【感想・ネタバレ】七十人訳ギリシア語聖書 IV 民数記のレビュー

あらすじ

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エジプトを出てシナイの荒野で彷徨を経て、ヨルダン川近くのモアブに着くまでの物語。名のみ高かった「古代キリスト教世界の欽定訳聖書」を本邦初訳した歴史的出版であり画期的な基本文献。

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Posted by ブクログ

出エジプトからイスラエルにたどり着くまでの40年を記している。民の数を数える記述が多いので民数記というタイトルになったらしい。確かに多いけれど、本のタイトルとしては正しくないのだろう。
印象的なのは、主(神)が土地を奪還する為に他の民族を相手に戦闘に導く場面があり、ユダヤ教は戦争をして良い事になっている事だ。導くどころかハッキリと全滅させろと主が言っている。2000年以上前の教典にそんな事が書かれていたら当分中東の紛争はなくならないだろうなと思った。

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2013年08月28日

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