大田黒奉之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ずっと読みたいなと思っていた本。ナイキ創業者フィル・ナイトの半生を描きながら、ナイキの誕生から成功までが綴られた本。500ページ以上と読み応えが凄まじく、正直もう少しコンパクトに纏まっていたら良かったなと。。
まさかあのナイキが、日本のシューズ(オニツカ社、現アシックス)のアメリカでの販売代理店としてキャリアをスタートさせていたとは意外だった。
様々な人との出会い、信じては裏切られ、何度も危機に陥りながら、取り返しのつかないような嘘をついてごまかしながらも、最終的には運も手伝ってかなんとかそんな困難も切り抜けて、ホッと一息できるかと思ったらまた別の困難が来て…と本当に壮絶な人生だなと。
そんな -
Posted by ブクログ
1人の青年が「キャリアの始め方」について書いた自叙伝。彼はこの本を書くために、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、レディ・ガガ、ティム、フェリスといった何人もの「成功者」にコールドメールを送ってインタビューを取り付けようとする。
自叙伝として特筆して面白いわけではないが、作中に登場するスターたちの言葉には示唆のあるものが多い。それが前後の会話の文脈を含めて書かれているため、納得深くリアリティがある。
1人の成功者(この定義も曖昧だが、自分の理想的なという意味で)に話を聞くことは、興味深いが有意義な行為ではない。常に生存者バイアスが働くし再現性がないからだ。
しかし、複数の成功者に話を聞く -