるのが自分も疑問だった。
逆にデザイナーから見て、営業が客の顔色しか見ず
作品のことを見ていないことも腹が立つだろうし
どっちの気持ちも分かる。
神谷さんはチームだと思ってくれていたのに、
合コンの様子を同僚に話した人間が悪い訳で、
つまりクリエイティブではなく営業を恨むのが
筋ではないかと思うが。
自分で作ってもいないのに自慢げにしているのが
ムカつくという営業の気持ちも正直
全くわからないわけでもないし。
必死でC案まで出すクリエイティブチームが恰好良いし、
コンビニでチップスを買う子供を見て
小さくガッツポーズが出る流川が最高だ。
神谷さんの言っていることは正しいのだと思うし
光一の為に言ってくれているのも分かる。
しかし折角の打ち上げでその説教はどうだろう。
それを見て辞めるのかと察する流川も流石。
第一章の終わり方が恰好良い。
光一はすごくお馬鹿なところがあるが、
踏みとどまってへこたれないところが偉い。
だからこそエレンを救えるということもあるのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ真相は分からないが、大人たちが無責任に
子供に聞こえる場所で噂していた自殺という理由より
朝日を見たくて思わず飛び出したという方が
余程父親らしいし、救われる部分があると思う。
何よりエレンがそうだったのでは、と思えるのが
彼女の時間が動き出すきっかけができてほっとする。
光一とエレンがライバル関係になるまでの流れが熱い。
自分の人生がはじまる瞬間。
はじまったら、はじまった時わかる。
名言だなぁ。
代理店の男は無い、が共感過ぎて笑ってしまう。
尊敬する人をただ尊敬するのと、負けたくないと思うのは違う。
光一に足りないのはそこなのだろうな。
この人みたいになりたいという思いは
純粋過ぎるのかもしれないが、否定したくはない。
そんな”万全”一生こない。万全ではない中で
ひねり出した仕事が実力の全て。
「クソみたいな日にいいもんつくるのがプロだ」
は痺れる。
クリエイターでなくとも社会人なら共感する人は多いのでは。
仕事と言っても結局は人間関係だ。
柳の下につくのは流石に嫌だ。
仕事を断るなんて基本的にしない、はわかるが
物理的に無理なら申告しないと作業に穴が開くし
それを調整するのも上司の仕事の筈なのに。
席が空いてたから座っただけ、という柳も
賞は先輩を倒すために必要というみっちゃんも
言っていることはどちらもそう変わりないが
みっちゃんのやり方の方が角も立たないし好きだ。
頑張って賞を取っても自分の手柄ではないと思われるなら
一人で全部やった方が良い、その気持ちは正直
わからなくもないが
それにしても拗らせ過ぎて心配になる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレしちとはちで聞き間違いということなのだろうが
ななと言うべきだったし、こんな大事なことだし
電話をもらった後メールでも確認しておくべきだっただろうが
忙しい分そんな余裕がなくなるのも分かる。
印刷会社に恩を返すつもりで仕事をふったり
やり直しをさせる訳にはいかないと考えたり
流川の仕事のやり方は人情的だ。
冬月部長は言ってないことを言ったと言ったり
兎に角謝罪のスタンスだったり、
よくいる最悪まではいかないクソ上司でリアル。
沢村さんは恰好良いな。
普段サボっていても、
「おっさんつーもんはさ…若者がドタバタしてる時のためにヒマしてんのよ」
と電話一本で解決してくれるのが頼りになる。
そういう『コネ』もカードの一枚なのだろう。
資料を間違えて持ち帰り、今まで気づかなかった、
ではなく魔が差したと説明するのが馬鹿正直だ。
仕事馬鹿だった人たちも体を壊したりで辞め
残ったのは老害と忙しく働くという悪習だけ。
昭和の負の遺産でできている今の日本の会社の大部分は
こんな感じだろうなと思う。
集中力の質のタイプの違いの話は面白い。
深さ、長さ、早さの掛け算が質。
人によって異なるし、良し悪しではないというのが
共感する。
自分はこのタイプだな、と改めて考えた人も
多いのではないだろうか。
この話題から岸姉妹の話に展開していくのも面白い。 -
匿名
最初は絵が好みじゃないと思ったのですが、読んでみると面白いので気にならなくなりました。いろいろと社会人は大変なんですよね、ほんと。諦めない光一の姿に心が揺さぶられました。
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誕生日
光一の日々が、言葉が、才能達をどうにか動かす姿が沁みる。
そして11日。
ここに気づくヒントはあったのに、ハッピーエンドを求める心が目に蓋をしたなぁ。 -
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対峙
エレンと対峙。エレンが怖がらずに、照れもせず、感情をぶつけることができる相手はやっぱり光一で、
あの頃の表情を光一に取り戻してくれるのはやっぱりエレンで。 -
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絶頂!?
あかりとイフーの才能が激突。凡読者としては絶頂を迎えたら死ぬ、なんて馬鹿馬鹿しいと思うのだが、
母も姉も弟もそれを、いやあかりの特別を信じている。しかしあかりを追い込んでいるのは他ならぬ周囲の者達では? -
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「才能だけのクズ」
さっちゃん目線ではあかりを傷つけた光一だけど、傷つけたのは挑発なのか、すっかり忘れていたことなのか。
変わってしまった光一が「才能だけのクズ」の孤独をを救うことができるなら・・・。 -
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嗚呼
そうかー。さゆりがエレンの未来にはいない気がしていたけど、こういうことかー。
いつの間にか強い絆が出来てたみたいだから手を離さなくても良かったのでは。 -
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ルーチン
そうなるのかー。まぁこれが落とし所だけどちょっと残念。
しかしエレンのルーチンにはちょっと鳥肌。さゆりは自分の未来を依託しているだけかと思ってたけど、光一のことはホントに好きだったのかな。
あと、光一が沢村さんの直属だったのは意外だったけどやっぱりホントはチーム行きに待ったをかけたんだな。沢村さんならそう思うだろうと思った。 -
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バンクシー!?
バンクシーがニューヨークに来るとのことで、エレンを会わせたい一行の試行錯誤。
メタ的にはバンクシーは素性不明のはずをどう描くのかが気になる。 -
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威風堂々
チラ見せだけだった佐久間威風がどういう人物なのかがようやく。
少年漫画脳ってそういうもの!?ちょっと違うのでは(笑)。
あの人物とつながりがあるとはなぁ。