猪ノ谷言葉のレビュー一覧
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購入済み
一気に読んでしまった
試し読みから次購入押したらあれ?ここ未登録
続きが読みたくて登録して10巻まで一気読みしてしまいました
キャラクターがキレイなのにかわいくて、読んで衝動買いの後悔は無かったです
むしろ続きまだですかっ
気になるーー -
Posted by ブクログ
ネタバレ少年漫画でありながら、これほどまでに感情の整理が難しくなる巻って早々無い気がする
長く続いた芸華祭本選ファッションショーもこれにて終了。育人や心がこれでもかと暴れまわり実力の程を披露し、審査員達を唸らせたわけだけど、やはり綾野遠が登場すると空気感が変わるね。
この空気感が変わるという点が、漫画媒体でありながら恐ろしい程に読み手に伝わってくる演出が素晴らしすぎる。
ただのブランドロゴ入りTシャツという学生のファッションショーではありえない入り口から始まり、次には綾野遠のテーマ性を判りやすく説明、そこからの数ページに渡る連続見開きで描かれる綾野遠の世界!
台詞のない見開きページなんて他の漫画であればちょちょいと読み飛ばしてしまうのだけど、この連続見開きではページの隅々まで視線をやると同時に何度もページを行ったり来たりしてしまった。それ程までに凄まじい圧があった!観衆のリアクションは最低限に、メインは綾野遠が作る服!と明確に訴えてくる構成は素晴らしい。
あまりに素晴らしいから連続見開きの後に綾野遠への羨望を感じさせる育人の表情が大写しされる流れにも納得してしまう。あまりにも圧倒的に綾野遠が空間を支配していたことが伝わってくる
だからこそ、結果発表にて心がグランプリを受賞する展開に一瞬付いていけなくなる。呆然としてしまう
学園長によってそれらしい理由が会場で説明され、それに納得しかけるが実際はもっとえげつない理由が背景にあったことを知り、再び驚愕してしまう
綾野遠の辞退、そしてセイラの黒い謀略……
デザイナーとして認められたいと頑張っていた心がグランプリを受賞したことは前の巻からの流れを考えればとても喜ばしい筈なのに、ただ嬉しいと思えないだけの背景がそこにある
これ程までにこちらの感情を揺さぶってくる展開があるだろうか?
そして心が栄光を手にする裏で説明される育人の敗北理由。これには悔しいけれど納得してしまった
確かに育人の作る服は素晴らしかったのだけれど、そこにアイディアが有ったのか、デザイン的な新しいファッションが存在していたのかといえばそんな事はない。だから育人が10位にも入れない結果も理解できてしまう
以前言及された「育人に―そこまで才能はない」という台詞の意味が痛いほどに伝わってくる
初めて圧倒的な敗北を知った育人。その裏でモデルの道を掴んだ千雪。直後、二人が会場で遭遇し始まった展開がまさかの……
こちらはあまりにもあまりなファッションショーの結果に感情がぐちゃぐちゃになっているというのに、このタイミングで将棋漫画が始まるってどういうことだ(笑)
「盤上で笑って」というサブタイトルに始まり、「ヒカルの碁」パロディみたいな学園長、「飛車角で旅をする」などというセルフパロディ。これらの無茶苦茶な展開をどういう感情で読めというの!?
良くも悪くも力が抜けて、次の展開に目を向けることが出来たよ……
そして始まるのはそれぞれの転進。心はパリ留学、千雪は雑誌の専属モデル、対して育人は……
”Aphro I dite”にインターンとして入った育人。そこでは殆どの学生が単純労働として使い潰される中、どうして育人だけは社員として採用されるに至ったのだろう…?
