安原実津のレビュー一覧
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あなたの関心とは99%関係ないし、様々な弊害があるから(短い)ニュースは見たり聞いたりするべきではない。代わりに本や、せめて週刊・月刊のものを読むべき。
という結論に納得出来る人はあえて読まなくてもよいかも。
特にコロナ禍になってから、ニュースはセンセーショナルな見出しや映像で人に印象を植え付け弊害も多いという言説が目立つようになってきた気がしていて、なんとなく自分もそんな風に感じていました。
自分の場合、テレビのニュースはもう長いこと見てなくて、ニュースアプリ(スマニュー)とかも、なんか害悪を感じて入れてなくて、とはいえ、なんか世間から取り残されるのでは?と思い、Podcast(ラジオ)のニュースだけは聴いていましたが、最近やめました。
ニュースやめたらどうなるの?ってググってみたら、この本を見つけたって感じです。まあ、ニュースの摂取をやめた方が良いという立場で読んだら、そうだよね以外の感想がなかったです。
いまニュースの摂取をやめて数週間といったところですが、なんら生活には問題ないですね。空いた時間で本を読んだり、エンタメ系Podcastを聴き始めたり、良い傾向かと思います。 -
Posted by ブクログ
『Think Clearly』の作者の第2弾。
今回も、人間がより賢い選択を出来るような内容となっている。心理学や筆者の経験則から、どのような選択が正しいのか、どのようなバイアスに人間は陥りがちなのかなどが52の項目に分かれている。
自分も読んでいて、自分にもこんな一面があるのかという発見もあった。自分では良いと思っていてもそれは自分だけの独りよがりになってしまっているかも知れないと感じた。自分は不安症な一面があり選択肢が多くあればあるほど良いのだと考えがちなのだが、何かを決断するのには余計な選択肢・情報は不要であり、それを削ぐことによって精度の高い判断が可能であるとしている。
私も情報を上手く取捨選択してより幸せになれる賢い生き方をしたいと思いました。 -
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すべきでないこと。は、すべきこと。よりはるかに影響力がある。
何が成功をもたらすから言い表せない。だが、成功を妨げたり、台無しにしたりするこもははっきり言える。
幸福を手に入れるのではなく、不幸を避ける。
これは否定の道。というギリシャ人やローマ人の中世の思想家に寄る。
行動に理由を添えると周りから理解と譲歩を得やすい。その場合、どんな理由でもよい。
変化に気付くにはその出来事を想定していないと気がつかない。それが例え大きな変化であってもだ。
人は自分のアイデアに酔いしれてしまいがち。客観性が大切。
努力して手に入れたものを過大評価してしまう。特に時間と労力を費やした時はよく結果を見るようにする。
第一印象にとらわれないようにする。必ず途中の評価も大事にすること。
お金で解決しようとすると逆効果になることがある。
あり得ないことを想像する。誰にも予想できないことが起こるのが人生である。
ただ、これは余り口に出さないほうがいいだろう。というのが私の印象。
ブラック・スワン=ありそうにないことを常に考えてみることにする。
人は現状維持を選びがちである。それは標準案。つまりデフォルトを選びがちであることに通じる。
自分のものの見方が主流だと人は考えがちである。人の考え方に懐疑的になる前に、自分に対して懐疑的になる。
自分より優れた才能を持った人を支援する。
部外者に対して先入観を持ったり、反感を抱いたりするのは生物学的には自然なこと。だが、集団と自分を同化すると、自分の物の見方に歪みが生じる。
相手の発言ではなく、過去の実績に目を向ける。
自身をわずらわせている課題への対処法を細分化して書き留めるだけで、頭はすっきりさせることができる。
直感に頼りすぎると合理的な判断ができなくなる。
自分の考えには批判的であるべき。
現場と選択肢を1つ示されると、私たちはその2つだけを比較してしまいがちだ。必ず別の選択肢を考え、比べる。
持説にそぐわない事実に出会ったら、その設定はすぐに放棄する。もっと優れた説が見つかるまで待っていてはいけない。
