大田黒奉之のレビュー一覧
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ナイキ創業者フィル・ナイトによるナイキの創業秘話。ビジネス本ではなく起業・会社経営ものドキュメンタリーとして面白いのが良かった。
映画『AIR/エア』で描かれたエアジョーダンの件は本書では全く触れられてなかったのは少し残念。フィル・ナイト視点の話も読んでみたかったな。
フィル・ナイトのリスクを取りまくる攻めのスタイルとか毎晩仲間たちと酒を飲んで怒号を交えながら経営について議論していたエピソードとか、ところどころでゴリゴリの体育会系な感じが溢れ出てきて怯む。ビジネスで成功するには必要なパワーなんだろうけど、パワー系の上司を思い出しちゃうので。 -
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10代や20代の若者に読んで欲しい本。著者が大学生の頃にビル・ゲイツにインタビューをすることを目指し実現までしてしまうストーリー。
日本人の私としては登場人物の一部(ビルゲイツ、ウォーレンバフェット、レディガガ、マークザッカーバーグ)などしかピンと来る人がおらず、名前と顔が一致しないため想像が働きにくい。しかし、サードドアという概念は誰もが持つべきだと感じる。
著者のような大学生などは勿論、すでに社会人である私のような人物も何かに行き詰まった時や、何かを成功させたい時、ファーストドアだけではなく、サードドアの発想を持つだけでも、成功への可能性が少しでも開けるのではと感じた。
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この本が紹介する「哲学」とは、人生で生じる様々な問いへの答えを 自分で考えるためのコンパスなのでしょう。
秀逸なのは、論理学・認識論・形而上学・価値論での難しい話を、論理・知覚・心・自由意志・神・論理という普通の人に分かりやすい流れに沿って紹介していることです。また、コンピュータや量子の世界にも言及があるので、これを読めば 今を生きる人が 知恵を探求してみる(=哲学する)気になるかもしれません。
私としては、ゾンビが神となる社会が生まれるかもしれない 世の流れの分岐点で、この本に出合えて 新たな地図を得た気分になっています。(イマイチ読みこなせないのが悲しいですが) -
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ネタバレ1962年から1980年までのナイキ創業の経緯を遅れること36年、2016年に出版したのは、現役関係者の名前が出てくることに配慮したためかとも考えたが、「謝辞」で引退後に出版社に自伝執筆を勧められたこと、その後執筆の勉強もしたことが書かれているので、単なる書く気になるタイミングの問題だったようです。
本書ではナイキというもう1つの自分の分身を存続させるために四苦八苦する姿が赤裸々に語られています。
そのエネルギーの根源は、もちろんシューズへの愛情もあったのでしょうが、それ以上に本書から伝わってきたのは自分の家族を路頭に迷わさせたくないという現実問題だったということを正直に書いている点に共感でき -
ネタバレ
ナイキも悪よのう~
言わずと知れたナイキ創業者の自伝だが、
日本人や日本企業が大いに其れに関わっていたというのは、一部の日本人しか知らないだろうな。
昔からのスポーツシューズマニアなので、
その話しは知ってはいたが、此処まで濃密な関係にあったのかと読後に感嘆した。
色んなエピソードが綴られているが、オニツカタイガーを利用、利用されての急成長。
かえってナイキ側の方が騙した、盗んだ事が多かっただろうな。
オニツカの登場人物はやや冷徹に描き、資金面でバックアップした日商岩井は、ヒーロー的に描き過ぎな面が否めない。
まあ、ナイキ共同創業者フィル・ナイトの自伝だからしょうがないが、オニツカタイガー側の文献も -
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「任天堂=成功企業」というイメージが強いですが、Nintendo 64以降、PlayStationなどに押され、苦しい時期もありました。本書はそんな時代のアメリカ任天堂でintendo DSやWii、Switchへと続く時期に活躍した著者の自伝、といったところでしょうか。
興味深かったのは、マーケティング担当である著者が(主に)開発側と意見をぶつけながらも、交渉や説得によって自分の提案を実現していくところ。中でも、(確か)プログラマー出身の岩田社長が「イノベーションのジレンマ」や「ブルーオーシャン戦略」といったマーケティングの考え方にも深い理解を持っていたことには驚きました。任天堂のトップに -
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起業家は総じて、狂っている。
狂ったほどの情熱がないとやっていけない。
ナイキ創業者のフィル・ナイト氏も、その例にもれず、靴に狂ったほどの情熱を持っていた。
ナイキの成長に日本がここまで関わっていたことには驚いた。
それにしても、時代のせいもあってか色々いい加減だった。
世界を見てみたい!と親にお金を工面してもらったくせに、最初の目的地の浜辺でずっとサーフィンしているし、日本訪問時には「うちの会社に靴のサンプルを送ってください」と言っておきながら、しばらくアメリカに帰らないし……。
特にヤバイと思ったのが、オニツカとの契約をどうにか継続したいナイト氏が、ありもしないのに「東海岸にオフィスがあ