nifuniのレビュー一覧
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購入済み
着地が難しいだろうなと
ハイカロリーな作品なので、着地が難しいだろうな、と思ってた。良いのか悪いのか…。
主人公エレンのキャラに軸がなく思うが、これは凡才の対比としての天才の描き方としては起ってる。
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無料版購入済み
アツいマンガ
登場人物の大半の人達の熱量がとても高い。情熱があるのは素晴らしいし、内容も構成もとても面白い。ただ、私は熱量が低いので、別世界をのぞいている気分になる。それはそれで興味深い。
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Posted by ブクログ
ネタバレ凡人は天才にはなれない を突きつけてくる話しくしく
本気出せよ、本気出せよ光一! 何度でもぶっ潰してやるから。
天才じゃないお前か平凡な人生をどう抗って生きるか、お前がどこまでいけるのか見せてみろよ、それから、諦めろ。
我慢して我慢して我慢しまくった先の蜘蛛の糸に縋りつけねえなら何でこんな地獄に来たんだよ
誰もあの人を幸せにしないで!
才能と知性、2つが揃った時にこそ二つは相互に影響を与え前へと動き出す。
お前が天才になれなかったように、私は普通になれなかった。本気出して、本気出して、本気出したんならもう諦めたって…でもまだほんの少しでも何かできることがあんならやれよ!全部出し尽くして諦めろ!信じるのはいつか夢が叶うことじゃない!いつか脚光を浴びることじゃない!いつか思い出して誇れることを信じろ!たとえお前が何かになれなくても何でもないお前を誇れよ!お前が教えてくれたんだ、信じることは光だって!あの日、お前の下手くそな絵が私を照らしたんだ。だから書けよ、今は光が見えなくても暗闇を迷ってもいつかきっと届く、だから書けよ、光を放て、その先があるんだろ!
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Posted by ブクログ
ネタバレ根がスポコン故、とても感化された。
代理店にまつわる漫画ではあるけれど、本当に「天才になれなかった全ての人たちへ」のお話だった。描かれている内容はあり得ないことだらけだけれど、現実の仕事だって人々のプライドがあって、努力があってチームがある。それを誇張というか強く描いた作品だった。私はチームが好きだ。というか人と働くことが好きだ。そして代理店の仕事も好きだ。エピローグを読みながら、私を強くしてくれたたくさんの人の顔が浮かんだ。また明日から仕事頑張れそうだな、私らしく愚直に。そう思わせてくれた。時代にはそぐわないかとしれないけど、今出会えてよかった漫画だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ数分の面接で何が分かる、と言う側の気持ちもわかるが
会った瞬間「この人だ」となることは本当にある。
優劣ではなく、このプロジェクトにはこの人という
運命的な出会いというか、相性みたいなものが確実にある。
アラタのやり方は社会人として人として酷いが
そもそも入社した動機が動機なので
そんな一般常識での善悪は彼に備わっていないのだろう。
「来ちゃった」が如何にもあかりっぽい。
さっちゃんの能力が元アスリートというだけではないことも
さらっと描写されている。
しかしあかりがまだ契約期間内だとは
話がちょっと変わってくる。
光一があかりと渡り合っているのが
正直頼もしく見える。
昔ならほくろの位置まで知っているだろうと
みんなの前で言われたら慌てて言い返せなかったのでは。
真里は昔の前向きだった光一を知っている。
「やろうぜ代表」は良かった。
前に出てきた「おばあちゃんになったあかりが見たい」
も相当だったが、
「ずっと独りじゃ無理だよ」
「オレその場所に行くから待ってて」
なんてこんなことも言っていたのか。
意外とナチュラルにたらしなのかもしれない。
そんなことを言われたら一生その言葉を思い出す度
幸せな気持ちになれるだろう。
あいつが通る道にオレがいるだけ、と言うが
同じ道に立っているのは十分光一が頑張っているからでは。
とは言え流川の言う通り、対等かと言われたら難しい。
あの中で一番渡り合えていたのは確実だと思うが。
あかりが勝手にTwitterで拡散してしまうところが
あかりらし過ぎてヤバい。
ここで佐久間が絡んでくるとは。
確かに漫画的には熱い展開なのだが、代理店の立場だと
胃が痛すぎる。正直読んでいるだけで吐き気がする。
しかもそれだけでなく、最高の仕事を残せたら
あかりは死ぬかもしれない。
だから光一は怒っている。
凡人だとわかっているから、アラタを味方につけ
あやのも呼ぼうとする。
恰好よくなったなぁ。
光一を外すのは酷いと思うが、
流川が「営業が悪者になれば済む」という覚悟で
上申しようとしているとなると何も言えなくなる。
柳は自分の仕事を作り方はエグいが最高に美味い
フォアグラ、という自覚はあるのか。
食い下がるユウコも勿論恰好良いのだが、
柳が女だからどつき回せないという多少なりとも
まともな感覚があるとは思わなかった。
あやの様は光一の頼みだから、友達だから
スタイリストの件を引き受けたのか。
優しい顔をしてるのがはっとするものの
来てくれたとしてどれだけ光一が怪物ふたりの前で
対等に振る舞えるのか。
柳のアドバイスが全く役に立たなすぎる。
好きにさせてしまったら素晴らしいものはできるが
それはアートでありただの広告ではなくなるのだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ真里と光一が再会するのはちょっと良いシーン。
