大田黒奉之のレビュー一覧
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購入済み
すさまじい爽快感
事実関係は大雑把だけれど、彼がどのような想いで40年間駆け抜けたのかがよく分かる。
熱い想いが伝わってきた。
もっと自分の人生を力強く駆け抜けたいと感じた。 -
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NIKEの創業者である、フィル・ナイトがNIKEを創業して会社の経営が波に乗るまでの物語。500ページ以上あり、読み応え抜群だが、少々長いとも言えるため評価は4。
本にするほどトラブルやイベントが多くて紆余曲折しており、本当にこんな人生だったら大変だろうなぁと思いつつ、面白さもあります。
個人的に印象に残ったのは2つ。NIKEの物語自体の感想を書く方は多いと思いましたので、ニッチな視点で書いてみました。
1つ目は、第二次世界大戦におけるアメリカ人から見た日本人の評価も描かれているところ。
日本側の視点で第二次世界大戦の評価や当時の国内外の方々の悲劇など、色々あると思います。ただ、アメリカ -
Posted by ブクログ
ナイキ…というよりも物語の多くはその前身であるブルーリボンという会社の歴史を物語るものだった。今や世界的なスポーツ用品メーカーとなったナイキだが、その創業と発展には数多くの苦難や苦労があったことがひしひしと伝わってきた。
また、創業時はオニツカのアメリカでの販売店から始まっていたり、その後の事業拡大には日商岩井(現在の双日)が大きく関係していたりと、日本との関係がとても深い人物・会社であることには驚いた。
フィル・ナイトとその数多くの仲間たちの信念や情熱がナイキを支え、大きくしていったことがよくわかった。様々な契約や裁判、関税問題の場面などはとてもシンプルに物語のように書かれているが、実際はと -
Posted by ブクログ
ナイキ創業者フィル・ナイトによるナイキの創業秘話。ビジネス本ではなく起業・会社経営ものドキュメンタリーとして面白いのが良かった。
映画『AIR/エア』で描かれたエアジョーダンの件は本書では全く触れられてなかったのは少し残念。フィル・ナイト視点の話も読んでみたかったな。
フィル・ナイトのリスクを取りまくる攻めのスタイルとか毎晩仲間たちと酒を飲んで怒号を交えながら経営について議論していたエピソードとか、ところどころでゴリゴリの体育会系な感じが溢れ出てきて怯む。ビジネスで成功するには必要なパワーなんだろうけど、パワー系の上司を思い出しちゃうので。 -
Posted by ブクログ
10代や20代の若者に読んで欲しい本。著者が大学生の頃にビル・ゲイツにインタビューをすることを目指し実現までしてしまうストーリー。
日本人の私としては登場人物の一部(ビルゲイツ、ウォーレンバフェット、レディガガ、マークザッカーバーグ)などしかピンと来る人がおらず、名前と顔が一致しないため想像が働きにくい。しかし、サードドアという概念は誰もが持つべきだと感じる。
著者のような大学生などは勿論、すでに社会人である私のような人物も何かに行き詰まった時や、何かを成功させたい時、ファーストドアだけではなく、サードドアの発想を持つだけでも、成功への可能性が少しでも開けるのではと感じた。