ポール・ウエイドのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレジムに登録しても3ヶ月で行かなくなり退会を繰り返す経験をした。食事制限で減量に成功し、あとは筋肉をつけたいがジムに入会しても元の木阿弥…しかも私がなりたい体はダンスに適した体(種々の筋肉と間接がうまく連携しあう体)であってムキムキではない。更にキャリアアップに金を注ぎ込む予定なのでジムに通う時間もなく金も惜しい。とはいえ自宅のトレーニングは素人ゆえにプログラムの組み方がわからない。巷に宅トレの本は溢れているが「この通りにしていればレベルアップする」的なものが見当たらないのだ!
そんな私にとっては要望をほぼパーフェクトに満たした本であった。取り敢えず、この本の通りに順にレベルアップしていけば、そのうち体をコントロールする事ができるようになるらしいのだから。
本書は他のレビューにもあるようにジムトレやプロテイン、ステロイドを徹底的に否定し「それは真の強さではない」とする。正直異論はあるが、言ってることは分からなくもない。というのも、本書はアメリカで発売されたもので作者もアメリカ人だからである。
素人であるゆえに誤った知識かもしれないが、かの国はプロテインにもステロイドが添加されており、また、ピザを毎日大量に食べながら「健康のため」不足分の栄養は大量のサプリで補う人が多くいる文化であるという。そういった文化的背景は頭に叩き込んでおかねばなるまい。健康ってなんだっけ?
また、インターネットで逆立ちが何分できるかを試した動画があったが、そこに出場していた5人のうち、YouTuberとボディビルダーは逆立ちができず、自重トレーナーは1分近く耐え、そして体操選手と器械体操選手が更に長く耐えたというものがあった。筆者が揶揄していたのはこう言うことか、思ったものであった。
さて、そんな中読んでみたが、前半部分は読み物として面白い。特に文化的背景を考えるとより楽しめた。
そしてちらほら見かける書評にも書いてある通り、一通り読んでから実際にトレーニングを開始すべきである。最後の11, 12章を読んでからようやくきちんとトレーニングを開始できる。
本書は恐らくバルクアップには相応の時間がかかるが、本書を信じるのであれば「怪我をしない体」を作る事ができる。
バルクアップをしたいのであれば本書を取り込みつつジムでのトレーニングを重ねると良いのではないかと推察する。
また、バルクアップはしたくないが体を引き締めたい、健康寿命を伸ばしたい、はたまた私のように「他の趣味のため体のコントロール力を手に入れたい」、だが「ジムやパーソナルトレーニングをつける金も時間もなく宅トレでどうにかしたいがステップアップの方法がわからない」という人間には良い指南書なのではなかろうか。
ただし、最後のステップまで進める人間がどの程度いるかは謎である。最後のステップが出来るようになるまで筋肉がつくのであれば、それは遺伝的に筋肉に恵まれた人物であるに違いあるまい。
取り敢えず、私は自分のできるステップまでをコツコツと、そして自分の求める「体のコントロール」そして「ある程度の引き締まった体」が得られるまで続けられるかどうか…も含めて、試してみるつもりである。 -
Posted by ブクログ
プリズナートレーニングに出会うまでの僕は、気が向くままにジムに行き、マシンを使って鍛えた気になっていました。
しかし、それが間違いだと気づきました。
そういえば思い出したのです。
その証拠にジムでマシントレーニングにこだわっている人は皆、関節に悩みを抱えていると。
この本では、筋トレ以前に大切な「健」「関節」を強化するべき理由とマシンを使わずに自重トレー二ングをする方法が具体的(レベル別)に詳しく書かれています。
これから1つ1つ着実にトレーニングを行い、強くなりたいと思いますし、すでに継続1年となります。
ちなみにプリズナートレーニングの副産物として「時間」と「お金」も貯まります。
なぜなら、ジムに行く必要がなくなるので、その参加費用と行くまでの時間が節約されるからです。
まさに一石三鳥ですね! -
Posted by ブクログ
