【感想・ネタバレ】怪談和尚の京都怪奇譚 幽冥の門篇のレビュー

三木大雲

大好評シリーズ「怪談和尚の京都怪奇譚」第4弾！

無人島の夜釣りに現れた光。夢で見た絵に描かれていたもの。「私」に付きまとう人影。日常の隙間に怪異は潜む。
三木住職が語る、実話怪談集。

[ブクログ · ★★★★★]

怖い話だけではなく、漢字のお話や仏教のお話しなど勉強になるはなしも、いくつも載せてくれているのが興味深いです。怖い話もあれば、感動する話もあり、読んでいて飽きません。個人的にはお母さんのおかゆは良い話でした。

[ブクログ · ★★★★★]

★特長
怪談実話説法。

★魅力
身近な話で分かりやすく、ぞっとする部分もあり、人の心の勉強にもなるところ。

★感想
すっかりこのシリーズのファンになりました。
今回はコロナ禍での話など、最近の不思議な話もありました。
怪談話は人の心の話でもあるなあと思いました。

★オススメの人
怪談話に興味のある方。
人の心を慮るのが苦手な方。

[こけこっこ · ★★★★☆]

怪談説法

安定の三木大雲節。まくらがあって、本編があり、最後に説法があるスタイルはお坊さんならでは。怖さはあまりないが、こういう世界があるのかもしれないと感じてしまう。

[ブクログ · ★★★☆☆]

遂に三木住職の4冊目。怪談説話なので、基本的に怖さは控えめ。当たり前だけれど、「陰徳を積もう」「悪いことは絶対にしないようにしよう」「悪いことを言ったらすぐ謝ろう」など、大切にしたい考えがたくさん詰まっている。ただ、YouTubeのチャンネルで話しているものもあり、この本をわざわざ買わなくても…というような感じもある。三木住職が好きで、怪談説法をもっとしてほしい人は買っていいと思う。