【感想・ネタバレ】ユダヤ古代誌5のレビュー

あらすじ

ヨーロッパのキリスト教徒や知識人たちにもっとも広く読まれてきた『ユダヤ古代誌』。天地創造から説き起こし、紀元後66年のユダヤ戦争直前までの記述で終わる全20巻は、ヨセフスが敗軍の指揮官のひとりとしてローマに降ったのち、皇帝の厚遇のもとに書かれた。政治的には親ローマ派であり、思想的にはユダヤ教、ユダヤ文化の弁護者であったヨセフスの大著は、ユダヤ史を知るうえできわめて貴重な史料であるばかりでなく、イエスと同時代の散逸した記述を数多く含む文献として、キリスト教徒たちの関心をひきつけてきた。原著15~17巻までを収める文庫版第5巻は、ローマの傀儡ヘロデによるパレスチナ支配の栄耀栄華と、その悲惨な最期。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

旧約と新約の間のユダヤの歴史その2。ヘロデ大王が亡くなり、ようやくイエス・キリスト誕生の時期に近づいて来た。

0
2014年09月18日

「学術・語学」ランキング