成宮ゆりのレビュー一覧
-
購入済み
積読
期間がやけに長かった本作、思ったより面白かったです(?)。キャンペーンかなんかで成宮さん大量買いしたは良いものの、どーも私の趣味じゃないとゆーか皆さんが仰るほどピンとこないとゆーか萌えないとゆーか。。なかなかIT業界に疎いので業務内容が割と書き込まれてるのは若干読み飛ばしたりしちゃいましたが鈴木ツンデレ具合嫌いじゃあない。佐藤はうんうんモテそーだ、一途だし努力家だし。仕事でもパートナーになれるってのは特に男同士において何より尊重されるべき強く堅い絆に感じられるので良かった。
-
購入済み
お、当たりかな
人気実力共におありの作家さんなのにどーも成宮さん作品がピンとこない私。が、本作けっこー良かったかも。芸能界とゆー派手な背景ですが演技に悩み恋に奔走する様が丁重に描かれていて読みながら気持ち的に追いつける感じでした。ただ京一が充ラブな理由がちょっと弱かった気もします、乙女すぎたし(笑)。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ【観点別評価】展開☆3、オリジナリティ☆3、作品としての質☆2~3、個人的嗜好☆4
【総合評価】個々の要素は美味しいが、どれも作り込みが足りていない気がする。濡れ場が良かった。☆3
割と純情な強面ヘテロ×ツン過多デレ微量バリタチゲイという、攻×攻なケンカップル。
成宮作品ならではの笑いどころはあるが、消防士ものということで、過去の過ちやら父親の殉職やら連続放火事件やら色々とシリアスな要素が多い。エピソードとしてはどれも良いのだが、全体的に不発の感がある。作り込みが足りていないというか、圧倒的にページ数が足りていない。このジャンルで長く活躍されている作家さんなので、書けないわけではないと思う(信者乙と言われればそれまでだけど)。前作(『死神のキスは癖になる』)でもページ不足は感じたが、あちらでは実力で処理していたように思う。今作はエピソードを盛り込みすぎたのか、おしなべて消化不良で「あともう一歩踏み込んでほしい……!」の連続。墓参りのシーンもベタすぎて外してしまった印象しか残らない。
受の心情がかなり不可解なのも、BLもしくはラノベというジャンルの特性上、なかなか致命傷。テクストの中で何もかも全部わかるように説明してくれないと嫌です!というタイプの読み手には合わないと思う。個人的にはちょっと疑問に思いつつもそこまで引っかかりはしなかった。攻の心情の変化に関しては、DTだからでいいと思います!
特筆すべきは濡れ場。ヘテロ(DT)×バリタチ(処女)で、初戦は下剋上的な流れ。物凄く濃厚だったり特殊だったりするわけではないが、エロい。自分がタチのつもりが可愛く喘がされちゃうドSなツンデレ美形に萌えるというかた、攻視点エロが好きなかたにはオススメ。
それにしてもこんなことをいうのは駄目なんでしょうが……一ファンとして、作者様にはよそのレーベルでもう少し長いものを書いてほしいと思わずにはいられません……。 -
Posted by ブクログ
消費者金融会社社員 X 消費者金融会社社長子息 年上攻
会社を継げと言う父に反発して家出した大学生の裕希は、弟のように可愛がってくれた元家庭教師の隆一のマンションに転がり込む。だけど隆一は女と遊び歩いて、なぜか裕希を避けてばかり。埋まらない距離をもどかしく思う裕希だが、ある夜入浴中の停電で暗所恐怖症からパニックにおちいってしまう。駆けつけた隆一に必死にしがみつくと、思いがけない優しさで抱き止められ、そのまま裸の体に熱いキスと愛撫を与えられて…。
割と好きな設定なんだけど、何かなぁ~
大学生の受・裕希が父親の経営する金融会社で働く攻・隆一のマンションに転がり込んだところから話は始まるんだけど、
友希中学から高校生の頃に家庭教師をしてもらったのもあり親しく感じているのか
裕希が隆一を好きなのかはっきりしないのが長くって。
隆一の行動は読み手にはバレバレなんだけど、そんなことは裕希には分からず(笑)
女と寝るのは許せるけど、男と寝るのは我慢できないと
BLではありがちな流れで裕希をやっちゃう隆一でした。
でもねぇ~裕希の事が好きだけど、恩義のある社長の息子だし、
男同士だしとかと裕希の事を突き放してた隆一でございましたが、
その為に毎日違う女の人と寝なくてもねーって思っちゃうのは
私だけなのかな?(笑) -
Posted by ブクログ
**誰にも執着しなかったデザイナーが恋した相手は、自分を嫌っているノンケの営業マン**
営業の西荻に嫌われている田辺はコワモテの元バックパッカーで自由人なデザイナー。
ことのごとく合わない二人がやっと友人の距離になったころ、酔って襲われかけた西荻を見て田辺は欲情してしまう。
西萩のことを愛しく思うようになった田辺だが、西荻はまだモトカノへの未練があるようで・・・。
最初から「険悪な二人がどうやって結ばれるのか」が気になってました。
でもそこはさすがの成宮さん♪♪♪
田辺の心の変化は自然と伝わったし、エロい西荻に萌えた~!!沖さんのイラストが艶めかしいったらありません!!
