秦剛平のレビュー一覧

  • ユダヤ戦記1
    ユダヤ戦争(66-70)の指揮官ヨセフスが、ローマに投降した後に著した戦争の記録。開戦前夜までが語られる第1巻の中心は大王ヘロデの治世である。

    これまでユダヤの歴史に全く無知で、古代ローマ史の枝葉部分程度の認識しか持ってこなかった。実際史料も少なく扱いの難しい面があるのだろう。ローマ人の顔色を窺い...続きを読む
  • ユダヤ古代誌1
    手ごろな文庫サイズだし、訳が非常に読みやすいです。
    旧約聖書を違う視点から見れるし、ユダヤの研究、キリスト教についての研究にも役立ちます!
  • 七十人訳ギリシア語聖書 モーセ五書
    モーセ五書は、新共同訳で読んで以来、2回目。

    どれくらい違うのかな、と思ってたけども、細かいニュアンスの部分でしかないかな、という印象

    けど、腑に落ちる表現が多く、単純に初めてモーセ五書読むなら、金額はさておき、これから読むのがわかりやすいのではないかと思った
  • ユダヤ戦記1
    ユダヤ古代誌より先に読んだほうがいいのかな…記事が簡略だし…
    でも、ユダヤ戦記は今で言う近現代史ってかんじです。
    やっぱりヘロデにめちゃくちゃページ割いてます。
  • ユダヤ戦記1
    神様はいないっていう、少し悲しい話だった。

    それと同時に、神がいなくとも命を使い尽くすというヨセフスの強い気持ちも読みとれた。
  • ユダヤ戦記1
    前半部分は「ユダヤ古代誌」と内容が重なる。いかにユダヤ人が破滅へと向かって行ったか、要するにいかにしてローマと戦争が始まることになったか、までが描かれている。私には半ば自滅したようにしか見えないけどね。
  • ユダヤ古代誌6
    イエス・キリストがちょっとだけ登場するが、唐突感は否めない感じの言及の仕方である。アグリッパ1世の時代とローマのカリギュラ皇帝の暗殺についてかなりページが割かれている。とにかく同じ名前の違う人物がこれでもかーと登場するので、巻末の人名索引は役に立ちそう。
  • ユダヤ古代誌5
    旧約と新約の間のユダヤの歴史その2。ヘロデ大王が亡くなり、ようやくイエス・キリスト誕生の時期に近づいて来た。
  • ユダヤ古代誌4
    七十人訳聖書の成立からヘロデの台頭まで、新約聖書の序章とも言える内容。新約聖書を読む前に目を通しておくと、イエスの生きた時代を知る上で参考になりそう。セレウコス朝シリアとプトレマイオス朝エジプトとの間の争いが沢山出て来るが(と言うか、歴史的にはそれがメインだよね)、歴代王の名前は同じものが多いので、...続きを読む
  • ユダヤ古代誌1
    旧約聖書を分かりやすく物語にしてくれた感じ。読みやすいけど、ちょっと期待していたものと違った。次の巻に期待。
  • 七十人訳ギリシア語聖書 V 申命記
    モーセ五書の最後の巻。モーセの死によって終わる。物語性は少なく、多くは法律集だ。
    興味を引いたのは、主はとても嫉妬深くて、裏切ったら許さない、倍返しだ!とばかりに脅しをかける。その脅しは凄まじく、基本的には皆殺しだ。くわばら。
  • 七十人訳ギリシア語聖書 IV 民数記
    出エジプトからイスラエルにたどり着くまでの40年を記している。民の数を数える記述が多いので民数記というタイトルになったらしい。確かに多いけれど、本のタイトルとしては正しくないのだろう。
    印象的なのは、主(神)が土地を奪還する為に他の民族を相手に戦闘に導く場面があり、ユダヤ教は戦争をして良い事になって...続きを読む
  • 七十人訳ギリシア語聖書 III レビ記
    罰則、食べ物、病気、神への捧げ物に関する規定集。法律集なのかな。事細かに定められているが、精神的な事は特に定められてないのが興味深い。今回は70人訳を読んだが、キリスト教の為に故意に訳されているらしいと後書にあった。かなり奥が深い!
  • 七十人訳ギリシア語聖書 II 出エジプト記
    エジプトを出るところから、シナイ山で十戒を受けて、細々とした決まりを定められるまでの話。
    主人公はモーセかな。
    主は自分で認めるほど短気らしい。思わず笑ってしまった。
    主が定める幕屋という祈りの施設に関する決まりがメチャクチャ細かくて多い。後半はそればかりだった。