数字は机上で改善できる。数字には気をつける。
平均と言う言葉も注意すべき。
人の心を動かすのは数字ではなく時に小説や写真である。
目立つものに惑わされないようにする。
期待には影響力がある。一方でコントロールできないものに対しては期待値を下げた方がいい。
記憶は不正確なもの。
言うことが無ければ、何も言わないこと。マーク・トウェイン
情報が多すぎると決められなくなり、決断の質も下がる。
最低限の情報で生活すると、判断力が高まる。
不快なことが自分のためになる。と言うのは間違った思い込み。
感情で決めることと論理で決める事がある。
体に身に付いている動作は感情で決める。
進化の過程には存在しなかった複雑な状況においては論理で決める。
考えすぎるとうまく動けないことがあると言うことである。
私たちは起きていないことについて考えるのが苦手だ。存在しないものは認識できない。
ときには起きていないことについて考えてみさえすれば、私たちは今までずっと満ち足りた気持ちになれるのではないだろうか。
あるものは、ないものより重視される。
原因は一つではない。
最後のチャンスと聞くと、私たちは分別をなくす。
どの可能性も排除せずに保留する人は成功できない。選択肢を持つことで、コストがかかることがある。
知識には言葉にできるものとできないものがある。知識は実践を通して得られるもの。書かれた文字に畏敬の念を抱き過ぎない。
賢人が目指すべきは、幸福を手に入れることではなく、不幸を避けること。アリストテレス。 -
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余計な情報をシャットダウンすることでマルチタスクや意志力低下を防ぐと共に、自身の思考や記憶さえも疑ってかかる意識を持つこと。
計画には20〜50ほどの段階に分けた明確な計画をたて、自分でコントロールできる物については自分にできると期待を持とう(プラセボ効果) 出来ると思い込むだけで脳は影響される。背水の陣や時間制限も有効。逆に、自身でコントロールできない物事については、予測不可能であることとパターンは偶然に過ぎないことを意識しあくまで期待しないこと。計画実行前には、計画な失敗したこと想像し、何故失敗したのかを思いつく限り全て書き出してみよう。
ハンマーを手にする者は全て釘にみえる。
職業や得意分野が視野と思考の偏りを生む。思考の幅を広げるために他分野も学ぶ。
しかしながら、専門分野のなかで狭くともキングとなれる領域を手にすることが最も成功確率が高い。
・ミケランジェロ
どのようにしてダビデ像を作り上げた?
→「ダビデではないものを、すべて排除したのです」
・「すべきでないこと」は「すべきこと」より、はるかに影響力がある -
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勝間さんが読んだ本
テレビを見ないと、決めた本
ニュースダイエットは既に実行しているが、
ロルフ・ドベリさんのは、
勉強になることが多い。
なぜニュースを見ることがよくないのか言語化された本。
【主張】
・ニュースの99%はあなたが影響を及ぼせる範囲外にある
【気づき】
・20ページ読んで、見識が広がらない本は読むのをやめていい
・ニュースは能力の輪の外にある。
自分の能力の輪の境界を見極めよう
・ニュースを消費すると頭の中に誤ったリスクマップができあがる
・情報量が多いと人は自信過剰になる
☆ニュースを消費すると、世界は実際は単純で説明可能だと言う錯覚に飲み込まれてしまう。
短いニュースが提供するでっちあげの理由を受け入れるより、自分で考えを巡らせよう
・意見しない自由もある
・ニュースは集中力を逸らすようにつくられている
☆ニュースは脳の構造を変化させる
(タクシー運転手の脳構造の変化)
・ニュースを見ることで、
作らなくてよいヒエラルキーを形成してしまう
学習性無力感に陥る(軽いうつ状態になる)
→できることに目を向けよう
・ニュースを見ることよりも自分でじっくり考えることのほうが生産性が高い。
ニュースを見ていると長文が読めなくなる。
・ニュースを見なかったら、世界の貧困層、その苦しみや残虐行為には全く関心がないのか?