学生時代の友達と仕事で会えるのは素敵だな。
お互い頑張っている証拠だ。
園宮令嬢から引き出す光一が最高に恰好良い。
昔の自分みたいだから意地悪をするのではなく
言えなかった言葉を言わせてあげる
というのが、どれだけ闇一と言われるほど
豹変していも結局は光一なのだなと思わされる。
働いていると後悔ばかりが思い出になる。
辛いけれど社会人は共感する部分が多そう。
どれだけ悔やんでも過去は変えられない。
昔に言われた時は納得できなかったろうに、
園宮を照らす側の人生を今選択した光一。
エンレイの家でなにげなく言われた、
「お金があって生活が安定してる人だけが夢を見れる」
は中々刺さる台詞。
光一がやってきて昔のことを
光一が悪い訳でもないのに謝罪し、
また仕事を頼みたいと話すのも偉いし
それを聞いた大竹が「待ってました」と言ってくれるところがぐっときた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレたまにいる努力の基準がとんでる連中。
確かにいるなと思う。
だからできてない、であって
だから私は天才、という発想になる人は少ないと思うが。
あかりが完璧になりたいから女優をやろうと思った
という理由はちょっと意外に思った。
付き合っていた時に、光一が
「おばあちゃんになったあかりを見たい」
と言ったことがあったのか。
あやのが前言っていたが、これもそういうところ、だろう。
そんなことを言われたら、それはエレンに
なにか変わったと言われるほど変わるのも分かる。
アラタは幼少期からぶっとんでいたが、
あかりをおとせ、と光一に迫ってくるとは思わなかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレエレンが記者会見に臨む。
描く事は言葉であり、みんなに見せる為ではなく
誰か1人のために書いた手紙で
返事をただ待っている という言葉が素敵だ。
ペンを落とした振りで机の下でスニーカーを
さゆりが渡して履き替えさせているのも良いし、
会見の最後に自分の名前の意味を訊かれて
「アイラブアート」と答えるところが良い。
名前を呪いだと言っていたエレンが。
その会見を見ていたエレンも良い顔をしている。
ルーシーがMoMAでのことが
トラウマになっているのが辛い。
さゆりが気づかなかったし、エレンは気づいても
言わずそのまま続けようとする三人のシーンが切ない。
この映画はエレンが主人公だけど
ぼくの物語でもある。
2人と出会って始まった、と言うルーシー。
ジェイコブスとのデートをあっさり了承するエレン。
デートに着ていく服がない、とあやのに電話する
さゆりも面白いし、仕事中なのに航空券を手配して
帰ろうとするあやのも可愛い。
恋愛や結婚に発展しなくても、良い関係だったろうに。
元々病気だったからと言われても納得できない。
『私たちが選ばなかった物語の中で』に泣いてしまう。
墓地で、散々エレンを追い回したゴシップ誌の記者が
「撮るな」「今日じゃねぇだろう」と叫ぶのも
それを聞いてみんながエレンに背を向けて
見ないようにしてくれるのも悲しいシーンだった。
アンナがさゆりに仕事を手伝えと言うのが
ちゃんと大人だしちゃんと優しい。
ジャックともうまくいっていて、プロポーズされて
というのも素敵だし、その道を選んでも良いと思う。
しかし、「返すよ」とエレンが去ることは悲しい。
ルーシーがさゆりの方が心配で、と
来てしまうのも優しくて泣ける。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ組織は上にいかないと変えられない。
冬月は有能では無いが恩があるという流川のエピソードもしんみりする。
結局あれからコピーライターは諦めてしまったのは少し寂しいが
悩んだ末光一を思い出して「プランCだ」という背中が頼もしい。
広告代理店で働いている光一にとって、確かに今のあかりは天敵でしかない。
あやのは友達だから、と言うセリフ、本当に「そういうところ」だ。
エレンが「チャンスは水をかけてくる」というのは
さゆりのことを言っているのだろうと思うと、
あの出会いをエレンがチャンスだったと捉えているのは
なんだか嬉しくなる。
自分の偽物を騙っている人間なのに
庇ってあげるエレンが優しいなと思う。
エンレイの絵が普通でも、一生懸命なことがわかっていて
絵が好きなことも伝わっていて、
だからみんなが応援したくなるのだろう。
勝つことより戦うことがヒーローの仕事だ、
というエレンの感性が面白い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ神谷さんがどんな思いで、1巻冒頭のコンペに挑んでいたか。
会議室で即興で5分プレゼンできる度胸も知識も
やはり並ではない。
八谷さんがロマンチストであり、だからこそ皆が
ついてくるというのもなるほどと思った。
メンバーが「勝たせたい」と泣きながら言えるようなチームに
情熱が無いわけがない。
本当に光一にはガッツがある。
それは才能と言っても良いのではないかという程の。
ふたりでやっと案を出せた後、
みっちゃんがひとり誰もいないところで
小さくガッツポーズをしているのが良かった。
孤独だと言われて「孤独の何が悪い」と返せる
神谷はすごいな。
親父にキレていいのも許してやれるのもオレ達だけ。
ちゃんと兄だなと思う。
休日に月曜が待ち切れないと思えるような
仕事をしている光一が羨ましい。
ヴァンパイア効果は消費者としては
確かにあるよなという実感がある。
コーラが飲みたいとCMを見て思っても
そのメーカーのコーラでなくても良いし
よく行くスーパーに取り扱いがなければ買わないのが
普通だろう。
沢村さんはやっぱり上司としては良い人だと思う。
ただ、天才になりたくて足掻いている光一には
神谷チームしかなかっただろうとも思う。