三木大雲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「この本誰が書いとんねん」で紹介されていて、興味を持って買い求めた本。
お経って実は、未来のことが書かれた予言であり、この先どんなことが起こるかがわかる、というびっくりな内容。読んでみると、800年周期でステージが変わり、今はその終わり頃で、次のステージに入る頃で、いろいろなことが起きている、という。
印象に強く残ったのは、仏様のことを信じて祈る人が少なくなると、仏様の御力が弱まってしまうということ。三木さんの語り口は、決して胡散臭くなく、押し付けがましくもない。これまでの宗教に対してのネガティブな印象がだいぶ変わった。今はYouTubeで三木さんの怪談説法を楽しんで観ている。 -
Posted by ブクログ
★特長
各テーマの前後に優しい解説があり、真ん中に読みやすい経験談複数挟まれています。
★魅力
単なる恐い話ではなく、教訓や人の優しさを感じられるのが良い。
★感想
とても読み易く、楽しかった。
教訓はなるほどと納得するものが多く、
とても勉強になりました。
定的に読み直して思い出すと良いと思いました。
このシリーズのファンです。
★オススメの人
ゾクっとする話が好きな方
★メモ ネタバレあり
第一章 命
どの話も良かったですが、最後の知的障害のある弟を案じながら亡くなられた男の子のお話に感動しました。
残った者は亡くなった者に恥じない生き方をしなければいけないと思いました。
亡く -
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★特長
このシリーズが大好きで、
いろんな方におススメしていますが、
「怖いのでは?」と少し惹かれます。
でもよくある怪談話との違いは…。
★感想
幽霊は怖くない。
とは言え、「なんで!?」とか「え!?」と思わず
声をあげてしまいます。
鳥肌が立つこともしばしば。
大黒様のお話やAI認識の話など、「ほんまかいな!?」と思ってしまった話もありますが。
★魅力
怪談話は怪談話でも、
怖がらせるのが目的ではなく、
「仏教に興味を持って欲しい」
「死後の世界が存在することを知って欲しい」
「死が魂の終わりではないということを知ることで、苦しみや悲しい別れも少しは乗り越えられるのでは?」
「自分は -
Posted by ブクログ
★特長
筆者は、京都のお寺の次男として生まれ、東京の仏教系大学を卒業後、いろいろなお寺で修行を積むかたわら、公園にたむろする暴走族の子たちに怪談話をつかみに布教をし、相談を受けるようになられたお坊さん。
ご自身のたくさんの不可思議な体験を、各テーマに沿ってまとめられています。
「恐怖」「怨霊」「輪廻」「邪気」「冥界」「京の闇」
各章の最初と最後にテーマに沿ったやさしい法話とまとめがあり、心がほっこりします。
不可思議な体験談は、一瞬鳥肌が立つものもありますが、多くは「怖い」というより「ほっこり」するお話が多いです。
本文171ページ。
★感想
それぞれの不可思議な体験談はいずれも身近なお話で -
購入済み
ちゃんと怖いけど、どこか安心し
実話怪談の本が好きで数年前から様々な執筆者の本を読みましたが、読んだ後に物足りなさを感じたり、逆に怖すぎて眠れなくなったりして、寝る前に読むのは控えていました。
この方の本は2冊目ですが、しっかり怖いのに、どこか優しい視点があるし、「お坊さんが語ってくれてるものだから、祟られたりとかしないよね」みたいな安心感がどこかにあって、安心して楽しめます。お陰で寝る前に怖い話を読む習慣が付いてしまったものの!本書を読み終わってしまったので少し困りました(^-^;
続刊を切望してます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ心霊体験や供養など様々な悩みを抱えし人々が助けを求めてやってくる「蓮久寺」。その寺の住職は怪談グランプリで準優勝という変わった経歴の持ち主だった。そんな住職が語る、怖くて不思議なホントの話です。
あっという間に読み終わってしまったほど面白い本だった。なんだか見たことある人だと思っていたら、怪談番組に出ていたような……。住職で怪談好きというやや変わった方。そんな住職さんが仏法と絡ませながら紹介する話は、怖いのだが他の怪談本の様にただひたすら怖いばかりではなく、読んでいて、物悲しくなったり、切なくなったり、逆に心がほっこりしたりするような話だった。(怖い話はしっかり怖い)多くの怪談本では -