全身的なトレーニングが載っていて、それぞれ10に段階づけされているのだが、それがすばらしく実用的。誤解をまねきやすい表紙と題名を気にしなければ、筋トレを始めたい、続けたいと考えている万人にオススメできる(ちなみにオリバのモデルはボディビルダーだが、作者はボディビルダーには否定的)。
自重力トレーニングの難しいところは、負荷の量を調整しにくいところだと思う。腕立て伏せや懸垂は大部分の人が知っているが、その動作自体ができない人も多い。また、簡単にできてくると逆に負荷を上げることが難しく、筋力が向上しないし、飽きる。
この本はそれをかなり簡単なステップ1から、想像を絶するぐらい難しいステップ10まで紹介。例えば腕立てのステップ1は立ったまま壁を手で押す。これは高齢者でも簡単で、なんなら簡単すぎるぐらいだが、そのレベルからしっかりフォローしてもらえるのはよい。また、ステップ10の片手で腕立てをするというのは、アスリートレベルの人でも目標とできるぐらいで、目標とするのには夢があっていいなと思う。
作者のポール・ウェイドはタイトルの通り、プリズナー=囚人として監獄の中で体を鍛え上げた人物。言葉には実体験に基づいた重みがあるからか、他のトレーニング本にはない説得力を感じる(アウトローな人物が好きなので、その影響もあるけども)。
おかげさまで飽きっぽい自分にしては珍しく、4ヶ月ほどトレーニングを継続できている。ちょっと飽きたときにはyoutubeにも近いトレーニングを取り入れている人が沢山いるので、それも観るとまたやる気がでます。腰痛がありましたが、最近はあまり感じなくなりました。
表紙に惑わされず、ぜひ中身を読んでいただきたい、そんな本です。
(誤解がないように追記すると、刃牙は大好きです) -
Posted by ブクログ
道具が必要だったり、複雑だったりするものはどうしても長続きしません。
シンプルな自重トレーニングで、何かいいものはないかと探していた時に見つけた本です。
・プリズナートレーニングって何?
・プリズナートレーニングの歴史
・プリズナートレーニングの概要
・個別のトレーニング法
大まかに言うと上記のような構成です。
個別のトレーニング法の部分は、手順ごとに解説と写真が載っているので、分かりやすいです。
差し当たって、腕、胸、お腹を鍛えたかったので、すぐ始められそうなものをいくつかピックアップしてトレーニングしています。
まだ、始めたばかりですが、我流でやるより効いている気がします。
ただ、プリズナートレーニングの概要をまだ読んでいないので、時間ができたら概要を読んで、基本に立ち返ってトレーニングを進めたいと思います。 -
Posted by ブクログ
プリズナー・トレーニング
CHAPTER1
必要な筋肉とは、、
使い物になる筋肉とは。
無駄に肥大し柔軟性を失った可動域の狭い筋肉ではない。
本物は、その濃度にある。事実、プロテインや増強剤で肥大した筋肉が萎むのが早いように、それに頼らない囚人たちの筋肉は晩年までもその強さを誇示するという。
自分が目指す筋肉、いや筋肉が欲しいんじゃない。俺が欲しいのは【強さ】だ。洗練された。外見からは悟られない強さだ。
この本は、筋肉を肥大化させる本ではなく、筋肉を通じて強さを手に入れる本である。
CHAPTER4
ついに始まる自重力で成せる本物の筋肉の作り方。
著者が別世界で生きていた人というのがまた良い。平和ボケした筋肉ではなく、真に強さのみを追った筋肉がここにっ!
STEP2
CHAPTER5
6つの大分類
その大分類の中に10のステップ
を設けることで、レベル別に筋トレを進めていく方法を進めている。
自重トレーニングはある程度筋力がつくと、負荷が足りなくなり筋力の増強にはならなくなるかららしい。
プッシュアップの10ステップを見た。
これは、、、面白い笑
ステップ1〜4までなら自分でも到達できそうだ。いつかステップ10のワンハンドプッシュアップができるようになったら、、、
本物のプランクができるようになるのではないか、、、
期待に胸が膨らむのだ。
行動原理に織り込むのであれば、会社で筋トレするのが1番手っ取り早いのだが。
さてどうしたもんかな。
次はいよいよスクワット。
CHAPTER6
スクワットのステップ10きつすぎないか笑
これ物理的にできるもんなのか?