→関心を持つとは行動するということ。
ニュース見ていることは関心を持つことではない。
・ニュースは心の平穏をかき乱す
☆過去10年間の年表とニュースを思い出して書いてみるとリンクしないことがほとんど。
つまりニュースは出来事と報道の間に因果関係がない
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ビジネス、あるいは日々の暮らしにおいて、私たちは話し合って物事を決める。そんな交渉の場で、自分が優位にたち、望む成果を得るためのノウハウを指南した書籍。
交渉をうまく進めるコツは、交渉前に自分が有利な立場にたつこと。そのテクニックは、次のようなもの。
・最初に社会的地位の高さをアピールするなど、自分が優位な印象を植えつけ、相手を畏縮させる。
・自分に時間的な制約がある場合は、相手に悟られないようにする。一方で、相手側の時間的な制約は把握しておく。
・「交渉で合意が成立しない場合の最良の代替案」(BATNA、バトナ)を把握しておく。代替案がよいほど、自分の立場も強くなる。
交渉相手とよい関係を築くと、交渉の成果は上がりやすい。そのテクニックは、次のようなもの。
・いきなり本題に入らず、最初は、相手がいらだっているか、機嫌がよいかなど、精神状態を読みとることから始める。
・強硬な姿勢の相手でも、友好的でオープンな態度で接する。そうすれば、相手も寛容な態度を示してくれる。
・質問を重ね、多くの情報を得る。そうすれば、相手の目標を的確に理解した上で、相手に働きかけることができる。
人は、相手に何かをしてもらうと、お返しをせずにいられない気持ちになる。この相互主義の原則を活かした交渉テクニックとしては例えば、次のようなもの。
・お化け(Bogey)
譲歩するたびに、それが重大な決断であるようなふりをし、相手に大きく譲歩したと思わせる。
・死んだ犬をオファーする
相手に無茶なオファーを出し、粘り強く交渉する。そして、交渉が決裂する寸前に、本来の目標である現実的な選択肢を提示して、相手に大きく譲歩した印象を与える。 -
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2024年、ドイツの小村。未曽有の洪水が81歳グデリアの住む家の前を流れる。上流からは豚が、流木が、そして男女も流れてくる。圧倒的な水はグデリアの家をえぐり、そして露わにする。グデリアは一人想う、1967年の夫との結婚、息子ニコが生まれ、この家を買った日。そして1984年、15歳のニコは死んだ。それから40年、グデリアは「グデリアの死んだ家」で家を守った・・
息子ニコの死は殺人とされ、その犯人を追う刑事もの、という様相ではない。グデリアの1984年、1998年、2024年が平行して語られるなかで明かされる事実。事件に捉われてしまった、グデリア、夫、ニコ、その周辺がずっしりと重い。
グデリアは家を守ろうと家を夫名義から自分名義にする、などという所がある。
解説では、作者のクヌーヴェアは1983年生、ドイツ西部・ミンスターラント地方にある人口千人にも満たない村で育ち、近くの農家にミルクを買いに行くと、苦労の多い人生を送ってきた年配の女性たちがいて、グデリアはそういう女性たちのイメージからつくりあげた、とある。
舞台の村は架空らしいが、西ドイツ地区。東ドイツでは社会主義で1968年統計では80%の女性が働いていたが、西ドイツでは36.6%。自由経済ではあるが、女性は家に、という旧来の価値観が続いていた、とある。新たな婚姻法が施行され、既婚女性が自由に就労できるようになったのは1977年のことで、それまでは既婚女性が働くには夫の許可が必要だった、などとある。
トーマス・クヌーヴェア:1983年、ドイツ西部ミュンスターラント地方生まれ。2024年にこの「グデリアの死んだ家」で商業デビューする。大学ではグラフィックデザインを専攻し、広告やデザインの分野でも数々の賞を受賞。現在は世界的大手のデジタルエージェンシーで最高クリエイティブ責任者の職に就いている。
2024発表
2026.7.17初版 -
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“間違っている”と証明されただけではその説は放棄されなくて、“もっと優れた説”が登場して初めて棄てられる
このことは、深刻な害をおよぼすときがある
なぜなら、その説が間違っていたとしても、かわりになる優れた説が現れていない場合が多いから
“もっと優れた説”が見つかるまで待ってはいけない
それが見つかるまでに2000年かかることもあるからーー「四体液説」は2000年以上医学界の主流だった
ウィルロジャース現象、少数の法則、治療意図の錯誤はわかってるつもりでもむずいのよな
妬みとヤキモチの違いは、関わる人数(2人or3人)
なるほどなるほど
プロパガンダの効果は即効性じゃなくむしろ時間とともにその影響が強くなる(スリーパー効果)すごい
情報自体はしばらく覚えてるのに対して、情報源はすぐ忘れちゃう(“戦争は正義”だけが頭に残っちゃう)