ていうか学生時代がいつの間にか終わってしまったな -
Posted by ブクログ
構成がとても美しい巻。久しぶりにページを捲る手が止まらないという感覚を味わってしまった
このような感覚に襲われる時はメリハリが効いた内容でありつつスピード展開に溢れたものであったことが多いのだけど、本作はまた別の方向性
今回の内容は簡単に言ってしまえばモデルが様々な服を着てランウェイを往復、それを見た審査員や観客が反応を示すというだけのもの。それも育人と心が作った服だけしか描かれないからスピード展開なんて無いしメリハリが効いているかといえば怪しい所
それでも発表される服やモデルの表情が審査員や観客を通して、これでもかと読者に訴えかけてくるものがある。それがあまりに予想外でありつつこちらの期待を上回ってくるものばかりだから読み進める手が止まらない。早く次の服や表現を見たくて仕方なくなる
育人、心、千雪の三人にとってはある意味これまでの集大成とも言えるショーは素晴らしいの一言
世界を巡る調和というテーマでスタートした育人のショー。それは審査員の度肝を抜きつつあっという間に彼のショーに夢中にさせるもの
でも、育人にとってどの拍手よりも称賛よりも母の感動が一番の報酬であったと伝わってくる描写は感涙モノ
心と千雪が組んで行ったショー。こちらは意外な形で行われる
そもそも二人は五十嵐をあっと言わせるために組んだわけだけど、それ以外に共通項なんて無いし知り合いだったわけではない。元々モデル方面での因縁もある間柄なのだから共闘なんて出来るわけもない。出来るのはライバルとして互いを削り合いつつ勝ちを目指すチームを組むこと
そして互いを削り合うからこそ見えてくるものがある。それは心も千雪も自分の夢を叶えるには圧倒的不利な立場にいると判っていても不断の努力を止めない者同士であるという点
ステージ上で次から次へと新しい服に着替え、且つそれに相応しい歩き方を披露する千雪
千雪のために既に作っていた服を仕立て直し、更に合計で16着もの服を一人で仕上げてみせた心
二人がステージ上で見せたアイディアと努力と振る舞いは凄まじいと言う他ない
そしてステージで服を魅せることの他に行われていたのは五十嵐への挑戦
心にはデザイナーとしての実力は無くモデルとして生きていくしか無いと言い、千雪はまるで昔の自分を見るがごとく嫌悪する
心と千雪、二人が作り上げたステージは頑なだった五十嵐を認めさせ、更に観衆に心の作った服を称賛させると同時に、心と千雪が同時にステージに立ってもモデルとして千雪の方が素晴らしかったと思わせるほどのものになった
心はモデルとしては敗北したけれど、その敗北はデザイナーとしての勝利を示すものであり、同時に千雪に再び戦う力を与えるものであるという展開が本当に素晴らしい
だというのに最後のページまで読み進めると、この巻で描かれた全てが綾野遠が登場するまでの前座だったのではないかと思わせる描写が。
そうなってくると次巻の内容が恐ろしくもあり楽しみであり。きっと次巻でもこちらの期待を超えるような描写が盛り沢山なんだろうな -
Posted by ブクログ
どうして育人、千雪、心の3人には次から次へと困難が襲いかかるのだろう?元々3人は大きなハンデを背負ったまま夢を追うことを決めての活動だから、その道中が安定したものになる訳がないのだけれど、それにしたって困難ばかりで読んでるこちらにもキツさがありありと伝わってくる
この巻では改めて育人は将来何になりたいのかと疑問が突きつけられる。最初は服飾業界をよく知らないまま「着た人が笑顔になる。そんな服を作れるデザイナーになりたい」と願った。
しかし、これまでに示された育人の才能はむしろパタンナー寄り。育人が目指すべきは服を「作る人」か「考える人」か改めて選択肢が提示される。ここに芸華祭本選がチームでの出場を前提としていることが判明し、更に金銭的な壁が再び立ち塞がり…
それらの問題点全てが芸華祭本選に向けて焦点が絞られる展開は目が離せない。
そして、本選に向けてのあれやこれやだけでも大変なのにそこに降り掛かるのは母親の病状悪化。そこに投げかけられる天使のようで悪魔のような救済話。結局お金が無くて才能もそこまで秀でているわけではない育人には実現可能な選択肢はどうしたって限られてしまうのはあまりにも残酷