西荻が田辺を嫌っていた理由があまりにも単純すぎたことだけが少し残念でした。
なんか深い事情があるのかなぁ、と期待してしまったので。
けど成宮さんの作品は後味がよく、どの作品もダイスキです!!
ツンデレ好き、または -
Posted by ブクログ
ネタバレ恩田は父に経済人、母に国会議員をもつエリートで自身の会社も成功している、すべてに恵まれた男。自動車事故に遭っても奇跡的に九死に一生を得る。
しかし、無事を祝っているパーティーの会場で「紫」と名乗る謎の美形男性が現れて、自分は死神で、事故死しなかった恩田の魂を回収するためにきた、と告げる。期限内に肉体的に死が訪れなかったり、紫の事を他言したりなど規則を破ると強制回収~つまりキス~をするという。最初は全く信じなかった恩田だが、紫を死神と認めざる得なくなり、紫は恩田のいく先々について回る。しかし、何故かいくらキスしても魂が回収できない~
そこそこ。設定がいろいろあるけれどちょっと都合良すぎる部分もあるかな。ストーリーも先が読めてしまう感もあり。。。
キスも、もっとエロっぽいの希望~σ(^◇^;) もう少し。がんがんキスするんだからww
いろいろなシュチエーション読みたいかな?
小説の中で、少し無駄だなあと思う部分もチラホラある気もする。。。
でもわざわざエーゲ海の海岸まで連れ出したり、海辺でずっと待っていたりとこの辺りは結構好きです。ロマンチック。丁度、ヨーロッパ映画のワンシーンの様な気も。光景がうまく伝わってきますね。上手なのだとおもいます。
最後ハッピーエンドだけれど、悲しい方向で終わるのもいいかなと思ったかな。ちょうどファンタジックに人魚姫的な。。。行き過ぎかな(^^;)
雰囲気好きです。またこの作家さん読もうかな。 -
Posted by ブクログ
【観点別評価】文体☆4、設定☆2、作品としての質☆3、個人的嗜好☆4
【総合評価】ご都合主義な部分が目につくが、中盤以降からラスト手前までが胸に迫る。☆3
成宮さんの文体が個人的にとても好きだというのがまずある。一人称BL小説はあまり得意ではないのだけれど(心がバリタチなので、攻一人称なら攻と同じテンションで受さんを美味しくいただけるが、受一人称だとテンションを何処に持って行けばよいのかわからなくなる)、成宮さんの作品だと受一人称でも攻一人称でもどちらもとてもしっくり馴染む。恐らく文体の湿度が低いせいだろう。語り手がどんなに萌え滾っていようと切なさに震えていようと、読んでいてべたつかない。そしてそんな「語り手が少し距離をおいて語っている」ところによりいっそう滾りや切なさを感じさせる点が本当に上手いし素晴らしいと思う。
で、問題はこの作品。タタリに縁結びと、神様関係で連続リリースしている成宮さん。今作は人間×死神。前二作がコメディーだったので、今回も楽しく読めると思っていたが、出だしがどうも散漫。確かに秘書のくだりなんて笑うところなんだろうけど、なんだかユーモアセンスにもいつものキレがない。序盤を読んでいるときは、正直いって文体の勢いがないなあとがっかりした。
しかし、最後まで読んで納得。語り手がこういうキャラクターでこれこれこうだからこの文体になっているんですね!!!(物凄いネタバレになるから伏せるけど)
で、文体の話。完全な一人称の作品の場合、語り手のキャラクターに文体を合わせるのは重要であり意外と難しい。たとえば男盛りのゴリゴリのヤクザさん(攻)を語り手に据えながら文体がどっかの軟派な高校生みたいだったりするともう萎えるどころの騒ぎではない(以前別の作家さんでそういうのがもごもご)。その点、この作品に関しては、「恩田要」(人間・攻)という実は色々と細かい設定の存在するキャラクターに、このちょっと精彩を欠いた文体(褒めています)はぴたりとハマっている。それはもう本当に。