どこの筋肉が成長したら重力下でこんな姿勢になれるんだ?
疑問だが、こうやってステップ分けしてくれてるんだからそれ通りにやるしかないよな。
CHAPTER7
プルアップだけレベル高すぎるだろ笑
レベル5の時点で既に周辺では無類の強さを誇る男になりそうだ。
違うか、監獄の中だとレベル感がくるっちまうのかもしれん笑
ってかレベル10のレベルも他の項目は比べ物にならんし。ここが勝負所になりそうだな。
CHAPTER8
レッグレイズもきついな。これ会社でやりたいけど5階にしかないんだよな〜。どうしようかな。笑
帰るまでが1日の活動時間とするなら、会社にいる間に筋トレはしないとダメだ。
CHAPTER10
フルブリッジで終わりかと思ってたらまさかの直立状態から支えなしのブリッジからの起き上がり、、、
これができたらサーカス入団できるわ
CHAPTER11
そうか笑
やはり最後はここに行き着くか。
片腕逆立ちでの上下運動!!!
これできる頃には体は完全に出来上がってるだろうな。
CHAPTER12
ではこれをどう継続するか。
その話が書いてあった。
とりあえずこの本に書いてあるように、まずは月・金の2日間だけ行うでいいだろうな。
場所は〜、公園でいいだろ。
家に帰ったら終わりだ。
一生なにもやらない。俺には俺のことがよく分かってる。家に帰ったらYouTube垂れ流して暇つぶしに本読んで終わりだ。生産的な事は一切しない。帰ったらダメだ。
【総評】
いったん総評しておく。
今の自分にとって非常に有意義な本だった。
どこか頭の中で[そんなに筋肉肥大させて何に使うの?]って疑問がずっとあった。
日常生活に使わない筋肉は何のために存在するのか。異性に見せる為?同性から舐められない為?
ジムで筋トレしてる人、特に必要以上に筋肉を肥大化させる人はそこに魅力を見出すが、自分にとって誰かにどう思われるかはあまり重要なファクターではない。
自分が自分に自信を持てるかどうか。この一点だ。筋肥大はその一点に見合わないため筋トレがどうも長く続かなかった。
そんな自分にとって、筋肥大を否定するこの本はとても有意義だった。
日常で使わない筋肉をもっと大きくして何に使うのか。使える筋肉を養う術は古代から[自重トレーニング]のみで賄えるのだ。
それをこの本は教えてくれた。
神託かと思ったが、考えてみたら帰り道の公園に筋トレ遊具が並んでる場所があるではないか。
使わない手は無い。
ここから始めよう。自重筋トレで生まれかわろう。 -
Posted by ブクログ
「筋トレが最強のソリューションである」を読んでから筋トレに興味を持ち、具体的な筋トレ方法を知りたくてこれを読んでみた。
普通の筋トレ本と違い、筋トレ器具を使った筋トレを一切推奨せず、キャリステニクスに基づく完全な自重筋トレを推奨している。どうも著者は筋トレ器具など全くない監獄で、自分の体重を使って肉体を鍛える方法を編み出したらしく、筋トレ器具やプロテインに対する見方はかなり厳しい。
確かにプリズナートレーニングは筋トレ初心者〜超上級者まで明確なステップ別に様々な筋トレ法を紹介しており、それらをちゃんとこなしていけばどんどん体を鍛えられるように出来ていると思うのだが、筋トレ器具やプロテインをそこまで否定する必要はないと思う。また、そもそも実際に著者が存在するかもわからないし、なんとなく語り口がくどいのはあまり良くない気がする。従って、著者の主張を盲信して筋トレ器具やプロテインを捨てるのではなく、あくまで自重筋トレのやり方を知るための本として読むことをオススメする。
個人的にここに載っている自重筋トレ法はどれも効果のあるものだと思うので、外出自粛中に少しずつやっていきたいと思う。