だからこそ、そんな最中に訪れた本当の救済はあまりにもご都合主義のように思えてしまう。けれども、今回育人を救うことになったあの服は都合良く天から降ってきた物ではなくて、育人のデザインによって生み出された物でそれの対価がようやく育人に還元されたというだけ。だから育人はこの救済だけは何の躊躇いもなく受け容れることが出来るし、改めて自分が目指すべきはデザイナーだと確信できる
どうやっても主人公になりきれない千雪はパリに挑戦するも誰にも相手にされず貯めに貯めた資金も底をつき失意の帰国。そんなキツイ時に必要とされたらあんな表情だってしてしまいますわ
育人と千雪によるチームが結成され、二人の距離感もなかなか悪くない。となったら、デザイン画が出来てなくても後は本線に向けて一直線かと思いきや……
というかチームでの出場という話が出た時点で想像するじゃん!育人が千雪や心、これまで出逢った人たちを誘ってチームを結成して本選に挑むのだろうって!まさかあんな展開になるなんて想像もしないよ……
育人は千雪と心を応援している。そして他人を思い遣れる育人は自分の夢よりも他人の夢を優先してしまう
ほんの少し前のページまで明るい未来が見えていたというのに、ここから育人がどうやって戦うのか全く予想できない…… -
Posted by ブクログ
第二巻はほぼ丸ごと東京コレクションの話。そして第一巻でこの作品に惚れ込んだと思っていたのに第二巻ではその感覚を上回るほどに魅了され確かに感動してしまった。
前巻の引きはこれなくなったモデルの代役として千雪登場だった。これだけでも何かが始まると思わせるだけの力があるのにそこからのジェットコースターを思わせる息もつかせぬ展開の連続は素晴らしいの一言。
限られた時間、満足な道具もない状況でショーを成功させるために持てる限りの才能を振り絞り身長が低い千雪のために服を仕立て直す育人。
結果としては拍手を貰えたわけだけど、それは本当に不合格ラインの擦れ擦れを行くような綱渡り。周囲の時間稼ぎが、偶然が、反則技が『許されなければ』成功することのなかった舞台。
そういった意味ではまだまだ経験・実力不足な面が強い育人と千雪の二人が立ち向かう初舞台としては丁度良い展開と結果だったのではなかろうか?
第一巻を読んだ際に危惧していた、ファッションがよく判らない自分にはこの作品は理解しきれないのではないかという不安。
それが文世というある意味マンガ好きの読者にとても近い立ち位置のキャラクターが登場し、こちらの心理を代弁して尚且ランウェイを歩く千雪に惚れ込んでくれたのだから最早不安は無くなったと言って良いかも知れない
舞台の成功で柳田に認められた育人。どうやら彼はようやくスタート地点に立てたようで
それにしても登場直前には色々言われていたけど柳田って普通に良い人じゃないか? -
購入済み
流行りがあったり廃れたりする「ファッション業界」の話をマンガにするというのがすごいと思いました。
モードは一般的なものより奇抜に見えるので流行りやトレンドがわかりにくいのでいいのかもしれません。
話的にも面白いと思います。 -
購入済み
TGC編完。前から割とそうだったけど、モデルとしてのオーラの表現とか、
もはや異能力バトルものになりつつある。さすがにここまで巻が進むと、そのあたりちょっとくどくも感じるかもしれない。 -
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野望ほしい
好きなことを仕事にしても、求められることが多く、いずれ好きではなくなる時がくる。
そんなときに「野望」か「妥協」の決断が必要になる、とのこと。
私はおそらく妥協を選んでしまったので、野望を選べる人は応援したいと思いながら読んでいました -
購入済み
機転で対応
トラブルが起きても、機転を利かせて、万が一 さらなるトラブルが起きたとしてもそれすら高評価に変わりうる仕掛けを施す。
もちろん、トラブルを起こさないことが一番ですが、トラブルをなんとかするのは才能ですね。
そんな才能がほしい…。 -
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都村君の家族の事情など
育人君の母や妹さんたちも良いですね。こういう家庭なら、彼みたいな子になるでしょうし。末娘イイですね。
彼の勤務先の新進デザイナー、クセが強くても腕は立つようで、高級百貨店に出店できるようになり、またここからは一波乱というか……辞めた部下の代わりに新たな戦力を投入で、いわゆるサラブレッドが出てきて……ものすごい名門大学も出てきますが、あれってモデル、あるんですかね?まぁあの辺はまんが的なお約束っぽかったです。