その文体が本当の意味でハマりだすのは中盤以降。人間と死神という二つの相容れないもの同士が徐々に惹かれあい、それによって破滅の予感と哀愁が色濃くなり始めてから。なのでスロースターターの感は否めないが、二人の感情が互いへ向いてからは涙なしには読めなかった。
突っ込みどころは非常に多い。設定が設定なだけにご都合主義な部分が目立つのも事実。紫(死神・受)の隠れた真実も、もう少し作り込んだ方が心に響いたと思うし、或いはページ数がもっとあれば同じ設定でもより効果的に処理できたんじゃないかなと感じなくもなかったが、やはりそこへ持って行くまでの情報の出し方というか暗示の重ね方が非常に上手い。この設定でこの結末で、それなのにこんなにも読者を泣かせるのは(といってもこんなに泣いたのはたぶん私だけだと思うけど)さすが。この辺は文体の力も大きいと思う。実際読んでいて、まさかのバッドエンド来るんじゃないかって思ったし、そしてそれでもいいかとも思った。トンデモ設定なのに正統派の悲恋物語へと展開していったもので。ラストは甘すぎる気もするが、ここで鬱エンドを持ってこられたら中原一也さんの『淫雨』ばりに心にずっしり残って引きずりそうな作品になったのは確実なので(『淫雨』大好きだけど鬱エンドすぎて再読できない)、これでよかったのかな。
少し話は逸れるが、終盤付近を読んでいて、村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を思い出した。私は「ハードボイルド・ワンダーランド」パート終盤で眼球が流出するんじゃないかと思うほど号泣した人間なので、あれを思い出して泣いたというのも少しあるように思う。もちろん設定も結末も違うのだが、語り手の姿勢や雰囲気が少しだけ似ているような気がした。というわけで、『世界の終り~』の「私」視点で泣いた方は泣けると思う。逆にあれで泣かなかった人は全く泣かないと思う。そんな勝手なことを考えたり。
というわけで、作品としての完成度は前作の方が上なんですが、もう魂が浄化されるんじゃないかってくらい泣いたので何も気にならなくなってしまいました。あ、あと紫が可愛かったです……。 -
購入済み
ん〜不発だなぁ。。
どーにも釈然としない読後感。佐伯目線なので彼の心情は読み取れるけど緒方の感情が全く不透明(ってか緒方ってキャラが不透明)。嫉妬深い執着攻め的な印象にしたかったんでしょうか?佐伯と高橋が訳ありでキスした時に随分乱暴で子供染みた無神経な態度を取ったこと佐伯に同情しちゃう。さらにそれに対しての謝罪が薄かったし、、愛情が感じられなかったなぁ。佐伯も緒方のどこがイイのさ?って感じ。昔は尖ってたって割に、こと緒方に関してはエラい乙女で健気だしね(笑)付き合い進んでるのに延々敬語ってのも居心地悪かった。なんか全体的にモヤモヤっとしたままです。
-
購入済み
売れてるランキング見て
じゃ面白いんだろーとサンプルもそこそこに購入。先日読んだ成宮さんの作品は申し訳ないけどイマイチで、本作もイマイチでした(笑)佐伯と緒方が惹かれ合う感が伝わってこなかったのと日常生活ぶりの淡々とした展開が無駄に長くて前半ちょっと飽きました。タチxタチの2人の絡みと佐伯が事件に巻き込まれる件は良かったんですけどねぇ。続編で盛り返すかなー。。
-
購入済み
別の意味でも「兄弟」です(笑)
あらすじとサンプルで面白そうだと思い、年上のヤンデレ受け智也の面白キャラに概ね満足(笑)秋人とヤッちゃうあたりから時折「乙女化」するのには違和感はありましたが、まあ遅い初恋?に戸惑ってるって感じで可愛らしかったかな。智也が何で秋人を好きになったか、秋人は吊り橋効果で智也に惹かれたんじゃ?など少々疑問ではありますが細かいことをスルーすれば皆自由奔放に生きてる感じで楽しいお話です。前と後ろの違いはあれど血のみならず兄弟(笑)の兄・春樹の無責任キャラがどうも好きにはなれなかったけど。。